Mickey-sonのホーム→山の部屋→登山の記録→兵庫県→高山 猿藪
地図でコースをを見る 所要時間 5:15 水平歩行距離 7.0Km
【日 時】 | 2014年6月23日(月) |
【山 名】 | 高山 659.6m 猿藪 591m |
【天 候】 | 曇り |
【メンバー】 | 白馬、和田、Mickey-son 3名 |
【コース 】 | 地蔵の森公園駐車場(215mH)9:10→橋(295mH)9:25→林道終点(330mH)9:30→けやき峠(435mH)9:45→大岩(520mH)9:55→猿藪分岐(610mH)10:20〜:25→猿藪頂上10:45〜11:05→猿藪分岐11:10→高山頂上11:20〜12:15→住吉町分岐(520mH)12:50→#74鉄塔(490mH)12:55→#73分岐(490mH)12:58→大呂峠(480mH)13:00→#73分岐(390mH)13:15→大呂坂口(林道出合)(380mH)13:17→大樅峠分岐(340mH)13:25→ゲート(首切り地蔵尊)(250mH)13:40〜:55→地蔵茶屋(240mH)13:55〜14:20→地蔵の森公園駐車場14:25 |
国道175号線から船町で県道139号線から山田川沿いに首切り地蔵の案内標に従って走行。そのまま道なりに進むと広々とした地蔵の森公園駐車場に到着。案内板と休憩所がある。ここから時計回りに登山を開始する。
舗装された林道を歩き始めるとすぐにヤマボウシの木が群生しており、一本遅咲きで花が満開である。橋を渡ると舗装は途切れる。沢を左に見て途中ヘアピンカーブ手前で古い登山道があるのでショートカットして再び林道に戻り、更に進む。どうも林道ができるまで沢沿いにけやき峠まで山道があったようである。やがて林道の終点となり、その先にけやき峠の案内標が立っている。ここからは山道となるが昨晩降った雨で草木に雫が付いており足元が濡れてくる。植林帯の中を進んで行く。
尾根近くで右手に踏み跡があり、一人がそちらの道を進み二人はそのまま直進する。尾根に出るとけやき峠の標柱が立っている。T字路となっており、左に行くと天狗山への道である。我々は右に折れ尾根筋を進むがすぐに「ここが けやき峠」と書かれた標識が現れる。そこに別道を辿った仲間と出会う。どちらの峠が本物であろうか標高的には後の方が低いのでそちらが正解か。
途中で道が草木で覆われて判然としない箇所があるがそれ以外はしっかりした道である。左に大岩を見て急登を登りきると前方に広く伐採されたT字路に到着。小さな赤い標識が幹に掲げられている。猿藪の分岐である。南側が見渡せられ、正面にとんがり山、右手に西光寺山が見える。ここにリュックを置いて空荷で左に折れて猿藪に向かう。空荷はさすがに楽である。しばらくは平坦な尾根歩きで2つ目の鞍部を過ぎると急な登りとなるが落ち葉が多く足がすべり、登り辛い。大岩を巻いて猿藪頂上にでる。頂上は木々に囲まれた何の変哲も無い場所であり周りには葉が生い茂っており展望は無い。すぐに元来た道を引き返し、再びリュックを背負いネットを左に見て境界尾根を歩き、高山頂上を目指す。
高山頂上の手前にも木々が伐採され南東方面が開けた場所に出会う。ここからすぐに高山頂上で標柱と四等三角点がある。頂上は展望が殆ど無いため展望の良い伐採地まで戻り、昼食とする。左側に白髪山、多紀連山、前方遠くには有馬富士らしき山、六甲山を見ながら食事を摂る。
地蔵の森公園駐車場で左へ 直進は帰り道→ | ゲート しばらくは舗装林道を歩く→ | 林道終点 けやき峠の案内標柱→ |
登山道となる→ | けやき峠 右へ進む 左は天狗山へ→ | 猿藪分岐 左は高山 右は猿藪へ→ |
空荷で猿藪に向かう→ | 何の変哲も無い猿藪頂上→ | 猿藪分岐から左側が伐採された高山への道 |
高山頂上→ | 白髪山 手前は猿藪→ | 西光寺山→ |
昼食後は高山頂上から尾根伝いに直進的に急坂を下っていく。やはり枯葉で足元が滑り易い。所々にトラロープが張ってある。立ち木を掴みながら慎重に下っていく。鞍部に到着後は小さなアップダウンを繰り返し、T字路となる。左は西脇の住吉町に下る道で我々は右に折れ、首切り地蔵に向かって下っていく。
#74の鉄塔の下をくぐりぬけると3分ほどで右に#73鉄塔への巡視路の分岐が現れる。そのまま直進し次のT字路が大呂峠となる。標柱が建っており、南向き地蔵が鎮座している。直進は大樅峠への上り道である。少し遠回りになるためと再び登らなければならないので右に折れて大呂坂口を目指す。大呂坂口のほんの手前で右に#73への巡視路の上りを眺めながら下ると林道に出る。大呂坂口の標柱が建っている。杉林の中、未舗装の林道を下っていく。10分ほど下ると左手には大樅峠への登山口らしき所が3箇所ほどあった。
林道入り口を通過するとすぐに首切り地蔵尊に到着。首切り地蔵尊は首から上の病や受験にご利益があるとされ結構参拝者が多いらしい。地蔵命水を汲みに来ている人たちも居る。何も言わないのに事務所の人が、山南町名産どくだみ茶を出してくれる。少し下にある地蔵茶屋では名物のおばあちゃんは昨年亡くなって別の人が後を継いでいた。山菜うどん(500円)を食する。ここからは舗装路となり、駐車場に到着。
トラロープがある急坂を下る→ | #74鉄塔→ | #73鉄塔への分岐→ |
大呂峠で右へ 石は南向地蔵 直進は大樅峠へ→ | 大呂坂口登山口→ | 左手に大樅峠登山口→ |
奥山林道を下る→ | 林道入り口→ | 首切り地蔵尊 |
本日は日差しがなかったのでこの時期にしては汗もあまりかかずに済んだ。低い山にもかかわらず結構、山深い。
汗を流すために西脇のへその湯に行くが閉館となっていた。黒田官兵衛の看板が挙がっていたのでNHKの大河ドラマの人気にあやかって何かに改造中。そのまま帰路に着く。