Mickey-sonのホーム山の部屋登山の記録→兵庫県→高山 大藤山

登山の記録  兵庫県

高山(たかやま)登山 大藤山(おおふじさん)登山

コース2 巳年に因んで「蛇が池」がある大藤山へ

地図でコースを見る  所要時間 3:30  水平歩行距離 4.8Km 獲得標高 300m
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【日  時】 2025年1月11日(土)
【山  名】 愛宕山 95mH 大藤山 250.7mH 上ノ山 164.2mH 前山 164.5mH
【山  域】 加古川市志方町
【天  候】 晴れ
【メンバー】 Mickey-son 1名
【コース 】 長楽寺駐車場(45mH)10:25→長楽寺登山口(50mH)10:30→愛宕山分岐(100mH)10:45→愛宕山(95mH)10:45→愛宕山分岐(100mH)10:50→大藤山分岐(215mH)11:20→#44鉄塔(190mH)11:24→蛇が池分岐(195mH)11:26→蛇が池周回(175~160mH)10:26~12:00→蛇が池分岐(195mH)112:00→#44鉄塔(190mH)12:01→大藤山分岐(215mH)12:05→ピーク(240mH)12:08→大藤山頂上(250.7mH)12:16~12:30→鞍部(140mH)12:55→上ノ山頂上(164.2mH)13:00→前山頂上(164.5mH)13:10→大藤山西中登山口(45mH)13:30→長楽寺駐車場(45mH)13:55

 今年は巳年🐍のため何か関係のある近場の山に登ろうと思い、大藤山に決定。この山には「蛇が池」という名前の池がある。

 長楽寺の駐車場に車を止めさせてもらい、すぐ西側にある登山口から出発。少し上の境内からも東ルートの登山口が在る。防獣フェンスを開けて竹林を見ながら落ち葉に覆われた幅広い道に入って行く。早速、猪🐗が掘り起こしたと思える緩やかな勾配の道が続いている。やがて本格的な山道となり、支尾根に出会うと標識が立てられており、右は大藤山へ、左は愛宕山と記されているのでまずは愛宕山に立ち寄ることにする。ほんの100mで愛宕山到着。愛宕社が祀られている建物があるが展望は無し。

 長居する理由も無いので直ぐに引き返し、先ほどの分岐をそのまま進み、両サイドに虎ロープを張ってルート案内しているのでそれに従ってジグザグに登っていく。幹にまきつけられた虎ロープは幹に食い込んでいるので設置されてから相当年月が経っているのだろう。少なくとも7年前に訪れた時にもあったので幹への食い込みがそれを物語っている。地元の人達が整備してきた登山道は彼らの高齢化🧓に伴って放置されてきたようだ。

 このコースは関電の巡視路となっている感じで見覚えがあるプラスティック杭が続いている。周りには山上にもかかわらず何故か角のとれた1~2メートルもあるような丸い岩塊が点在、あるいは集中してみられる。途中には2か所に石仏への案内標識が現れるが前回の登山で訪れたことがあるので今回はパスする。急坂を登りきると高山、大藤山の縦走路である主尾根筋となり、T字路で出会う。まずは今回の目的である「蛇が池」に向かうために左に折れ、高山方面へ、緩やかに下って行くと#44鉄塔に到着。

 #44鉄塔を過ぎるとすぐに「蛇が池」の案内があり、右側にに折れてドンドン下って行く。二つ目の案内板でここから「蛇が池」を時計回りに周回することにする。蛇が池周辺は雑木が茂り、池も雑木の隙間に見える程度で池とは名ばかりで水はほとんど無く、完全な湿地帯である。一度この周回ルートが整備されてその後、まったく手が入っていない様子である。一応、虎ロープで案内されてはいるものの所々で虎ロープも途切れているのでおよその見当を付けて倒木もある雑木林の激藪をかき分け進んでいかなければならない。それでも時々虎ロープが現れるので一安心する。周回路では時には泥沼に足を突っ込んでしまう箇所もあるため慎重に足元も探らなければならない。前方と足元を見ないといけないので忙しい。「蛇が池」から流れ出る沢が現れると「蛇が池」の最奥部となる。ここから折り返し何とか楕円形の周回終了。苦労して回ったので何か御利益があるかな。😉

