Mickey-sonのホーム→山の部屋→登山の記録→兵庫県→丹生山系(シビレ山、丹生山、帝釈山)
地図でコースを見る 所要時間 5:10 水平歩行距離 9.7Km 累積標高 ±740m
【日 時】 | 2021年1月4日(月) |
【山 名】 | シビレ山 465mH |
【山 域】 | 神戸市北区淡河町 |
【天 候】 | 晴 |
【メンバー】 | Mickey-son 1名 |
【コース 】 | ダム駐車場(145mH)10:15→巡視道入り口(150mH)10:18→#42鉄塔(180mH)10:22→太陽と緑の道入り口(180mH)10:31→点名「対洞」四等三角点(235.6mH)10:50→近畿自然歩道分岐(235mH)10:56→ザレ場展望台(245mH)10:45~11:00→大木ピーク(455mH)11:11→巡視路分岐(280mH)11:22→#21鉄塔(325mH)11:48→ピーク(365mH)12:00→#20鉄塔(440mH)12:15~13:00→シビレ山(465mH)13:03→衝原湖分岐(465mH)13:10→356ピーク13:29→千年家分岐(340mH)13:33→コウモリ谷尾根分岐(345mH)13:45→巡視路分岐(280mH)13:55→大木ピーク(455mH)14:11~14:20→巡視路分岐(280mH)14:27→#22鉄塔(300mH)14:32→#23鉄塔(230mH)14:44→衝原湖サイクリングロード(150mH)14:55→山陽道高架下(150mH)15:00→ダム駐車場15:25 |
丹生山系でまだ行っていない登山道を歩いてみることにする。南西側にある吞吐ダムの堰堤近くから出発してシビレ山経由で時計回りに周回するコースを選択。シビレ山頂上後は適宜にコースを選択して下山する予定。
吞吐ダム堰堤の北側に車を駐車して東に向かって車止めを通過して湖管理道を進んでいく。直ぐに左側に見慣れた関電の巡視路の「火の用心」と書かれた赤い立て札が現れる。ここから山に入っていく。やがてかつての工事用の広い道路に合流して道なりに右に大きくUターンしながら進んでいくと開けた場所になると#42鉄塔下に出る。更に道なりに進み、少し下りかけた所で左側にある「太陽と緑の道」と書かれた標識で山の中に入ると尾根道となる。
左手に三木市防災公園や正面に#20鉄塔を眺めながら緩やかに登って行く。点名「対洞」の四等三角点のT字路となり、右手は登ってきたルートとほぼ平行な道である沢コースで、衝原湖に下山するコースである。次の分岐で近畿自然歩道に合流する。左手は三津田集落への下山道である。やがて左側にザレ場が現れるのでそちらに寄り道すると展望が広がっている。西側奥から高御位山、雌岡山、雄岡山、三木市防災公園、南側には淡路島、シブレ山を望むことができる。
元の道に戻り、大木が現れるとピークとなる。地理院地図ではここの右側に下山予定のルートが引かれている。その僅かな踏み跡を確認してからシビレ山を目指す。巡視路の分岐で左側に折れると直ぐにトラロープが設置されている急坂を下って沢に出てから巡視の標識で右に折れ、岩が転がっている薄暗い枯れ沢を緩やかに遡上して行く。この辺りは道が紛らわしいせいか赤テープの案内が頻繁に付けられている。200m位歩いてマーキングに従い左に折れて沢を離れると急登となる。今回初めての急登であえぎながら登って行く。
ようやく尾根に出ると#21の鉄塔となる。ここからは靄ってはいるが西には三木市防災公園の各種競技場や雌岡山、雄岡山その先には高御位山、南には明石大橋が望める。しばらくは尾根道の緩やかな登りである。次のピークでは左側に分岐があるはずであるがここも僅かな踏み跡を確認できる程度である。ここからは急登を登りきると#20鉄塔である。シビレ山頂上は展望が無いことが分かっていたのでここで昼食とする。しかしここも雑木が成長しており、ボランティアの方が樹木を刈って頂いている隙間から明石大橋方面が見えるだけで視野は狭い。
関電の巡視路の案内標で左に入る→ | 梢越しに吞吐ダム→ | #42鉄塔が現れる→ |
太陽と緑の道の標識で左へ→ | しっかりした尾根道を登っていく→ | 前方→ |
点名「対洞」の四等三角点の分岐→ | 西側に三木市防災公園→ | 近畿自然歩道と合流 右側へ→ |
ザレ場の展望地→ | ピークに大木 右に下山ルートがあるはずだが→ | 巡視路分岐→ |
急激に下り、枯れ沢に出る→ | 枯れ沢の道→ | #21鉄塔からの展望→ |
戸田方面への分岐?→ | #20鉄塔下から淡路島と明石大橋→ |
