Mickey-sonのホーム→山の部屋→登山の記録→兵庫県→諭鶴羽山
地図でコースをを見る 所要時間 4:25
【日 時】 | 2010年1月11日(祭) |
【山 名】 | 諭鶴羽山 607.9m |
【山 域】 | 南淡路 |
【天 候】 | 曇り |
【メンバー】 | 白馬、和田、知加良、相良、今泉、ISO208、鷹崎、Mickey-son 8名 |
【コース 】 | 黒岩登山口(0H)9:45→坊さま角(145H)9:55→菊か店跡(305H)10:15→薬師跡(445H)10:35→諭鶴羽神社(500H)10:45→諭鶴羽山頂(607.9H)11:20〜12:20→分岐(480H)12:45→ゲート(290H)13:25→登山口(0H)14:10 |
今回は諭鶴羽山南側にある表参道の諭鶴羽古道を登ることにする。西淡三原インターを下り、県道76号線で南下して黒岩バス停(店があり)を左に入り、「行者の滝」付近に駐車する。「15丁」表示の登り始めはコンクリートで固められた道で左右に畑があり、みかんなどが植えられている。諭鶴羽山まで直線的なコースのため急勾配である。鹿、猪よけのフェンスをくぐると舗装がなくなり道は岩でごろごろしている。途中、振り返ると「沼島」も望める。道端には「丁(約109m)」で距離を示す地蔵が設置されている。
諭鶴羽神社で初参りを終え、境内の無料休憩所を覗くと一升瓶が2本置かれており、無料で振舞われていた。もちろん遠慮なく頂く。幅広い道を通信設備、NTTのアンテナを右に見てしばらくすると一等三角点の山頂である。展望台からの眺めは残念ながら視界は良くなく、うっすらと大鳴門橋が見える程度である。ここで昼食。最近は温かい鍋焼きうどんが流行である。
帰りは東方面に近畿自然歩道を下っていく。途中に諭鶴羽神社への分岐標識が右側に現れるが更に200mぐらい進みと再び出会う三叉路で本道から右にはずれ下っていく。この道は車が通れるようになっているため、だらだらと続くジグザグ道であるので途中から登山道らしき道を見つけ、直線的に下っていく。結果はやはり元々の登山道であり、結構しっかりした道である。しかし他のハイカーはそのまま車道を歩いていっている。この登山道もやがて草で覆われてしまうのだろうか。みかん畑を見かけるとすぐに集落となり、バス停に下り立つ。
諭鶴羽山は南側の黒岩からは急激に海岸から立ち上がっている山であるため表参道は急登であるが諭鶴羽ダムからの裏参道は緩やかな古道で楽でハイキングにはお勧めである。
帰路はゆーぷるの湯(600円)に立ち寄り、汗を流す。阿万に湧出する潮崎温泉と独自源泉の筒井温泉の2つがあり、潮崎温泉は肌がヌメヌメする。
所要時間 1:30
【日 時】 | 2008年6月15日(日) |
【山 名】 | 諭鶴羽山 607.9m |
【山 域】 | 南淡路 |
【天 候】 | 曇りのち小雨 |
【メンバー】 | Mickey-son 1名 |
【コース 】 | 諭鶴羽ダム登山口13:30→尾根出合13:40→神倉神社13:45→諭鶴羽山頂14:15〜:30→諭鶴羽ダム登山口15:00 |
帰省の帰り道に諭鶴羽山の標識を見かけたので登山口の下見に立ち寄った。淡路島最高峰である。南サイクリングターミナルのすぐ上流にある諭鶴羽ダムを対岸に渡るとすぐ右手に急な斜面が見え、その下に狭くて急勾配の階段が見える。ここに裏参道登山口の標識がある。ちょうど下山してきた夫婦に様子を聞くと比較的簡単に登れると言われたので急遽、登ることに決断した。しかし足元はスポーツサンダルで水も持っていない。とても登山する態勢ではない。雨も降りそうな気配であるのに傘も持たない。ナイナイづくしである。
最初の階段及び急な杉林の中の道を登っていくと標識のある尾根筋に出会う。右は牛内ダム方面への下り道。ここを左に折れる。ここからの尾根道は平坦な道である。すぐに神倉(かんのくら)神社が現れる。標識には諭鶴羽神(イザナギ、イザナミの神)が乗った鶴がここの大樹で羽を休めたと言われている場所であると書かれている。ここからの尾根道も幅の広い比較的平坦な登山道である。こういう道であればサンダルでも十分である。雨も心配であるため早足で駆け上る。途中、鬱蒼とした道に来るとここで日本鹿の子供を見かける。こんな所でも鹿がいるのには驚いた。途中の道筋には所々に山の解説案内板が設置されている。
頂上手前で直角に右に曲がり、すぐに左に直角に曲がると、もう頂上である。頂上には平地があり、東屋が建っている。ここからは東方面以外は見晴らしの良い展望である。南に福良方面、鳴門大橋も見える。しかし、どんよりとした天気であるため遠望は利かない。周りにはやまぼうしの白い花がたくさん咲いている。
この先400mにある諭鶴羽神社にも行きたかったのだが今にも雨が降りそうだったので15分程、東屋の2階で休憩を取った後に、足早に下山する。途中からぽつぽつと雨が。下山時には大分降り出してきた。
今回は何の準備もしていなかったので登れただけでも良しとしなければならない。