 元来た道を引き返し、分岐でそのまま直進して行くと大藤山への道である。急坂で登りきると山頂かと思いきや更にその先と案内されている。ピークを過ぎて右に東ルートへの分岐が見ながら少しだけ下り、少し登ると開けた場所となり、大藤山登頂となる。周囲は木々で囲まれて展望は無い。三等三角点があるだけで山頂の標識も無い。

 少し頂上から少し東側に移動して右手にある尾根で雑木林の中を下山していく。赤いマーキングテープとビニール紐が木々に付けられているのでルートを確認できるが踏み跡は不鮮明。枯れ葉で足がとられるのでストックと立木に摑まりながら尾根筋を外さないように下って行く。登りの時もでも見かけたがこのルート上にも1~2メートル位の石(花崗岩?)があちこちに転がっている。時々、道筋を邪魔している木々を片付けながらどんどん下って行き、鞍部から登り返すと「上ノ山」。頂上の東側下方には「上の池」と「中の池」が梢越しに見えている。雰囲気的には池に下って行くルートがありそうである。ほぼ水平道を更に進むと「前山」となる。そこには不動明王の石像が建っている。「前山」から下って行くとやがて参道と思われるしっかりとした道に合流してそのまま下ると墓地に出て登山終了となる。墓地の真ん中には転げ落ちてきたものと思われる巨岩がデーンと居座っている。後は山裾に沿っている車道で長楽寺まで歩いて帰るのみ。

 今回のルート上では樹林に囲まれて展望は一切無し。長楽寺の西側の登山道には案内標識と虎ロープがあり道に迷うことはないが東側にある帰りの尾根道には案内マーキングテープがあるだけなので尾根筋を外さないように下って行く必要がある。あまり人が入っていないせいか枯葉の絨毯道のため、足を滑らすことが多い。特に尾根下りでは立木に頼らなければならない。
トイレは長楽寺のみ。

長楽寺
 2011年9月4日の台風12号により甚大な被害を受け、本堂や阿弥陀堂は土砂により全壊、庫裏なども流失している。やはりこの山は花崗岩でできており、風化した真砂土が大雨により土砂崩れを起こした結果であり、六甲山の昭和13年、42年災害と同様である。

長楽寺駐車場→ 最初は幅広い道→ 高御位山近辺で見かける案内プレート→
愛宕山にある愛宕社→ 休憩所の看板→ 分岐案内板 左は蛇が池へ 右は石仏へ
倒木で進路がふさがれている→
主稜線に到着
まずは左の蛇が池へ 右は大藤山→
#44鉄塔に到着→ 雑草の中の蛇が池に到着→
蛇が池→ 最奥端の蛇が池から流れ出る沢水→ 大藤山への道→
大藤山頂上→ 雑木林の中の尾根下り→ 岩の集団→
上ノ山→ 前山にある不動明王像→ 参道?に合流→
墓地に出て終了→ 転げ落ちてきたと思われる巨岩→ 墓地の東側にも登山道がありそう

コース1 高山~大藤山周回

地図でコースを見る  所要時間 4:40  水平歩行距離 7.1Km 

【日  時】 2018年2月27日(火)
【山  名】 高山 299.1mH 大藤山 250.7mH
【山  域】 加古川市志方町
【天  候】 晴れ
【メンバー】 にっしゃん、Mickey-son 2名
【コース 】 腹切り地蔵登山口(60mH)9:25→#2-39鉄塔(145mH)9:35→左に分岐(175mH)9:43→展望地(175mH)9:45→左に巡視路(180mH)9:55→251ピーク10:05→大藤山分岐(240mH)10:15→高山頂上(299.1mH)10:25~:30→大藤山分岐(245mH)10:45→昼食(240mH)10:55~11:20→右に分岐(205mH)11:50→#1-42鉄塔(195mH)11:52→右に分岐(215mH)12:00→#2-41鉄塔(210mH)12:05→204.6ピーク分岐12:10→#2-42鉄塔(150mH)12:20→西牧峠(140mH)12:25→#2-43鉄塔(175mH)12:30→蛇が池(190mH)12:55→蛇が池一周13:10→#2-44鉄塔(190mH)13:15→西ルート分岐(230mH)13:20→大藤山頂上(250.7mH)13:25~:35→東ルート(255mH)13:40→石仏(215mH)13:45→西ルート(210mH)13:48→休憩所(170mH)13:52→愛宕山分岐(95mH)13:58→大藤山西ルート登山口(55mH)14:05