昼食後、東進してシビレ山を目指す。しかし小さな板にシビレ山と書かれただけの頂上のため気付かずに通り過ぎてしまう。名も無いピークと同じである。次の分岐で右に折れて下山コースに入る。しばらくは急坂を下って行くが所々にトラロープが設置されている。地理院地図の分岐で左側をチェックするもそれらしき道は確認できない。356ピークを過ぎてから左側にしっかりした分岐が現れる。標識は「千年家」と書かれている。次には「コウモリ谷尾根、北山」分岐がやはり左側に現れる。直進して行くとだんだんシダで道が覆われてくるがやがて午前中に通過した巡視路分岐に合流する。
大きな木があるピークから下山する予定のため大木まで往路を戻り、そのピークで左に折れてシダで覆われた僅かな踏み跡を確認しながらうろうろしながら進んでいくが依然として道が判然としない。ここからの下山を諦めることする。
巡視路分岐(本日3回目の通過)まで戻り、巡視路を下って行くことにする。緩やかに#22鉄塔、#23鉄塔を通過して梢越しに衝原湖が見えてくると最後の分岐が現れ、マーキングはどちらにも付いているので車に近い方の右側を選択する。しかし最後のサイクリングロードに出る所は高さは2m位の絶壁となっている。少し左にそれて滑り降りる。分岐で左側の方が正解のようだ。
分岐で右に折れる→ | トラロープがある岩場の急坂→ | 千年家分岐→ |
巡視路分岐⇄大木ピークを往復→ | ||
コウモリ谷尾根分岐→ | シダの藪となる→ | |
巡視路分岐から#22鉄塔へ→ | 梢越しに衝原湖が見えてくる→ | 最後の分岐で右側を選択→ |
左側の分岐からの下山口→ | 衝原湖サイクリングロードで帰路に就く→ | 山陽自動車道高架下 |
今回のコースでは基本「太陽と緑の道」を歩くためテープでのマーキングはほとんど無いが道はしっかりしているので道間違いはない。沢筋のルートだけは赤いテープでマーキングされている。歩かれなくなった分岐が結構ある。
トイレは無し。
地図でコースを見る 所要時間 5:05 水平歩行距離 7.3Km 累積標高 ±597m
【日 時】 | 2020年7月15日(水) |
【山 名】 | シビレ山 465mH |
【山 域】 | 神戸市北区淡河町 |
【天 候】 | 曇り |
【メンバー】 | Mickey-son 1名 |
【コース 】 | 永春禅寺駐車場(133.5mH)10:15→高泉寺道登山口(110mH)10:25→高泉寺跡(280mH)10:50~11:15→祠(290mH)11:30→巡視路合流(405mH)12:05→#18鉄塔(435mH)12:10~12:45→447ピーク12:50~#19鉄塔(440mH)13:05→くるし坂(390mH)13:15→シビレ山(465mH)13:25→不動滝分岐(385mH)13:40→炭焼き跡(275mH)13:55→ザレ場(270mH)14:00→不動滝鎖場(250mH)14:30→不動滝(200mH)14:35~14:45→みそぎ場(175mH)14:55→舗装路(115mH)15:00→永徳寺駐車場15:20 |
長く降り続いた梅雨の合間に気温も低く、曇天となったので暑い中を登らないで済むだろうと今回も急遽、山に登ることにした。この一週間は警報が出るぐらいに雨が降ったので滝見物が良かろうとシビレ山の北側にある「勝雄不動滝」の見物も兼ね、コースは高泉寺道から登り、勝雄不動滝に下りてくる周回コースを予定する。
県道38号線沿いに立っている「永春禅寺」石柱で南進してから猪之馬場(いのばば)橋で淡河(おうご)川を渡り、「永春寺」(ようしゅんじ)の駐車場に車を止める。この場所には意外にも点名「永春寺」の四等三角点(133.5mH)がある。近くには点名「勝雄」の四等三角点(123.7mH)もあり、こんなに低い位置にある三角点は山登りをしていて初めての経験である。登山準備中にここの住職さんが現れたので駐車許可をお願いしてから山道について尋ねると親切にも登山口まで案内してくれると言う。ご厚意に甘えることにして一緒に歩きだす。
住職によると曹洞宗「高泉寺]は明治時代の廃仏毀釈によって廃寺となり建物の一部が永春寺に移設されたらしい。案内してくれた登山口は予定していた登山道より西側にある谷筋を登る道であった。住職が20年前に後学のためにと地元人に案内してもらって高泉寺跡を訪れた時の道だと言っていた。折角なので予定していたコースは諦めて山裾の舗装路から鉄板の橋を渡り、山道に入る。お墓を右に見て防獣フェンス(最近イノシシが増えたらしい)を開けて左に谷を見ながら谷沿いを登っていく。案内マーキングは全く無いが道はしっかりしている。連日の雨で水かさを増している谷を2度渡渉していくが岩がゴロゴロ現れる。このままどんどん谷沿いに登っていくと高泉寺跡を通り過ぎそうなので大体の見当をつけて左の尾根筋に移動するために急坂の斜面に取り付き、枝に捕まりながらよじ登っていく。
