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登山の記録  滋賀県

釈迦岳 カラ岳 登山

 地図でコースを見る   所要時間 6:25 水平歩行距離 9.6Km 累積標高 +1210mH -1160mH
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【日  時】 2022年4月16日(土)
【山  名】 釈迦岳(しゃかだけ) 1060.1mH カラ岳(からだけ) 1034mH 
【山  域】 滋賀県比良山系
【天  候】 小雨のち曇り時々晴れ
【メンバー】 もりごん のむ Mickey-son 3名
【コース 】 イン谷口駐車場(270mH)9:30→大津ワンゲル道登山口(265mH)9:30→尾根道(325mH)9:40→雄松山荘道出合(670mH)10:40→イチョウガレ(880mH)11:25→旧リフト道と合流(1005mH)11:45→釈迦岳頂上(1060.1mH)11:55~12:30→引き返し(1010mH)12:40→釈迦岳頂上1060mH)12:50→カラ岳(1030mH)13:05→オガサカ道分岐(945mH)13:30→比良明神(950mH)13:35→八雲ヶ原分岐(965mH)13:42→比良ロッジ跡(960mH)13:45→北比良峠(970mH)13:55→神璽谷道分岐(965mH)14:15→カモシカ台(690mH)14:50→大山口(405mH)15:32→堂満登山口(250mH)15:53→イン谷口駐車場(270mH)15:56

 声をかけてもらって比良山系の「釈迦岳」に登る。コースは「大津ワンゲル道」から「カラ岳」に抜けて「ダケ道」に下る反時計回りの周回コースである。当日は曇りのち晴れとの天気予報で京都東ICまでは晴れていたが国道161号線を走るころになると雨がぱらつき始める。気象予報を信じて簡易ポンチョしか持ってきていないので心配になってくる。

 バス旋回場の少し下にある駐車場に車を止め、小雨の中、リュックカバーを付けジャンパーを羽織って駐車場の少し下にある大津ワンゲル道登山口に向かう。目印として登山届ボックスがあり、すぐに丸太橋で沢を渡渉する。ミツバツツジ(三葉躑躅)はあちこちに淡いピンクの花を咲かせている。道は明瞭だがやがて倒木多くなり荒れているので倒木を跨いだり潜ったりしながら高度を上げていく。満開の石楠花にも出会う。暫く登って尾根筋になると謎の石垣が右手にが現れる。やがて木々の間から琵琶湖が見え出し、木立が途切れた所では近江舞子にある内湖も見えている。タムシバ(田虫葉)も白い花が満開である。その内、イワカガミ(岩鏡)やイワウチワ(岩団扇)が道沿いに現れ始めるが、岩鏡は少なく、ほとんどが岩団扇であるようだ。どちらも一部小さな蕾が見えるが見頃の時期には少し早いようである。ショウジョウバカマ(猩々袴)も時折見かける。

 目の前に結構高い垂直の岩壁が現れる。「イチョウガレ」というらしい。ロープも設置されているが、ルート上にある木の根っこや岩を掴み、崖にへばりつきながら登っていく方が安定感がある。あちこちにあるしっかりした木の根っこが有るおかげで無事に乗り越えることができた。木の根っこ様様である。連続した絶壁を登りきり高度が上がるに連れて岩団扇が増え始めやがて群生地帯に入るがやはり一部で蕾があるぐらいで開花はまだ先のようである。葉っぱだけなのでイワウチワかイワカガミか議論交わしながら登っていく。

 尾根が細くなり出した辺りから更にイワウチワがたくさん現れる。旧リフト道と合流すると登山道の右側の凹みには雪が結構残っている。のむさんと二人で道を外れて雪上を歩いてみる。はるかに残雪のある蓬莱山(びわ湖バレイ)が見えている。頂上に近づくと風が強くなり、寒さが身に沁みだす。ブナを中心とした自然林の美しい斜面を登り切ると、「釈迦岳」の頂上に到着。頂上は広々とした丘状のブナ林となっているが落葉しているので明るく梢越しに周りを見渡せられる。しかしそのため風は吹き抜けてくる。風を避けるため少し下って昼食とする。

イン谷口駐車場から少し戻る→ 沢横に登山届がある大津ワンゲル道登山口→ すぐに丸太橋で沢を渡る→
早速三葉躑躅が迎えてくれる→ 次に石楠花の花→ 左に折れて尾根筋に入る→
岩が増えてくる→ 尾根筋に入るとケルンが現れる→ 近江舞子にある内湖が見えてくる→
雄松山荘道出合 道沿いに岩鏡が現れだす→ 田虫葉が満開→
岩鏡→ 岩団扇→ 交差した檜(ヒノキ)→
猩々袴→ 倒木で道が荒れている→ 絶壁のイチョウガレを這い登る→
更に次の絶壁が待ち受けている→ 一面の岩団扇の群生地→ 旧リフト道と合流する→
リフト道横の残雪を歩いてみる→ 釈迦岳頂上→ ブナ林に囲まれた釈迦岳頂上付近→