 高御位山登山中に北側に山並みが見え、そこにも縦走路があると地元の登山者に教わったのでネットで調べるとルートがあることを確認できたのでトライすることにした。

 長楽寺と山中に登山口があることをにっしゃんが事前に調べてくれていたので、1台を長楽寺の駐車場に止めてから県道65号線を西進し、もう1台を山中にある「腹切り地蔵」前の路肩にある空き地に駐車して登山を開始する。フェンスの左側から入ると目の前に小屋がありその中にお地蔵さんが安置されて何故かお供えに丸い石が置かれている。よく見るとお地蔵さんの胴体が横に割れていてそれが腹切り地蔵と言われる所以か。いわれの説明板が外に設置されている。

 池に向かってしばらく歩くと左に関電の巡視路が現れる。そのまま池沿いに進んでもルートがあるが今回はここから登ることにする。しかし早々に急登な岩場となる。足元はザレ場が多く滑りやすい。少し登ると西側以外は展望が開けてくる。眼下には先ほどの池が、更にその先には瀬戸内海が望めるが霞んでいて遠望はかなわない。

 登山道には随所に高御位山の北斜面でよく目にする茶色の金属製案内プレートが木に取り付けられている。#2-39鉄塔を通り過ぎると自然林の中を歩く尾根筋となり、左側に西側の尾根から登ってくる道と出会う。主尾根に入り、再び岩稜となり展望が開け姫路の街並みも山越しに見えるてくる。ピーク251手前の急登ではシダで足元が見え難くなるが道を見失うところまではいかない。シダを掻き分けピークを過ぎると再び自然林のなだらかな道になり、しばらく歩いていくと右に大藤山への分岐が現れる。やはり金属プレートが掛けられて直進は高山、右は大藤山と刻印表示されている。まずは高山の頂上を目指す。

 頂上までは50mHほどの高低差なので10分程で到着する。頂上には「高山」と書かれた白い標識と3等三角点が在るだけで雑木林に囲まれ展望は全く無いため早々に退散する。先ほどの分岐まで下り、左に折れて東に向かい次の目的の大藤山を目指す。尾根筋の道である。最初の鞍部では岩稜で木々が少ないため見晴らしが良い。少し早いがここで昼食とする。雲一つない快晴で気持ちが良い。

腹切り地蔵登山口→ 腹切り地蔵→ 「姫路二火力線」の立て札で左の巡視路へ→
 急登の岩場尾根道→ #2-39鉄塔→ 眼下に出発点の池と南に高御位山→
西に姫路市街→ 岩稜の展望地→ 高御位山近辺で見かける案内プレート→
稜線をアップダウン 前方に251ピーク→ シダで足元が見えなくなる→ 分岐 左は高山へ 右は大藤山へ→
高山頂上と3等三角点→ これから向かう稜線路→ 高御位山方面→

 次のピーク(265mH)から先は再びシダとササで道が不鮮明となる。足元には境界杭などがあるので気を付けないといけない。一旦下ってから登り返し右側に分岐を見ると直ぐに#1-42鉄塔に到着。右に折れると、ここからは巡視路となるため道はよく整備され歩きやすくなる。再び右に腹切り地蔵からの別ルート分岐が現れるのでここで左に折れて登って行くと#2-41鉄塔となる。

 南下して次に204.6ピークへの分岐を右に見てからUターンして北方向に進路をとって下っていく。切通が現れ一瞬西牧峠かと思ったが様子を探るとどうも違う様である。先を進むと#2-42鉄塔に出会い、雰囲気のある竹林のトンネルを抜け鞍部になる。ここが西牧峠である。左右(南北)にしっかりしたかつての交流路ある。峠を横切り登り返すと#2-43鉄塔になる。ここで進行方向を北に変えてからあちこち猪が掘り返した巡視路を次第に東に方向を変えて行く。