尾根筋に出ると雑木林ではあるが平地となっている。しかし見渡してもそれらしき雰囲気では無い。通り過ぎたと判断して少し北側に歩いて行くと東西に延びた石垣が見えて段差を形成している。また礎石らしいものもある。しばらく付近をうろつき南北に延びた石垣も発見。それに沿って道が見えたので歩みを進めていき、しばらくすると五輪塔が見えてくる。その周りにはいろいろ文字が刻み込まれた大小の墓石が転がっている。この辺りまで「高泉寺」跡と思われる。
南北方向の石垣の北側にも道は続いている。この道が当初予定していたルートの高泉寺道だろう。高泉寺跡を後にして南進していくと今日初めて枝に付けられた案内テープを見かける。この先の道は倒木や枯れ枝で荒れているが踏み跡やたまにある案内テープを辿って行けば問題ない。
炭焼き跡を左側に見てから右手に朽ちた松の木の根元には小さな石の祠が現れる。そちら方向のはっきりした道を進んでいくと切れ落ちたザレ場となってしまうが西側の尾根を眺められ、本日初めての展望地である。左上方に見えるのはこれから行くであろう
#19鉄塔だろう。祠まで戻り、シダで覆われて見た目には正しい道と思われない左側の道に突入する。ここまでは道は曲りなりにも見えていたが、これ以降はシダの勢いが強くて足元が見えず進むのに苦労する箇所が
いくつか出現する。道はここから狭くなり鉄塔の方へ斜面をトラバースする。しかし祠以降は多くの案内テープが付けられており気分的には安心して進んでいける。林に入ると明解な道になりやがて斜面の上りになる。雨水の流れる所と道の混じる溝を登って行くと関電の巡視路に出会う。登ってきた道は振り返って見ても
そこが道だとは判りにくいが唯一「火の用心」や木に塗られた赤ペイントが目印になる。しかし登ってきた経路の事を考えるとここから高泉寺跡へ下るのは(初めての場合)難しいと思える。
時間も12時を過ぎているので近くにある展望が確実な#18鉄塔まで行くことにする。左手に折れて巡視路を登って行き、鉄塔下で丹生山系を眺めながら昼食とする。裏側から眺めるのは初めてである。のんびりと過ごす。少し日差しも出てきた。
永春寺駐車場 三角点は車の左前にある→ | 点名永春寺の四等三角点→ | 高泉寺道登山口→ |
防獣フェンスを開けていざ突入→ | 谷沿いの道を登っていく→ | 岩が多くなる→ |
この辺りで左の斜面に取り付く→ | 東西の石垣が現れる→ | 南北の石垣→ |
五輪塔、無縫塔(卵塔)などが現れる→ | 墓の残骸→ | 蓮をイメージ?→ |
しっかりした道が続いている→ | シダに覆われた道 その後度々現れる→ | 炭焼き跡→ |
祠→ | 展望地→ | 荒れた道になってくる→ |
巡視路に出会う→ | #18鉄塔より丹生山系を望む→ |
昼食後は折角なのでその先(東側)にある447ピークをハントしに行く。境界杭があるだけで展望も無い。すぐに引き返し、巡視路を西に向けてシビレ山を目指す。高泉寺道分岐を通り過ぎるとザレ場の尾根に出る。北側の展望が広がる。しばらく尾根を歩いて行くと道は二手に分かれているので右側の道を進んでいくと#19鉄塔にたどり着く。やはり樹木が無いので展望は開けている。そのままこの先を進んでいってもシビレ山への道に合流しそうだが見た所、道は判然としないため先ほどの分岐まで戻り、改めて左の道を下って行くと「くるし坂」に到着。
巡視路の標識指示で右に折れて#19鉄塔方面へ。すぐに次の標識で左に折れてトラロープを頼りに直進的な急坂を300m程登っていく。稜線に出てから右に折れるとシビレ山頂上である。樹木に囲まれて展望も無いのでここもピークハントだけである。すぐに引き返し先ほどのシビレ山分岐を左に折れて勝雄不動滝を目指してどんどん下って行く。
沢に出会いそのまま沢沿いに2度程渡渉してから途中、右からの崩落で沢までザレ土が迫っている場所を沢に滑り落ちないように慎重に下って行く。やがて左側に沢から外れて徐々に高巻きしていくとザレ場の尾根に出る。この辺りからは南西から北側にかけて視界が広がり、近場では右側の谷間の対岸には土色のザレ場があちこちに見られる。左側(南西方向)の遠くには山裾を広げた雄岡山、雌岡山の2つが並んできれいに見えている。周りにはザレ場の崩落を防ぐためか子供達による植樹が多くされており、名札が見受けられる。しかし植樹木はまだ幼木でありその効果はまだ無さそうである。右下からは滝音が聞こえてくる。