 昼食後、頂上に戻るが相変わらずの強風で寒い(気温は7.5℃)。寒さのため、早々に立ち去ろうとチェックもせずに「カラ岳」を目指してマーキングに従って直進して下って行く。10分程下った後「ヤケオ山」に向かっていることに先頭を歩いていたもりごんさんが気付く。後ろを歩いていた私も何の疑いも持たず、右手に琵琶湖を眺めながら下っていた。本来のコースでは琵琶湖は左側に見えないといけないのに。本来のコースに戻るため頂上まで登り返すと「カラ岳」への案内標識がちゃんとある。ここで直進せず左に折れる必要があったのだ。

 やがて道沿いには電信柱が現れ、次に立派な4本柱の電柱を通過するとその先に大きな電波塔基地があり小さなプレートがあるだけの味気ない「カラ岳」頂上となる。ここからは北比良峠までは下って行くが道には田虫葉の白い花びらが点々と落ちており、岩団扇も道沿いのあちこちにピンクの花を咲かせている。右手に「武奈ヶ岳」を見ながら進む。「北比良峠」までの途中には2か所、道の右側が崩落してるので注意。細い所は靴一足分の幅しか無い。八雲ヶ原分岐手前で道を外れ左側に少し登り、「比良明神」に立ち寄る。平地に明神様が7体程祀られているだけで展望も無い。

 道沿いに摩崖仏があるという案内板があったので見に行くも、かなり下方まで行かないといけないようなので諦めて引き返す。比良ロッジ跡、八雲ヶ原(やくもがはら)分岐に合流。琵琶湖や武奈ヶ岳(ぶながだけ)が望める。右手に行くと比良ロッジ跡から「八雲ヶ原湿原」への道であるが直進して旧ロープウエイ山頂駅への「北比良峠」に向かう。ここでも道の右側が崩落して細くなっている。

 北比良峠はロープウェイ山上駅跡地で広々とした原っぱとなる。足元の琵琶湖側には大きなざれ場となっており、案内のあった摩崖仏や神璽(しんじ)谷道も見える。右上前方には武奈ヶ岳の山頂部も見ることが出来る。ダケ道に下る手前では岩団扇の花が咲き誇り、バイカオウレン(梅花黄蓮)の群生もみられる。歩みを進めると左手に神璽谷道分岐が現れる。ざれ場道でかなり歩きにく危なそう。

 なだらかな尾根道を下る西側(右側)には「堂満岳」(どうまんだけ)の雄姿が樹間から目に入る。そのうちに大きくU字形にえぐられた道へと変わる。この山塊は花崗岩であるため、あちこちで風化が進み、真砂土に変化している。

 石ころだらけのだらだらと続く九十九折の道を下って何で「カモシカ台」かよくわからないが、ここで少し休憩。しばらく山腹を巻いた後、谷筋の道となり本流の沢に合流、渡渉すると「金糞峠」への分岐がある「大山口」となる。そのまま直進し、ピンクや赤の花を咲かせているサザンカ(山茶花)の中を下り、更に鮮やかな新緑のモミジ林の中を左側に沢や砂防堤を見ながら緩やかに林道を下って行く。最後に大きな橋を渡ると右手に「堂満東稜道」の標識があり、左に折れて舗装路を登っていくと駐車場に到着。

間違ってヤケオ山方面に進んでしまう→ 4本柱の電柱を通過→  その先には大きな電波塔基地が見える→
電波塔基地があるカラ岳頂上→ 再び残雪の道 → 崩落個所→
ほとんど読めないが右手にオガサカ道分岐→ 比良明神の地蔵さん→ 八雲ヶ原分岐合流→
少し残雪のある武奈ヶ岳→ 比良ロッジ跡→ 北比良峠への途中に崩落個所→
広々とした北比良峠→ 北比良峠からの展望→ 
梅花黄蓮→ 猩々袴、梅花黄蓮、岩団扇の競演→ カラ岳と奥に釈迦岳 →
判読できない標識の神璽谷道分岐→ 堂満岳を右に見ながらダケ道を下って行く→ 大きくU字形にえぐられたダケ道→
カモシカ台→ 金糞峠分岐→ ピンクや赤の山茶花を眺めて→
 
新緑のカエデ並木の中を下る→ 橋を渡り左折するとイン谷口駐車場へ

 今までは暖かくて安心していたので十分な装備をしていなかったがこの日は寒気が入り込み、急に冷え込んで更に雨模様であったため寒さが身に染みた。ちゃんと準備は必要だ。
 タムシバ、ミツバツツジ、シャクナゲ、スミレ、イワウチワ(正式には比良や北陸ではトクワカソウ)、バイカオウレンなど最盛期ではないが色々な花を見られた。
トイレはイン谷の正面谷側の駐車場にあり。

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