Mickey-sonのホーム山の部屋登山の記録→兵庫県→城山(中道子山)

登山の記録  兵庫県

城山登山 しろやま (中道子山 ちゅうどすさん) 

コース3 志方東公園→城山→パラグライダー基地→展望岩場→七つ池登山口

地図でコースを見る または ヤマレコで表示  所要時間 4:25 水平歩行距離 5.2Km 累積標高 417m

【日  時】 2020年12月20日(日)
【山  名】 城山(中道子山) 271.6m
【山  域】 兵庫県加古川市志方町
【天  候】 晴れ
【メンバー】 Mickey-son
【コース 】 志方東公園駐車場(60mH)10:10→城山(mH)11:40〜12:30→頂上散策や(255mH)12:30〜12:45→パラグライダー基地(245mH)12:50→掘割見学(255mH)12:55→展望岩場(220mH)13:45→上ノ池分岐(195mH)13:50→細工所分岐(165mH)14:00→七つ池登山口(45mH)14:20→志方東公園駐車場14:35

 何度か登ったことのある城山に北側にある志方東公園からあまり一般的でないルートで攻めることにする。志方東公園に駐車して公園東側から谷沿いに登り始める。

 しばらくは僅かな踏み跡をたどりながら登って行く。途中には「ぬた場」があり、足元の草木には白い泥がずっと続いている。その跡を追いながら進むが気付かずに別の谷支流に迷い込んでしまった。南に向かうべきところを東側に進んでしまったので計画していたコースから外れてしまう。谷の合流点まで戻ろうとしたが途中で踏み跡らしき所を見かけたのでそちらの方に進み、尾根まで登るとマーキングテープが現れる。別のルートらしいがそのまま山頂を目指すことにする。尾根筋の道は所々にマーキングが現れるが度々、行く手にシダが生い茂り、阻まれ藪漕ぎを余儀なくされる。だんだんしんどくなったのでシダを避けて尾根を外れ適当に歩いて行くとマーキングを見失ってしまう。仕方なく見当をつけてそのまま歩き易いルートを探りながら頂上を目指す。頂上直下でようやくシダは無くなり雑木林の歩きとなる。だんだん急坂となり周りには頂上から投げ捨てられたゴミも増えてくる。最後の激坂を登りきると城山山頂公園の一等三角点と赤松城跡の石碑がある広場に出る。

 ここまでのコース中は木立に囲まれ全く展望は無かったが頂上の本丸跡からの眺望はいつもながら素晴らしい。本日は小豆島、明石大橋もくっきり見ることができる。昼食後、付近を散策する。先ずは八十八か所を巡ってから少し表道を下って行くと左手にあるパラグライダー基地へ。麓から駆け上がってくる風が心地良い。この風があるからパラグライダー基地になったのだろう。頂上に戻り、八十八か所巡りの奥の右手に木に掲げられた七つ池への標識で西に向かって下って行く。2つの掘割りを見学した後からは赤や白色のマーキングテープが頻繁に現れ、道もしっかりしているため道を見失うことは無い。

 途中は計画していたルートを確認するため探りながら歩いて行くとマーキングこそ無いが、それらしきルートを見かける。しかし確証はできない。以前に催し登山があったのか木に数字が振られた案内も現れる。アップダウンを繰り返し3つ目のピーク手前で岩場が現れる。ここが事前にチェックしていた展望岩場であろうが木々の成長で展望は垣間見ることしかできない。

 4つ目のピークで右側に少し下って行くと黄色のマーキングテープを見つける。多分、志方東公園、上ノ池へ下るルートであろう。次に再び分岐が現れ、マーキングは右側の道に続いている。計画していたのは左側に進みアンテナ塔、水道設備経由で細工所に下るルートであったが駐車場に近い右側のルートを選択する。段々勾配はきつくなり、木々に捕まりながら下って行く。登山口直前にはトラロープが設置されて急激に滑り降りると県道118号線に出る。道路沿いに東に歩いて行くと志方東公園に到着。 