ザレ尾根を過ぎると鎖場の崖を谷に向かって下って行くことになる。鎖が無ければとても下りられそうもないほど切れ落ちている。慎重に下りていくと谷底に到着して勝雄不動滝となる。連日の雨で水量が多く、迫力がある。近くに行くと水しぶきで体が濡れてくる。しかし観光客は誰一人居なくて独り占めである。
不動滝から赤い手摺のある急な石段を急流に沿って道を下ってから途中に鳥居のある「みそぎの修行場」を右に見て更に下って行くと舗装路にでる。右に折れてここからは山裾の道路を歩いて車まで戻る。
ザレ尾根に出る 前方には#19鉄塔→ | 北側の展望→ | #19鉄塔に到着→ |
くるし坂→ | 勝雄不動滝へ→ | 沢に出会う→ |
沢を渡渉→ | 炭焼き跡→ | 展望の良いザレ場の尾根を歩いて行く→ |
左側になだらかな雄岡山、雌岡山が見える→ | 振り返ると#19と#20鉄塔→ | ロープで崖を下る→ |
勝雄不動滝→ | 勝雄不動滝→ | 石階段を下る→ |
みそぎ場→ | 山裾を歩いて車に戻る→ | 永春寺横にまだ茅葺屋根の家が存続している |
高泉寺道は道が判りづらいので下りを選択すれば道迷いそうである。本日も誰にも会わずじまいの登山であった。
永春寺の駐車場はお願いすれば10台は車を停められそうである。
地図でコースを見る 所要時間 5:00 水平歩行距離 8.0Km 累積標高 ±620m
【日 時】 | 2020年2月23日(日) |
【山 名】 | 帝釈山(たいしゃくさん) 585.9mH |
【山 域】 | 神戸市北区山田町 |
【天 候】 | 晴れ時々曇り |
【メンバー】 | Mickey-son 1名 |
【コース 】 | 永徳寺駐車場(155mH)10:35→「太陽と緑の道」合流(200mH)10:45→表参道出合(250mH)10:55→尾根道入り口(270mH)11:10→ピーク496(496mH)11:45→鉱山跡分岐(450mH)12:15→縦走路合流(500mH)11:15→帝釈山頂上(585.9mH)12:40~13:20→尾根道分岐(535mH)13:25→帝釈山道分岐(285mH)14:05→銅鉱山跡(300mH)14:15→帝釈山道分岐(285mH)14:35→水門(240mH)14:55→人工池(215mH)15:00→坂本集落(200mH)15:10→表参道登山口(150mH)15:25→永徳寺駐車場(155mH)15:35 |
これまた急遽、丹生山系の中で登っていないコースを登ることにする。県道85号線の坂本交差点のすぐ北に永徳寺駐車場に車を止める。ここでは以前からマウンティンバイクの人を良く見かけるのでどういった所を走行しているのかチェックの意味合いもある。
気温6℃の中、舗装された道を上がっていくと直ぐに「永徳寺」が現れる。境内に入り右に折れて行くと簡易舗装された道が続いている。やはりマウンティンバイクが来るはずである。左に墓地を見て右から道が合流していつもの「太陽と緑の道」の標識が立っている。次に4差路となるが真ん中の舗装路を進む。そのまましばらくは両側が笹の中を進んで行くが丁石が現れ始める。ピーク293の小さな山の手前の分岐で左側に進み、表参道に入る。道はまだ先まで舗装が続いている。この表参道も未コースのためそのまま進んでいたのだが谷筋であるので展望があるかもしれない尾根道を登りたいと思い、引き返し表参道を離れ、道の東側にある尾根道への入り口に入って行く(マーキング無し)。
しっかりした踏み跡とマーキングテープを辿りながら登っていく。高度を上げてから後ろを振り返ると山田町の街並みや淡路島が展望できる。道はだんだんとシダに覆われてきて不鮮明となってくるが蛇行しながらでも尾根筋を登って行けばマーキングテープが時折現れるので問題ない。ピーク496は西側を巻いていく。そのピークが気になったので確認しに行くが地形籍があるのみで周りはブッシュに囲まれている。
ピーク496を過ぎると緩やかな下り道となり、植林帯に突入して薄暗い鞍部を過ぎると急登となる。次の広いピークで90度に折れ、方向を大きく西にとる。小さな鞍部を過ぎた先でも大きく左に折れ、すぐにまた右に折れる。このピーク付近の尾根道はフラットで幅広いため分かりにくい場所であるので方向転換する地点では多めに付けられたマーキングテープを見逃さないようにしないと道に迷いそうである(曲がる箇所には神戸市の敷地境界石柱もある)。
さらに平坦な尾根道を北上すると木に取り付けられた小さな標識で右側は「鉱山道コース」と書かれている。様子を見に行くが不鮮明な下り道である。元に戻ってから縦走路への合流を目指すが急登となり最後の方はマーキングテープも見当たらないので適当に登っていく。縦走路と合流する箇所にはマーキングテープが多く巻かれているが案内は無い。以前登った時にも注意していたが気が付かなかったところである。右に折れて長い登り道を帝釈山頂上へと向かう。
