Mickey-sonのホーム山の部屋登山の記録→兵庫県→的形アルプス12座(坂の山、栄谷山、大日山、鳥谷山、青の山、丸山、高坪山、燈籠地山、姫御前山、木庭山、磯山、向山)

登山の記録  兵庫県

的形アルプス(まとがたあるぷす) 12座制覇

 地図でコースをを見る  所要時間 5:45  水平歩行距離 12.0Km  累積標高±470m

【日  時】 2026年1月24日(土)
【山  名】 的形アルプス(12座)
坂の山、栄谷山、大日山、鳥谷山、青の山、丸山、高坪山、燈籠地山、姫御前山、木庭山、磯山、向山
【山  域】 的形
【天  候】 晴れのち曇り
【メンバー】 もりごん、あや、のむ、Mickey-son 4人
【コース 】 山陽的形駅(10mH)9:35→坂の山(111mH)10:05→栄谷山(89mH)10:25→大日山(107mH)10:35→鳥谷山(111mH)10:55→青の山(93mH)11:10→丸山(81mH)11:25→国道250号線出会い11:40→高坪山(105.4mH)11:55→燈籠地山登山口12:35→燈籠地山(54mH)12:40→姫御前山(54mH)12:50→木庭山(61mH)13:00~13:30→小赤壁13:35→八家地蔵14:15→行基が鼻14:40→磯山(65mH)14:55→向山(67mH)15:00→山電 的形駅(20mH)15:25

 久しぶりに山仲間の4人が集まり、近場の「的形アルプス」の中の12座を周回、走破する。この的形アルプスは兵庫県の数あるアルプス名称の一つであるがアルプスの名称を名乗ってもいいのかと思う程の低山の山々である。強いて言えば「小赤壁」と呼ばれている海沿いの岸壁がその名に値するという感じである。

 姫路方面に初めて利用する山陽電車で9時半に的形駅に集合。最近の警報級の寒波の中ではあるが、本日は気温2℃ではあるが青空の元、風も無く、穏やかな登山日和である。木庭山の展望所で瀬戸内海を見ながら昼食を取る計画なので反時計回りに周回する。町中の住宅街を北に向けて歩み始める。要所々に案内標識が掲げられているのでそれに従っていく。通常の登山口と違って街中の民家の間を抜けると「坂の上」東登山口は現れる。真竹の竹林を抜けると道の両脇にはこの時期である水仙がすでに花を咲かせている。少し行くと無人のミカン販売所があり、のむさんが5個/100円を買ってくれる。甘かったが1個は腐っていたので買う人は良く見て買ってね🤩。

 防獣フェンスが現れると分岐となり右は「大鳥」の表示。扉を開けて先に進むと再び竹林を通り抜ける。竹の種類は真竹と表示されている。尾根筋を緩やかに登って行くと「坂の山」頂上に到着。展望が広がり、右側(北側)には姫路市街地が、左側(南側)には瀬戸内海方面が望める。

 多くの枯葉が道を覆っている雑木林の中を登り返すと分岐があり、直進は栄谷山を避ける巻道、右に折れて登って行くと次の山「栄谷山」となる。ここにはベンチが置かれているが雑木林に囲まれて展望はもう一つ。下ると先ほどの巻道に合流してから直ぐに南北を結ぶ切り通しの峠道に出会う。右はやはり「大鳥」へ、左は的形市街へ。ここを左折してすぐに右折で横切り、登って行くと本日3つ目の「大日山」の頂上となる。頂上には休憩所があり、やはり瀬戸内海方面の視界が広がっている。

 次の峠道で右に折れて「青の山」を目指して直ぐに分岐に出会い、再び右に折れてまずは「鳥谷山」へ。珍しく笹に囲まれた木道歩きとなる。少しきつい登りとなり、#18鉄塔を通過するとピークへ。ここが「鳥谷山」頂上であるがは何の案内標識も無いので注意しないと見逃してしまう所である。右側の雑木林の中に入っていくと頂上であるが適当な木にテープが巻かれ、鳥谷山とマジックで書かれているだけである。当然、展望も無い。立ち寄る価値の無い山である(笑)。しかし、本日訪れる山の中での最高地点である。

