Mickey-sonのホームム→山の部屋→登山の記録→兵庫県→水剣山
地図でコースをを見る 所要時間 5:45
【日 時】 | 2009年11月8日(日) |
【山 名】 | 水剣山 872m |
【山 域】 | 山崎 |
【天 候】 | 晴れ |
【メンバー】 | 白馬夫婦、和田、ISO208、Mickey-son (5名) |
【コース 】 | 浄水場(245H)08:30→登山口(250H)8:35→尾根(455H)9:05→#70鉄塔(575H)9:20→808ピーク(808H)10:10→鞍部(745H)10:45→北東ピーク(880H)11:10→水剣山(872H)11:18→北西ピーク(870H)11:22→水剣山(872H)11:25〜12:15→明延ピーク(740H)12:30→屏風岩(765H)12:45→707ピーク(770H)12:50→#69鉄塔(595H)13:20→林道出合(300H)14:10→浄水場(245H)14:15 |
宍粟(しそう)50名山の一つである水剣山に登る。
大谷集落の浄水場の駐車場に車を止め、出発。左側に沢を見ながらでこぼこの林道を登っていくと砂防ダムが見え、次いで左側に西尾根登山口の標識が現れ、更に10m程で東尾根コースの標識。ここからから左回りの周回コースをとる。関電によって作られたプラスチック階段の巡視路をジグザグに登っていくが勾配はきつい。尾根筋に出ると視界が開けてきて南側の眺望が開け、長水山も見えてくる。
しばらく尾根筋を歩いていく。所々開けたところがあるがほとんど樹林の中。獣よけネットを開けて#70鉄塔の直下に到達。ここで一服。名もないピークを3つ乗り越え、反射板が見えると808mピークで見晴らしが良い。少し霞んでいるが南に長水山、東には雪彦山、暁晴山などが見える。
急激に下って吊り尾根となる。岩場や道のあちこちに台風の爪跡の倒木が至るところにあり、歩きづらい。最後の上りはかなりの急勾配であり、結構疲れる。
頂上の尾根にたどり着くと左右に道があり、一瞬どちらかと迷うが頂上付近にはピークが3つあることを思い出し、取り合えず右に道をとると北東ピークに出る。少し手前の南側には黒尾山への縦走路の案内板がある。ここからどのぐらいの時間がかかるのか。いずれにしてもかなりのアップダウンがありそうだ。北東ピークでの眺望は北側方面だけが開けており、正面に黒尾山(くろおやま)の全景が現れる。元来た道を引き返し、先ほどのT字路をそのまま直進すると#32水剣山頂上三角点に到着。そのまま直角に右に折れて北西ピークに向かう。少し下り、登り返すとピークに5分ほどで到着。樹木に遮られ何も見えないので早々に取って返す。
頂上は南側だけ180度の視界が開けている。ここで昼食とする。下山は西方向にとり、西尾根に向かう。帰路の西尾根も急激な下りで木々に捕まりながら下っていく。やがて明延ピーク。次に左側に屏風岩が現れる。対面に東尾根コースの反射板が見える。一度ピークを過ぎてからススキに囲まれた#69鉄塔に到着。ここからは紅葉した先ほどの808mピーク、吊り尾根、水剣山全体が見渡せられる。遠景ではたいしたことが無いように見えるがどうして結構しんどい行程であった。ここからは樹林の中を再びプラスチック階段の巡視路を下っていくだけ。最後は沢を渡り、林道に出て浄水場に帰る。
個人的には坂道と樹林の中を歩くばかりのコースなのであまりお勧めできない。ルートは各所にマーキングのテープがついており迷うことはない。帰路に生谷(いぎだに)温泉(600円)で汗を流す。
浄水場→ | 東尾根登山口→ | #70鉄塔より長水山を見る→ |
808mピーク近くにある反射板→ | 808mピーク→ | 808mピーク付近から見る水剣山→ |
水剣山の北東ピークから見る黒尾山→ | #32 水剣山頂上→ | 屏風岩付近から見る808mピーク。紅葉がきれい |
西尾根の#69鉄塔から水剣山と808mピーク |