永徳寺駐車場→ | 永徳寺→ | 墓地横を通過→ |
太陽と緑の道に合流→ | ピーク293手前の分岐 右は鉱山跡方面→ | 丁石が現れ始める→ |
右手に尾根道入り口→ | 足元が不鮮明→ | 岩場も現れ始める→ |
箕谷住宅街と六甲山系→ | ピーク496→ | 3回目の方向転換箇所 敷地境界石柱→ |
鉱山コース分岐 標識→ | 帝釈山頂上から→ |
2等三角点がある帝釈山頂上は誰も居ない。南側に開けた展望を眺めながら昼食とする。正面には明石大橋と淡路島、その左手手前には箕谷の住宅街が見える。天候は曇ってきて小雪が舞いだし、気温は8℃である。暖かいカップ麺で体を温めた後は「太陽と緑の道」を「稚子ヶ墓山」(東進)に向かって急坂を下っていく。右に90度に折れ、続いて左に90度に折れる箇所でそのまま直進する尾根道が見える。地図で見ると尾根伝いに下っていくとその先で予定していた一般の登山道に合流できそうなので様子を見るために下っていく。比較的踏み跡がしっかりしているのでそのまま下ることにする。しかし全くマーキングテープは存在しない。シダで足元が不鮮明であるが尾根筋をどんどん下っていく。だんだん岩場が多くなり回り込みながら右下手からの沢音が聞こえてくる頃にはどんどん勾配はきつくなってくる。崖っぷちになってしまうことを心配しながら木々に捕まりながら慎重に下っていく。最後の急斜面を下ると左側からの沢に到着。
歩き辛いガレ場を少し下っていくとY字分岐となり、周辺に掲げられた小さな標識を見ると先ほど下ってきた道が帝釈山への道で、右後方に見える幅広い道は鉱山跡経由で往路で見かけた鉱山道案内の場所へ行く道につながっているようである。ついでなので「鉱山跡」(かつては「長谷銅山」)探訪に行く。
左手側に谷川を見ながら進んで行くと、前方に赤茶けた廃石らしきものが山積みされた場所が見えてきた。その裾を谷川沿いに登っていくと右手に廃坑入り口の鉄格子に大きく「立ち入り禁止」の看板が掲げられた帝釈鉱山跡の坑口がある。中は暗くて何も見えないので奥行きも判らない。フラッシュをたいて撮影してみると壁に緑青が付いている。
坑口の左側奥には「梵天滝」がある。2日前の雨で水量は大分あり、かなり上奥から水が落ちてきている。この滝はこの山系で一番落差の大きいらしい。滝を構成する複雑な岩脈と、両岸高く積み重なる巨岩に圧倒される。
この滝の付近で道は行き止まりになっているが、坑口の右の山腹の崖を10mくらいよじ登ると、鉱山道コースの山道に乗ることができるようだ。崖の入り口の立ち木にマーキングテープがある。この山道を少し西に進んだ所に竪坑とその横の小さな坑口があり、そこから数10m先の岩陰にトロッコの軌条の残る坑口があるらしい。今回は見送ることにする。
元に戻りY字分岐で右は表参道への道で以前歩いたコースなので左の坂本集落に下る道に進んで行く。一度渡渉してしばらくは左に沢を見ながらなだらかな道を歩いていく。先でマーキングテープで沢を渡るように指示されているので対岸(左岸)に渡るがその先の道は判然としない。地図上であれば沢の左岸を歩くようになっているが行く手には笹が生い茂り、とてもじゃないが進むことができない状態である。しばらく周辺をうろつくが進むべき道が見当たらない。仕方無いので右岸に戻ろうとした時に沢の下流に赤いテープを見かけたので沢を石伝いに歩いていくと15mほど先の左岸に水門が有り、その先には簡易舗装路を見ることができた。
そのまま両サイドに笹が茂った舗装路を歩いていくと小さな人造湖に出る。堰堤を渡るとまた分岐がある。地図ではどちらも同じ個所に出るが左の道は登りとなっているため当然、右の下り道の方を選択する。沢を右に見ながら樹林の中を進んで行くとやがて田んぼが現れ、坂本集落に出る。ここから生活道で車まで戻っていく。
途中に表参道の登山口前を通過して志染川を左に見ながら車まで帰ると走行後マウンティングバイクを掃除している人がいた。やはり参道は道幅が広いので練習場になっているようだ。
不鮮明な尾根道に入って行く→ | 時折視界が開ける→ | 岩場を回り込む→ |
鉱山跡分岐→ | うず高い廃石を乗り越えていく→ | 緑青のある廃坑→ |
かなり高い所から流れ出てくる梵天滝→ | 鉱山跡コースへの取っ掛かり口→ | 坂本集落方面へ下る→ |
彷徨の末に水門にたどり着く→ | 笹に囲まれた簡易舗装路を進む→ | 人造湖堰堤にでる→ |
集落に出る→ | 表参道登山口 |
トイレは永徳寺境内にある。参道は車が走行できる舗装路のため面白味は無い。