坂の山への案内標識に従って登山口へ→ 整備された坂の山登山口付近→ 竹林の中を緩やかに登って行く→
山道脇には季節の水仙→ 防獣フェンスを通り抜ける→ 再び雰囲気のある竹林の中へ→
テーブルが置かれた ①坂の山頂上→ 北側には姫路方面→ 南側には的形市街の先に瀬戸内海→
栄谷山へ緩やかに下って行く→ 枯葉で覆われた栄谷山への登り→ ベンチがある ②栄谷山頂上→
切り通し峠道の分岐に出会う→ 休憩所のある ③大日山頂上→ 峠道で青の山の方面の右に折れるへ向かう→
ここの分岐で鳥谷山へ→ #18鉄塔横を通過→ 雑木林の中の ④鳥谷山頂上→

 元来た道を戻り、先ほどの分岐で右に折れる。なだらかな尾根を歩くと2つの椅子が置かれている「青の山」頂上となる。梢越しに周りを見渡せられる程度。早々に立ち去り、「丸山」の裾を巻いて何度目かの竹林の中を下って#17鉄塔横を通過。#16鉄塔を左に見て行くと丸山への分岐となる。右に折れて「丸山」に登って行く。やがて朽ちた感じの小屋がある、その山の名前のごとく、落ち葉で覆われた丸い丘陵状の広々とした頂上に出る。しかし、あちこち彷徨うが何の頂上表示も無い。展望も無し。

 来た道を戻り、更に下ると国道250号線に出会う。道路反対側には登山案内板が見えるので国道を横切り、珍しく道にグレーティングが敷いてあり笹藪、続いて竹林の中を抜けて更に鎖場があるスラブを乗り越えていく。#15鉄塔を通過するとすぐ先に「高坪山(たかつぼやま)」頂上。テーブルと椅子があるので一休み。点名:的形の三等三角点はその横にある。展望は北側のみで姫路バイパス、その奥に小富士山、仁寿山が望める。

 またまた真竹林を抜け、#14鉄塔下を潜ると福圓寺の裏山となり、西国33か所霊場巡りの石仏が次々に現れる道を下って行くと福圓寺横の登山口に下山。

椅子が置かれた ⑤青の山頂上→ #17鉄塔下を下って行く→ 真竹林の中を下る→
分岐を右に折れて丸山を目指す→ #16鉄塔を左に見る→ 枯葉で覆われた広場の ⑥丸山頂上→
国道250号線を横切り、反対側の山へ→ グレーティングが敷かれた笹藪の中を→ 度々竹林の中を抜けて→
補助ロープがあるスラブ→ #15鉄塔を右に見て→ 高坪山頂上の休憩所→
またしても情緒ある真竹林→ #14鉄塔を潜り抜ける→ 西国33か所霊場巡りの石仏を横目に下る→
 高坪山から下山

 南に向けて福留の生活道を歩いていくが里山の良くある事でしばらく登山口を模索する。案内板は無いが民家の奥にそれらしき所を発見。ここからは木立に囲まれて薄暗い階段道を急登する。登りきると「灯籠地山(とうろうじやま)」となる。広場に出るがここも何の標識も無い。唯一、木に虫除けとんぼが掲げられているだけ。

 綺麗に整備された幅広い道は孟宗竹の竹林に続いていてなかなかの雰囲気があって気持ちが良い。次の「姫御前山(ひめごぜんやま)」も案内が無いが多分、海岸側(左側)に大石が現れた辺りだろう。ここから下を臨みこむと断崖絶壁で足がすくむが記念の写真をパシャリ📷。

 「木庭山(きにわやま)」に到着。東屋や展望台の下は既に他の登山者が休まれている。強くなってきた西風を避けるために西側にある「木庭神社」の軒下をお借りして昼食。食事を終え、木場ヨットハーバー方面へ向かうが神社前には落石注意で通行止め🚧の表示が。しかし自己責任でそのまま歩みを進めていく。#11赤白鉄塔の下を通過して海岸に近づく辺りで崖から小石が道に転がって来ている程度で大したことも無く無事に小赤壁遊歩道に到着。

