Mickey-sonのホーム→山の部屋→登山の記録→兵庫県→石亀 道谷 三宝
地図でコースをを見る 所要時間 6:05 水平歩行距離 8.6Km
【日 時】 | 2014年5月22日(木) |
【山 名】 | 石亀 828.1m 道谷 926.1m 三宝 1034.3m |
【天 候】 | 曇り時々小雨 |
【メンバー】 | 白馬、和田、Mickey-son 3名 |
【コース 】 | くるみの里駐車場(530mH)9:35→ベンチ(675mH)9:55→石亀10:20→ベンチ、遊歩道下山道(860mH)10:40→ピーク(868mH)10:45→ピーク(950mH)11:20→道谷11:30→ピーク(1012mH)12:05〜:45→ピーク(1000mH)12:55→ピーク(992mH)13:00→藤無峠分岐(1050mH)13:15→三久安山分岐(1067mH)13:25→三宝13:40→避難小屋(650mH)14:55→引原川(510mH)15:25→くるみの里駐車場15:40 |
国道29号線からくるみの里の看板が右に見えた所で東に折れ、引原川を渡り、そのまま進むとくるみの里の駐車場と事務所が現れる。ここに駐車し、登山を開始する。駐車場のすぐ横に遊歩道の入り口があり、ここから谷間を常に右に見て周回するコースを取る。ネットでこの山で熊を見かけたという記事を見たので鈴をつけて小雨がぱらついている中を出発する。
遊歩道は基本、丸太階段状のジグザグの道となっており自然林の中を進んでいく。右にベンチを見て先に進むとやがて尾根筋となり、右に自然林、左に杉林の中を進む。石亀手前では遊歩道は右側に折れ、その先でUターンして戻ってきているためそのまま斜面を直進すると正面に木製の展望台が現れる。ブロックに囲まれた4等三角点がある石亀頂上である。展望台の上に上がってみるが周りの木々の背丈が高く、おまけに新葉が生い茂っているため展望はほとんど無い。石亀から左側に更に尾根筋の遊歩道を進み、今度は先ほどと逆に左に自然林、右に植林となる。この付近からは国土地理院の地籍調査のテープ(ピンクに青ペンキ)及び境界杭に沿って進んでいく。ベンチが現れると右手に遊歩道の下山道となる。すぐにブナの大木が左手に現れ、868mHピークとなる。
やせ尾根に入るが岩場が多く現れ、右手には防獣ネットが続いている。その後、コース上には馬酔木が多くなる。そこを過ぎると左手には新緑のぶな林が見えてくる。カブトムシに見える朽木を左に見ると直ぐに950mHピークとなる。ここからは倒木の中を進むと周りの木々が伐採された4等三角点の道谷の頂上に到着。道谷も展望は無し。
南側になぜか樹木がなく枯れた草木の谷間と展望が開けた所場所に出る。今回の登山で唯一の視界が開けた場所である。これから行く1012mHピークや三宝から最後に下る斜面も見えている。ひとつピークを過ぎるとすぐに1012mHピーク。ここも展望の無いがここで昼食とする。雨は何とか持っているが少し肌寒い。
くるみの里駐車場横の登山口→ | ジグザグの遊歩道→ | 植林地と自然林の尾根を歩く→ |
石亀頂上→ | 尾根を進む→ | 左手にぶなの大木→ |
やせ尾根と岩場に入る→ | 右手に1012mHピーク→ | 新緑のぶな林→ |
カブトムシに見える朽木→ | 950mHピーク→ | 倒木の中を進む→ |
道谷頂上→ | 一番奥に1012mHピーク→ | 右手は三宝→ |
南側に唯一視界が開ける→ | ブナの大木が現れると頂上は近い→ | 1012mHピーク ここで昼食→ |
昼食後は尾根筋を下っていく。1000mHピークで右に折れ、続いて992mHピークを過ぎてから登りとなり、1050mHピークで左に藤無峠分岐が現れる。右に進路を採り、更に1067mHピークで分岐が現れる。左は三久安山へ。我々は右に折れる。今回のコースでは案内標識がないため地図をよく見ないといけない。しばらく下ると三宝頂上である。
三宝頂上付近は道谷と同様、周りの樹木が伐採されている。北側にはすでに閉鎖された新戸倉スキー場が見える。ここからも地籍調査用のマークに従って急激に下って行く。しかし途中で地籍調査用のマークを外れて北側に進路を採らないとコースを外れることになる。我々はそのままマークに従って下っていたため進路が西となり谷から外れてしまった。途中で気付いて尾根を2つ北側に戻して予定のコースに戻ることができた。この進路変更をしないと違う尾根筋を下ることとなり、注意が必要である。特に尾根筋の下山時はドンドン下ってしまうため慎重に方向の見極めが肝要である。今回は沢音がを聞こえるようにコースを取っていけば良い。
馬酔木が多い斜面をどんどん下っていくと梢越しに下方に堰堤が見えると立派なログハウスの避難小屋に到着する。沢沿いの林道終点となる。以前はここで林間学校などでも開かれていたのであろう。開けた周りには朽ちた多くのテーブルがある。ここからは渓流沿いに舗装された林道を下っていく。しばらく歩くと右側に868mHピークへの遊歩道の上り口がある。渓流は水量も多くなかなか趣がある。
三条の滝を左手に見ると橋を渡り、引原川手前で右に折れてフェンス扉を開けて引原川の左岸を歩く。更にフェンス扉を通過する。途中の小さな沢に鹿の頭部白骨が流れ着いており、記念に持ち帰る。橋に出るとくるみの里に到着。
左手に藤無峠分岐→ | 1067ピーク→ | 左手に三久安山分岐→ |
三宝頂上→ | 北側に新戸倉スキー場が見える→ | 立派な避難小屋→ |
左手に雰囲気の良い渓谷→ | 三条の滝→ | 鹿の頭部白骨 |
今回のコース上は曇り空でもあるが、あまり展望は良くなく殆ど周りの山々は見ることができなかった。しかし自然林は青々していて十分森林浴はできた。コース沿いには広葉樹が多く三久安山と似ており、秋にはもう一度訪れたい山である。
トイレはくるみの里と避難小屋にある。楓香荘で(600円 火、木曜日はワンコインデイで500円))汗を流して帰路に着く。