地図でコースを見る 所要時間 4:40 水平歩行距離 7.2Km 累積標高 ±660m
【日 時】 | 2020年1月13日(月) |
【山 名】 | 丹生山(たんじょうさん) 515m シビレ山 465m 北山 370.1m |
【山 域】 | 神戸市北区山田町 |
【天 候】 | 晴れ |
【メンバー】 | Mickey-son 1名 |
【コース 】 | 旧サイクリングターミナル駐車(150mH)9:35→義経道登山口(145mH)9:40→表参道合流(460mH)10:30→丹生山頂上(515mH)10:40~:50→淡河参道分岐分岐(480mH)11:05→不動滝分岐(340mH)11:15→#19鉄塔分岐(340mH)11:15→シビレ山(465mH)11:40→#20鉄塔(460mH)11:42~12:10→#21鉄塔(330mH)12:40→鞍部(330mH)12:50→「太陽と緑の道」に合流(280mH)13:05→コウモリ谷西尾根(350mH)13:20→北山(370.1mH)13:30→コウモリ谷下山口(145mH)14:05→車14:20 |
気持ち良く晴れあがっているのでいるので急遽、山に登りたくなったので近場の山に登ることにした。この山々には色々なルートがあるため前回と違ったコースを歩いてみることにする。大まかには旧サイクリングターミナルの裏手にある「義経道」から反時計回りに周回することにする。特にルートを決めていないができれば車からそう遠くない所に下山する予定。
旧サイクリングターミナルの西側にある小道を入っていくと標識が掛かっている義経道登山口となる。この道は源義経が鵯(ひよどり)越の逆落とし奇襲作戦をかけるため使ったとされる道である。しばらくは薄暗い竹林の中を進んで行く。珍しく案内テープなどはまったく無いがしっかりした九十九折りの道である。ピーク336の裾を回り込んでその先で東側の尾根からの「表参道」に合流する。そこには「八丁石」が立っており、更に進むと今までは展望が無かったが後ろに菊水山が望める場所に出る。更に登っていくと左側に平地があり、多くの墓石?が点在する。多分、明要寺関係者の墓であろう。やがて丹生山系縦走路に合流するので左に折れ、丹生山を目指す。
高さ1.5m位の石柱が門塔のように左に立っており、竹林のトンネルを抜けて行くと先ほどの石柱と同じ物が道の真ん中に立っている。右に石垣が見えてくると丹生山城、明要寺跡となり、その先に山頂にある丹生神社に到着。境内には大勢のグループが豚汁を食していた。境内からは南側に僅かながら菊水山、摩耶山、六甲山系を見ることができる。
山陽自然歩道「太陽と緑の道」に合流して縦走路を西に進んで行くと右側(北側)には淡河方面からの道が現れる。反対側の左側にもマーキングがある不鮮明な道があるので峠道なのだろう。次にまた分岐が現れ、そのまま直進すると朝日山経由のシビレ山への道、右側に折れると「不動滝」経由でシビレ山の案内があったので今回は違うルートを歩く目的のため右に折れるがコース的には大分遠回りとなる。しっかりした道で北側の山麓を緩やかにどんどん下って行くと沢筋に出会うが水は枯れている。ここから沢を渡り左に折れ、沢筋を登っていくと関電の鉄塔案内があり右は#19鉄塔、直進は#20鉄塔となっている。不動の滝は#19鉄塔方面に行くのであろう。次回に行ってみよう。そのまま直進してトラロープが張られた急激な登りきるとシビレ山頂上である。
シビレ山頂上は前回来た時と同じままで木々に囲まれて展望無し。直ぐに西に向かって進み、その先にある#20鉄塔の下の開けた場所で昼食とする。南側に視界が開けている。
旧サイクリングターミナル横から入っていく→ | 最初は竹林の中を進む→ | 8丁石→ |
振り返ると菊水山が望める→ | 左側に墓地?→ | 「太陽と緑の道」に合流→ |
道の真ん中に石柱→ | 丹生山城跡→ | 右後ろに分岐 淡河本町に下る道→ |
不動滝方面への分岐 | 涸沢を横切り左手に遡上していく | シビレ山と不動滝の分岐→ |
山道にあった初めてみる「国有道路」の杭→ | 丹生神社境内から見る六甲山系の菊水山と摩耶山など |
食後、#21鉄塔への関電の点検道を下っていくとザレ場となるが展望は開けており西には三木市の街並みや雄岡山と雌岡山。東には菊水山、摩耶山、六甲山が見渡せられる。今回のルートの中で一番の展望場所である。更に下って登り返すと右側に#21鉄塔となる。もう一度下っていくと沢が現れる。赤いマーキングが頻繁に付けられている。しばらく沢沿いを歩くことになる。メインの赤いマーキングはそのまま沢筋の先に続いているのでそのまま進んでしまいそうだが「太陽と緑の道」に出るには左手に遠慮がちにマーキングがある所で左に折れなければならない。登り道が見え、登りきると「太陽と緑の道」に合流する。直進は何処に出るのであろうか?また宿題ができた。
