Mickey-sonのホーム→山の部屋→登山の記録→兵庫県→高釣瓶 古天神山 大谷
地図でコースを見る 所要時間 6:40 水平歩行距離 7.2Km
【日 時】 | 2017年9月30日(土) |
【山 名】 | 高釣瓶 596.4m 古天神山 460m 大谷 394.5m |
【山 域】 | 丹波市山南町 |
【天 候】 | 晴れ時々曇り |
【メンバー】 | 白馬、和田、知加良、Mickey-son 4名 |
【コース 】 | 坂尻公民館(125mH)9:25→橋(160mH)9:45→巡視路(185mH)10:00→#44鉄塔(405mH)10:35→#76鉄塔(530mH)11:00→主尾根出合(570mH)11:10→高釣瓶頂上(596.4mH)11:15〜:20→主尾根出合11:25→#77鉄塔(535mH)11:40→分岐(450mH)11:55→鞍部(410 mH)12:05→#45鉄塔(415mH)12:15→巡視標識(410mH)12:20→古天神山頂上(460mH)12:40〜13:50→ピーク382(382mH)14:35→大谷(394.5mH)14:55→応地峠(235mH)15:40→防獣扉(150mH)15:55→舗装路(140mH)16:00→公民館16:05 |
県道532号線から「牧山トンネル」を抜けた後,右に折れて「沢尻地区」の入り口にある公民館に止めさせてもらう。目の前にはバス旋回場がある。本日は時計回りの周回コースである。
ここから舗装路を北に歩いて行く。住宅地を抜け橋を渡ると左右に一面に松の幼木が植生している。後で聞いたところ正月用若松との事。 種まきから4年目、畑に定植してから3年目の松を出荷するらしい。
一つ目の堰堤を左に見てから右手にある坂尻川の橋を渡ると目の前に防獣用のフェンスがあり扉を開けて林道に入っていく。右側に別荘らしき建物が一軒だけある。2つ目の堰堤を通り過ぎると右側に鉄塔点検用のいつもの赤い標識が見えるので右に折れ、植林帯の中を鉄塔巡視道に入っていく。プラスティックの階段をジグザグに登って行くが結構急坂である。やがて岩場を見てから奥多々良木線の#44の鉄塔を通過し更に階段を登って行く。今度は播磨中央線の#76の鉄塔に到着。斜め左上方に篠ヶ峰の頂上が見える。10分ほどで縦走路の尾根出合に出る。歩いてきた巡視路コースは稜線まで一気に高度を上げるので結構しんどい。
左に折れ、尾根筋はなだらかな登りで高釣瓶頂上を目指す。4等三角点の山頂は周りが木々に囲まれ展望はない。早々に引き返し、尾根出会いを通り過ぎ稜線を南東に向かって進んでいく。鉄塔77では東から南に視界が開けている。ここで進行方向が右側(南)になる。次に分岐に出会うが右に折れる。左は朝阪集落に下る道であろう。
鞍部となり、次に#45鉄塔を通過してから関電の標識があり、更に進んでいくと目の前にそびえる様に古天神山が迫ってくるが道が左に巻いているので安心してそのまま進んでいくがこの道は間違いでどんどん下っていく。多分#46鉄塔に行くか朝阪集落に下る道と判断して急遽右に方向を変えキツイ斜面を適当に登っていく。
格闘して登った古天神山頂上は岩場の狭い場所であり、東側は切れ堕ちており怖い。眺望は東側だけである。予想していたより眺望は無しであるがここで昼食とする。(地元に人に聞くと木々が生い茂り展望が無くなったとのこと。昔は下から頂上岩場が見え、「カエル岩」と言っていたらしい)
坂尻公民館に駐車させてもらう→ | 松と正面に高釣瓶→ | 右に折れ、橋を渡り防獣扉を開ける→ |
右手の巡視路に進む→ | 関電の巡視路階段→ | #44鉄塔→ |
#76鉄塔下→ | 尾根筋出合 まずは左の高釣瓶へ→ | 樹林に囲まれた高釣瓶頂上→ |
#77鉄塔下→ | 稜線歩き→ | 左に折れると#46鉄塔へ→ |
昼食後、古天神山のすぐ北にある岩場に行くと北側に展望が開け、篠ヶ峰の頂上と高圧ケーブルが交差している景色が望める。ここも狭い足場で切れ堕ちている。
下山は左側に下り、頂上巨岩を右に見上げながら下っていく。古天神までは赤い目印テープが全く無かったがここからは点々と付けられているのでそれに従っていく。尾根道はしばらく岩場が続いている。
ピークを何度か越えていくがあまり人が歩いていないようで所々には倒木や足元にシダも生い茂っているが踏み跡は確認することはできる。しかし蜘蛛の巣も数多く張っているので往生する。ピーク382を通過して登り返すと大谷頂上で4等三角点があるがここも樹木に囲まれて展望は無し。先は崖部で左側に下っていく道がはっきり見えるが多分ピーク215を通過して「小野集落」へ下るのだろう。少し判り辛いが右の藪の中に進路をとらないといけない。
どんどん下っていくと応地峠に到着。小さな祠があり、中にアンパンがお供えされている地蔵さんが安置されている。反対の小野側には「南無阿弥陀仏」と刻み込まれた石碑がある。直進は蛇山への登山道で、右に折れ、荒れてはいるが幅広い道を下っていく。牧山トンネルができるまでは頻繁にこの道を大八車で通っていたそうだ。右手に赤い鳥居が上に続いているのを見てから防獣フェンスに到着。扉を開けると林道となり生活道に至る。
古天神山頂上から草部方面→ | 北(中央奥)に篠ヶ峰の頂上→ | 巨岩を右に見て下っていく→ |
正面にまた岩場→ | 次から次と岩場が現れる→ | 応地峠 左から降りてきて手前に下る→ |
応地峠 アンパンを持ったお地蔵さん→ | 右手に鳥居を眺めると直ぐに下山口→ | フェンス扉を開けてから生活道に出る |
トイレはバス旋回場の横にある。目印テープは古天神山より南側から応地峠まではあるがそれ以外では無し。。近くの「丹波市立薬草薬樹公園 丹波の湯」(500円)で汗を流して帰宅。