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所要時間 4:55
【日 時】 | 2002年11月1日(木)〜3日(土) |
【山 名】 | 石鎚山 1974m |
【山 域】 | 四国石鎚国定公園 |
【天 候】 | 曇りのちあられ |
【メンバー】 | 白馬夫婦、知加良、相良、山崎、ISO208、堀下、Mickey-son 8名 |
【コース 】 | 土小屋(1493mH)9:25→休憩所(1640mH)10:05→東稜基部(1700mH)→二の鎖小屋分岐(1750mH)11:05→三の鎖分岐(1860mH)11:30→石鎚山頂11:45〜12:20→二の鎖小屋分岐12:45→休憩所13:30→土小屋14:20 |
神戸港を1日の22:35にフェリーで出発、松山港には翌朝の6:15に到着。土小屋までは石鎚スカイラインをバスで登っていく。標高5〜600m位までは紅葉が真っ盛りであるが土小屋までくるとうっすらと雪景色である。バスを降りると気温は7℃ぐらいで、ここでは水補給、トイレが利用できる。
土小屋の駐車場から石鎚神社・遥拝殿前を通り、松山営林署小屋横より緩やかな登山道にはいる。頂上までの歩行距離は4.6Km。すぐに右側に国民宿舎に下る分岐が現れる。しばらくは稜線の北側のブナ林の中をしっかりした道を歩くことになる。
犬吠(鶴ノ子ノ頭)のピークを過ぎた頃に丸太でできた下りの階段が現れるが寒さのため凍っており、足下が滑りやすく用心深く降りていく。このあたりからは西条市付近が瀬戸内海と共に眼下に見渡せる。思っていたより海に近い所に石鎚山はある。
途中、少し広い空き地で休憩を取る。ここからはクマザサに覆われた南側の斜面を歩いていく。下方に石鎚スカイラインの道、面河(おもご)渓谷方面が見える。
再度北側斜面の道となるが所々にある丸太の道は更に滑りやすくなり、東稜基部あたりからは、左側の岩面にはあちこちに長いつららが垂れ下がり、辺りの木々は一面霧氷で覆い尽くされている。有名なイシヅチザクラの木々ももちろんである。このような滅多に見られないすばらしい光景を目にして誠にラッキーでもあった。