合流点で左(東側)に折れてから15分ほどの分岐で「コウモリ谷西尾根」を目指して主道を離れて右(南側)に入り込む。緩やかに登っていくと4等三角点のある北山に到着。展望は無し。しばらく歩くと「コウモリ谷西尾根」の道はシダに覆われて判然としない個所が多くなるし、下りのため歩速度が速くなり、誤った道に進みやすくなる。しかしマーキングが点々と続いているのでを見過ごししないように慎重に下っていく。このため現場写真は取り損ねた。
コウモリ谷の登山口に近づく頃には急勾配の道となり、積もった枯葉で滑りやすくなる。最後は設置されたワイヤーロープを頼りに滑り下りる。沢に到着してサイクリング道の下を潜り抜け、衝原湖に出てからサイクリング道によじ登って、そのまま舗装路を東に歩いていき15分ほどで車まで戻る。
#21鉄塔に向かう途中での展望地で→ | #21鉄塔→ | |
谷筋に下っていく→ | 谷筋を西進→ | 縦走路に出る→ |
右に折れ南に向かう→ | 木に掲げられた案内板→ | 4等三角点がある「北山」頂上→ |
今回のコースではコウモリ谷西尾根コースはシダに覆われて不鮮明のためマーキングテープを見失わないよう、またその最後の方は急勾配のため慎重に下るなど注意が必要である。それ以外の場所では各沢沿いの分岐で進行方向を間違えないように。
トイレは旧サイクリングターミナルと丹生神社境内にある。
地図でコースを見る 所要時間 5:35 水平歩行距離 10.1Km
【日 時】 | 2018年5月9日(水) |
【山 名】 | シビレ山 465m 朝日山 512.7m 丹生山(たんじょうさん) 515m 帝釈山(たいしゃくさん) 585.9m |
【山 域】 | 神戸市北区山田町 |
【天 候】 | 曇り時々晴れ |
【メンバー】 | もりごん、にっしゃん、Mickey-son 3名 |
【コース 】 | サイクリングターミナル駐車(150mH)9:55→コウモリ谷登山口(145mH)10:05→ロッククライミング場(175mH)10:20→衝原湖分岐(340mH)11:15→356ピーク11:20→シビレ山分岐(460mH)11:38→シビレ山(465mH)11:43→シビレ分岐(460mH)11:45→朝日山(512.7mH)12:00→淡河参道分岐(475mH)12:10→帝釈山分岐(480mH)12:15→帝釈山分岐(480mH)12:22→帝釈山分岐舗装路(490mH)12:25→丹生山頂上(515mH)12:28~13:00→帝釈山分岐舗装路(490mH)13:02→シビレ山分岐(520mH)13:08→淡河・山田峠道(515mH)13:15→分岐(500mH)13:20→帝釈山(459mH)13:35~:40→分岐(490mH)13:55→東下分岐(265mH)14:25→表参道分岐(260mH)14:45→下山口(355mH)15:20→車15:30 |
兵庫50山の一つである丹生山周辺を周回する。旧サイクリングターミナルから反時計回りの登山予定であったが前日までの大雨でコウモリ谷歩行は増水が心配されたのでコウモリ谷から攻める時計回りに変更する。
旧サイクリングターミナルから衝原(つくはら)湖北側沿いにあるサイクリングロードを西に歩いて行く。コウモリ谷で道路下の谷に降りてすぐにコンクリート製の細い1本橋を渡り、まずは右岸側を登山開始する。すぐに左側に道が見えたので考えも無しにそのまま進むがどんどん谷筋から離れていくので間違いに気付き、元に戻り、改めて谷沿いに遡行を開始する。心配していた増水は大したことはなく、次々に岩場を遡っていく。岩は濡れているが結構グリップ力はあるので安心して登ることができる。予想していたより巨岩が多く、所々にロープや鎖が設置されている難所もある。しばらくすると左側に大きな垂直岩壁が現れ、何人かがをクライミング練習をしているのが見える。
この辺りから木々にテープマーキングが現れ、それに従って雰囲気の良い谷筋を楽しんで登っていく。3回ほど増水した沢を靴を濡らしながら飛び石や倒木の1本橋を利用して対岸に渡るなど変化に富んでいる。炭焼き跡なのか石積み囲い箇所も見かける。滑滝が現れると流れは谷から沢に変わり、その先の分岐で直進は「コウモリ谷奥」、右の道は「コウモリ谷東側への簡単尾根歩き」との黄色い案内板がある。そのまま直進して更に沢を2度ほど渡りながらしばらく谷筋に沿って歩いて行く。流れが見えなくなると木枝が道を遮り始める。斜面を登っていく山道となる。