公園内を進んでいく→ ぬた場が3つ→ マーキングテープのある雑木林の中→
行く手にシダの藪→ 頂上直下付近で藪から解放される→ 松城跡の石碑がある頂上→
六甲山、明石大橋が見える頂上からの眺望→
天上見晴台からの小豆島方面のの眺望→ 頂上にある 八十八か所巡り→
西尾根入り口→ 第一掘割→ 第二掘割→
しっかりした尾根道→ 展望岩→ 時々狭くなるがマーキングが案内してくれる→
トラロープがある下山口→ 下山口前にある七つ池の一つ

城山 しろやま (中道子山 ちゅうどすさん)

コース2 権現ダム湖登山口→毘沙門岩登山道→大手門→本丸

地図でコースを見る  所要時間 2:00 水平歩行距離 4.2Km

【日  時】 2017年1月17日(火)
【山  名】 城山(中道子山) 271.6m
【山  域】 兵庫県加古川市志方町
【天  候】 晴れ
【メンバー】 Mickey-son
【コース 】 権現ダム湖登山口9:10→毘沙門岩登山道9:20→大手門→本丸

 以前サイクリングに出かけた折に権現ダム湖の西側周回路途中に城山登山口と書かれた標識を見かけたので登ってみることにした。城山まで2.1Kmと書かれている。谷筋を登っていく。
 途中にはあちこちに下山道がある。最初には尾根道に出会うと登山口@とAの標識がある分岐となり、標識から判断すると今回はAから登ったようだ。その後、ピークを越え、下山するのかと思うほど、どんどん下っていくと別当峠となり右手に「野尻」と書かれた標識が現れる。左手は廃道となっているようである。ここまで0.8Km。次に左手に下山道(近道)と書かれた標識がある分岐に到着。ここから頂上まで500mと書かれている。少しのぼりがきつくなり、鎖で囲われた岩場の中に水溜まりがあり、かつての井戸かもしれない。鎖で遮られているのを跨ぎ本道に合流すると頂上である。

 頂上の本丸跡からの眺望は素晴らしいがコース中は木立に囲まれほとんど展望はない。

中山にある権現ダム湖登山口→ 左は登山口@とA手前の分岐 右へ→ 別当峠 右は野尻へ→
左手に下山分岐 頂上まで500m→ 井戸跡か?→ 明石大橋まで見える頂上からの展望→

城山 しろやま (中道子山 ちゅうどすさん) 

コース1 城山登山口→毘沙門岩→大手門→本丸

【日  時】 2004年4月10日(土)
【山  名】 城山(中道子山) 271.6m
【山  域】 兵庫県加古川市志方町
【天  候】 晴れ
【メンバー】 Mickey-son、ピース(愛犬)
【コース 】 城山登山口9:10→毘沙門岩登山道9:20→大手門→本丸

 城山登山口のバス停で地道に入り込むと公園前に駐車場があり、ここに車を止め(案内標識があり)、緩やかなアスファルト道を登っていく。紫の山ツツジがあちこちに咲いている。また道端には可愛いスミレが至る所で咲いている。しばらく進むと左側に磨崖毘沙門天を祭った巨大な奇岩が今にも転がり落ちそうな状態で立っており、ここから登山道に入る。このままアスファルト道を進んでも登頂は可能である。しばらく山道を登っていくと先ほどのアスファルト道に出会う。階段状の道を更に進むと大手門、櫓門、米倉と続き、頂上となる。

 頂上は播磨国守護赤松氏範によって建造された本丸跡地で広い平坦地となっている。三角点と赤松城跡の石碑がある。時期は過ぎているが山桜が広場を囲むようにして満開である。加古川市の第2位の標高であり、視界を遮る木々は無く360度の眺望である。北に七ッ池、東に権現ダム、遠く明石大橋も望める。西に高御位山、南は平荘湖、播磨灘まで見渡せる。頂上にはトイレが有り。

 少し下った所には井戸があるが山の上にあるのにもかかわらず水が湛えられている。また大手門付近には関西電力の反射板とパラセーリングの飛び立ち場があり、愛好者が優雅に飛行を楽しんでいた。

中道子山の案内標識 城山頂上 城山から飛び立つパラグライダー

元に戻る   山に戻る  Mickey-sonの趣味に戻る