 左右に大岩群が見えるとその先に「蛇が池(じゃがいけ)」の案内板が現れ左手の方にトラロープが左右に張られている道がある。とりあえず様子を見るため下りていくと小さな池が現れる。池周辺は湿地帯となっておりロープはその周りにずーっと続いており周回できるようになっているようだ。しかしあまり訪れる人はいないようなので低木を掻き分けてくねくねとした道を歩かなければならないがロープが案内してので安心である。池から流れ出る水は褐色の色をしているので鉄分があるようだ。20分足らずで元の場所に戻り、縦走路に戻る。ここからはずーっとロープが道沿いに張られている。どうも長楽寺から蛇が池までのハイキング路になっているようだ。

 #2-44鉄塔周辺にはカヤが多く先の道が見えない。しかし上部にロープが見えるのでカヤを掻き分けて登るとしっかりした道が現れ、赤いテープも在る。ここも猪が掘り返した道を多少のアップダウンを繰り返し気持ちの良い自然林の中を進んでいく。西ルート分岐が右側に現れるが、ここで左に折れ北側にある大藤山を目指す。小さなピークを過ぎると右に東ルートへの分岐が見える。そのまま直進すると「大藤山」と書かれた白い立て札と三等三角点がある大藤山に到着。ここも樹木に囲まれ展望はない。そのまま反対側(東)に進むと踏み跡があるので東飯坂方面にに下りるルートかと思われる。

 我々は来た道を引き返し先ほどの東ルート分岐で左に折れ、急坂を木々に摑まりながら下っていく。途中で石仏の標識に出会ったので右に折れて見物に向かう。ロープが張られているものの道は崩れ落ちそうである。大石が2つ見えるとその下に高さ1m位の石仏が安置されて表面には阿弥陀如来座像が彫られている。期待はしていなかったが少し貧相でがっかりである。写真だけをとり、そのまま西進して反対側の西ルートに合流して厳しい坂道を下っていく。丸太のベンチがある休憩所になり右に愛宕山分岐道を見ると道は緩やかになり竹林の中の道を長楽寺に下山する。その後、車でデポしている腹切り地蔵まで移動してそれぞれの車で帰宅。

 東ルートは長楽寺の境内の奥に出てくる。

 ※蛇が池
「この池には長楽寺の古いつり鐘が沈んでいると言われている。そして、池の主(ぬし)である大蛇がつり鐘を何重にも巻き、しっかりと守っているそうだ。昔から、日照りが続き雨がふらない時は、蛇が池を掘ってこの鐘の竜頭(鐘の上についているつり下げるための彫刻)を出そうとすると必ず雨がふると言い伝えられている。これは、鐘を見られたくない大蛇が雨をふらしているという。
わずかに残る湿地帯から出てくる水は鐘が沈んでいる為か、茶色。付近にはヒメコウホネ(姫河骨)ほかの貴重な湿性植物がたくさん生えている。

#1-42鉄塔から大藤山を望む 右へ→   よく整備された巡視路→ #2-41鉄塔 右へ→
#2-42鉄塔を直進→ 左から西牧峠道を横切る→ #2-43鉄塔と奥に大藤山 左へ→
「蛇が池」を一周する→ 「蛇が池」の湿原地帯→ 雑木林に囲まれた大藤山頂上→
東ルートの表示で左へ→ 大石の下に石仏→ 西ルートへ移る→
丸太のベンチがある休憩所→ 西ルート登山口→ 長楽寺 東ルートはこの寺の奥

 全般的には人が居ないので静かな山登りが楽しめる。いずれの頂上も展望が無いが岩稜の尾根では展望が開ける。所々にシダで足元が見えない所はあるが金属プレートの案内板や赤いテープが要所要所に有り、道に迷うことは無い。しかし鉄塔から次の道に行く時は判りづらい箇所があり、注意を要する。トイレは長楽寺のみ。

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