左からの道と合流して尾根道となる。右に折れてから日差しの中、しっかりとした山陽自然歩道「太陽と緑の道」を登っていく。次の縦走路分岐で左に折れてから平坦路を進むとシビレ山に到着するが雑木林に囲まれて展望は全く無し。北側に微かに踏み跡が見えるが「くるし坂」への道か?西方向にはしっかりした道が続いており、その先に展望があるとの情報を得ていたがだいぶん先の様子だったので諦めて来た道を戻って次の丹生山を目指す。
縦走路は朝日山の右裾を巻いていくが途中で南側に展望が開け、少し霞んでいるが西側に雄岡山、雌岡山が、南西には足元には衝原湖、その先には学園都市、淡路と明石海峡大橋などが望める。その後の分岐で左後方に折れてあまり人が歩いて無さそうな茂みの中を進んでいくと朝日山頂上に到着する。ここも雑木林に囲まれて展望は無しである。4等三角点だけを確認して早々に縦走路に戻る。尾根ルートは「太陽と緑の道」であるためしっかりした道であるが雨明けのため道は所々でぬかるんでいる。
左に淡河からの参道に合流してから次の帝釈山分岐で右に進んでいくと舗装路に出くわす。しばらく舗装路を進むと右側に鳥居が見えると丹生神社である。神社の境内には50人位の消防隊員が訓練のためか整列している。このため本堂まで通り抜け辛く、しばらく待機する。訓練解散後、境内で南側の展望を眺めながら昼食とする。
サイクリング道路下をくぐる→ | コンクリートの1本橋で対岸へ→ | 巨岩の下を鎖で登る→ |
右岸にあるクライミング場→ | 沢を度々渡る→ | 滑滝→ |
分岐 右は尾根歩き道へ→ | 前日の雨で増水している→ | 倒木で沢を渡る→ |
シビレ山~衝原湖とコウモリ谷分岐 右へ→ | シビレ山分岐 左へ→ | シビレ山頂上 展望は無し→ |
朝日山の下での展望 西側に雄岡山、雌岡山 南西には淡路と明石海峡大橋が望める→ |
4等三角点がある朝日山頂上→ | 左は淡河からの参道 右へ→ |
シビレ山、丹生山、帝釈山への三叉路分岐→ | コンクリート舗装道に出会う→ | 丹生山城跡を通過する→ |
丹生神社に到着→ | 丹生神社の奥の院→ |
次の目的地の帝釈山を目指す。先ほどのシビレ山と帝釈山への分岐で右側の道をとり縦走路を東に進む。途中右側に2カ所下る道が在るはずなので目を凝らして歩いていたが標識も無くそれらしき道は見かけることはできなかった。多分、最近は歩く人もいないのだろう。やがて2等三角点がある帝釈山に到着するが石の祠があるだけの狭苦しい頂上である。ここは明要寺の奥の院があったところで、帝釈天が祀られていたことから名づけられた山らしい。南側のみ視界が開けている。南東には菊水山、箕谷の街並みが見られる。
長居はせずにすぐ出発である。下りのコースは鉱山跡方面に下るため頂上から東方面に向かう。「丹生神社」の標識が現れ、ここで右側に折れ、針路を南にとる。直進は稚子ヶ墓山までの縦走路が続いている。最初は急な下り道であるが沢に到着するころには足元はガレ場となっており、大小の角張った石が転がっており大層歩き辛い。ネットで水晶が取れたとの記事があったので足元の岩に目を凝らしながら沢沿いに下っていくが当然、登山道上には在るはずもなく空しく下っていくだけである。水が流れている沢を渡り、次の分岐で右側の道を進み谷筋から離れる。左側の道は「丹生神社バス停」への下山道である。
293ピークの左を巻いて行くと幅広い表参道に合流するがすぐ次の丹生神社バス停方面との分岐で表参道から外れて「百年家」への右の道を行く。しかし何の変哲もない林道が続いているため途中で変化を求めて右側の小さな尾根に入る。しばらくは問題ない尾根道であったが段々と踏み跡はなくなり、最後のほうは笹藪をかき分けながらの歩きとなる。言い出しっぺの私としては仲間に済まなく思いながらやっとの思いで右手に降りると農作業道になる。最後は舗装路となり車止めを越えると県道85号線に突き当たる、後は車道沿いのサイクリングロードを道なりに歩いて行き、衝原湖に注ぎ込む志染川に架かる橋を渡ると旧サイクリングターミナルに到着。
3等三角点のある帝釈山頂上→ | 箕谷方面の街並みが望める→ | 帝釈山から東側に下っていく→ |
直進は 稚子ヶ墓へ 右に折れて旧参道方面へ→ | 沢沿いに下っていく→ | 林道に出会う→ |
直進は表参道(丹生会館) 右へ折れる→ | 下山口→ | 衝原湖に流れ込む志染川と丹生山とシビレ山 |
色々なコースがあり体力に合わせて手軽に登れる山で展望個所も適度にあるため楽しめる。縦走路では要所要所に標識が有り、道に迷うことは無い。展望個所は少ない。
トイレは旧サイクリングターミナルにある。