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登山の記録  滋賀県

武奈ケ岳(ぶながだけ) 登山

【日  時】 1999年07月24日(土)
【山  名】 武奈ケ岳 1214mH
【山  域】 滋賀県比良山系
【天  候】 晴れ
【メンバー】 白馬夫婦、水田、知加良、山崎、井上、ISO208、和田、相良夫婦、Mickey-son 11名
【コース 】 イン谷口9:10→大山口→北比良峠11:10〜:20→金糞(かなくそ)峠11:40〜12:45→中峠12:25(1070m)→武奈ケ岳14:20〜:40→イブルキのコバ15:15→ヤクモキャンプ場15:30〜:45→北比良峠→カモシカ台16:40〜:45→イン谷口17:30

 6:50新快速で青春切符(2300円)を利用して出発。本日は晴天でかなりの暑さが予想される。
 湖西線比良駅では6月に熊が出たとの注意表示が出ていた。比良駅よりバスで(310円)イン谷口に到着。ここで500ccのビール(400円)を購入し、いざ出発。女性陣は北比良峠までロープウェイを利用。

 少し行ったところで登山届けを提出。最近雨が降ったのかアスファルトの林道まで谷水があふれ出ている。その横で何グループかがキャンプを張っている。更に上っていくと最初の分岐点の大山口に出るが青ガレ方面は危険と聞いていたため右側のダケ道を行く。谷川の道はガレ場で足下は要注意。北比良峠までは視界は開けず風も通らないため、ただ汗を拭きふき歩くのみの行程。ロープウェイ山上駅の水道で水分補給。ここからは琵琶湖の景色が楽しめる。ここで女性陣と合流。

 金糞峠(かなくそ)を少し下ったところの中峠と八雲湿原との分岐の沢沿いに広場が有り、ここで昼食、おいしいビールを飲む。

 金糞峠からの沢場では道沿いにガクアジサイが薄紫の可憐な花をたくさん咲せており、木立にはヒグラシの鳴き声が聞こえ、心が和む。中峠手前では石楠花の木がたくさんあり初夏には壮観と思われる。
最初は中峠の分岐で西南稜のルートを行く予定であったが暑さのため日陰がない道を避け、右に折れるコヤマノ岳へのコースをとる。
武奈が岳頂上 拡大写真へ
 頂上では360度の展望で天気も良いので南には蓬莱山の琵琶湖バレー、東には琵琶湖、彦根、長浜また北側には遠く日本海まで望める。風も適度に吹いておりさわやかな気分である。

 帰りはブナ林を抜け、イブルキのコバを通り、ヤクモキャンプ場で一休み。女性陣は八雲湿原を見物した後、ロープウェイで。我々は朝来た道と同じコースを通って帰ることにする。

 イン谷川に到着した時間が遅かったため、バスは無く、売店でタクシーを呼んで貰う。このあたりではタクシーは2台しかなく、迎えにくるのに時間がかかる。料金は1110円で4人で乗ればバスより安くついた。

 帰りの電車の中で飲むビールを買おうとしたのだが、時間が遅かったため駅前の売店は閉まっており、あわてて近所の民宿に買いに走り、無事電車の中で乾杯。

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