 小赤壁(しょうせきへき)は高さ50m、約800mにわたって奇岩からなる絶壁で頼山陽が中国長江の赤壁に思いを馳せて「小赤壁」と名付けたと言われている。岩壁海岸の遊歩道を東に向かっていくが風が出てきているので波しぶきが打ち上がっている。「波切不動明王」の先では岸壁が波打ち際まで迫っており、更に満潮の時間帯であるので濡れずに渡渉することはできそうもない。一応、垂直の崖にロープが設置されているが一般人にはとても利用できない感じ。思案したが仕方が無いので😭引き返して木庭山の北側にある生活道を歩いて、遊歩道の反対側に位置している「福泊」までトコトコ遠回りをする。小赤壁遊歩道を歩く場合は事前に干潮時間を調べておく必要である。

 福留に到着後、鎌倉時代建立されたという地蔵菩薩半跏像「八家地蔵」に立ち寄って、姫路市立遊漁センター横から弓状に湾曲した「福泊マリーンベルト」の砂浜を歩いていく。この時期では人っ子一人居ない。砂の終点から更に砂浜を横切って奈良時代の高僧行基が上陸したという「行基が鼻」に向かう。行基が鼻は山の尾根がそのまま岩が海に沈みこんでいる。この尾根上に登山道があり、しばらく登って行くとここでも竹林があり、その中を進んでいく。次に大きく開けた場所に出る。吹き流しが設置されているのでパラグライダーの基地のようだ。足を進めると右側にある「媼が懐(おんばがふところ)」と呼ばれている梅山古墳を経由し、向山の南の肩にあたる「磯山」に到着。東に展望が開け、手前には的形のヨットハーバー、広大なソーラーパネル、海水浴場。その先には日笠山から延びる山並み。その向こうに、伊保山から高御位山への稜線が見える。

 なだらかな尾根を歩いていくと本日最後の山「向山」頂上に到着。頂上は平らな台地となっている。その先の竹林の中を通り下っていくと、先ほど分かれた道と合流して畑に出会う。ここから山に囲まれた的形の街並みが見下ろせる。「海嶽寺(かいがくじ)へ」の案内に従ってドンドン下って下山。これで12座を制覇。

 登山終了後は山陽電車 的形駅から姫路駅周辺の居酒屋🍺に繰り込み、登山談議に花を咲かて締めくくる😊。

燈籠地山への登山口→ 階段の急登→ 広々とした ⑧燈籠地山頂上→
綺麗な孟宗竹の中→ 大岩の先は断崖絶壁→ 瀬戸内海をバックに ⑨姫御前山
木庭山頂上の展望台→ 木庭神社前から下る→ #11鉄塔を潜る→
階段で小赤壁海岸へ下る→ 波が荒い小赤壁海岸遊歩道→ 八家地蔵に寄り道する→
行基が鼻から登り始める→ パラグライダーの基地から振り返って
福泊マリーンベルトを見る→
媼が懐/梅山古墳→
磯山頂上→ 広々とした ⑫向山頂上→ 海嶽寺、的形小学校方面に下山

総括
 的形アルプスは地元の人々「的形ふるさと里山会」の努力により、山道は良く整備されて案内標識にも要所々にしっかりと設置されているためスマホのナビに頼らなくとも歩き易い。またコース上のあちこちの木々には木の銘板が掲げられているので歩く距離を調整すればファミリーハイキングに適している。ここの山々にはあちこちに竹林が在り、竹で囲まれた中の歩きは風による竹の心地良い打音と共にトンネル状の道が雰囲気を醸し出している。今回のコースは距離が10Kmの予定であったが小赤壁遊歩道を通り抜けることができなかったので迂回した分が増えて12Kmと長丁場となり、獲得標高は少ないにもかかわらず結構、疲れた😫。
低山登山は落葉することで展望が開けるこの時期がベストである。

 今まで登った里山でアルプスの名前が付いた山
  須磨アルプス 小野アルプス 播磨アルプス 河西アルプス 新龍アルプス 和気アルプス

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