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登山の記録  兵庫県

三角点山 登山

 地図でコースを見る  所要時間 4:10  水平歩行距離 5.1Km 累積標高は±525m 

【日  時】 2021年4月27日(火)
【山  名】 三角点山 456.7mH
【山  域】 西脇市黒田庄町
【天  候】 晴れ
【メンバー】 Mickey-son 1名
【コース 】 福谷公園登山口(90mH)9:50→189ピーク分岐(145mH)10:05→153ピークへの福地分岐(170mH)10:10→ピーク339への福地分岐(330mH)10:40→愛宕コース合流(450mH)11:10→三角点山頂上(456.7mH)11:12~12:00→219鞍部(日時計の丘公園)分岐12:40→ピーク324(440mH)13:05~13:15→219鞍部13:35→日時計の丘公園登山口(115mH)14:00

 変わった名前の「三角点山」に登ることにする。以前から東にある「コブ岩」から「三角点山」まで縦走するつもりであったがネットでは藪漕ぎが必要とのことでそのルートの状況を確認するために行く。

 まずは下山後のために自転車をデポするのに県道559号線で「日時計の丘公園」に向かう。その後、車で福谷公園に戻り、車を駐車してから登山を開始する。ここからは愛宕コースと南福谷コースがあるが展望が良いとされる南福谷コースを選択する。
 小さな池を右に見ながら左手に赤い鳥居が続く岡稲荷神社への入り口(愛宕コースはこの鳥居を進んで神社の左側に登山口がある)を見てから車止め用のチェーンが張られた先の林道を進んで行く。300m程で標識が示す右手に折れて林道を外れていくと木に赤いテープがくくられている登山口となる。

 いきなりの直進的な急登となる。南福谷コースの標識が現れると尾根筋に出る。右に折れるとピーク189への道となる。左は本道で緩やかな登りとなるので落ち着く。直ぐに右に不鮮明な道が見れる。「福地」方面への分岐だろう。左手前方には梢越しに三角点山が、また左後方には門流川とその集落も見えてくる。ツツジはちらほら見かけるがほとんどがもう咲き終わっている。

 木に掲げられた「頂上まで560m」の丸い標識の手前で右側に再び道らしきのが見える。これも「福地」への分岐で339ピーク経由で「青年の家」へ下るのだろう。ここからは進行方向が北に向かい始める。この辺りから南側の展望が開け右手眼下には西脇カントリークラブのゴルフ場も見え出すがコロナ禍のせいか誰もプレイしていない。登るに従い、だんだん露岩が多くなってくるとそれぞれの岩場で展望が開けている。西光寺山や六甲山も見える。やがて愛宕コースに合流して直ぐに二等三角点のあるその物ずばりの「三角点山」の頂上となる。周りは木々が刈り取られほぼ360度の眺望である。南方面は六甲山から高御位山、西側には笠形山や千ヶ峰が北側には妙見山、白山を眺められる。明石大橋も見られるらしいがガスの彼方。昼食とする。

岡稲荷神社の長く続く鳥居→ 福谷公園から登山口へ向かう→ 登山口→
標識がある尾根筋に出る→ 左手前方にに三角点山が見えてくる→ 右手に不明瞭な福地への分岐→
岡の町並み→ 唯一咲いていた 何の花?→ ゴルフ場の先には西光寺山→
稜線の露岩→ 愛宕コースとの合流点→ 440ピーク→

 昼食後はそのまま東進して急激に下っていく。道が緩やかになると時々羊歯で覆われた個所はあるものの道はしっかりしており右手に記念池が見える頃になると十字路の219の鞍部に到着。ここまではほとんど樹間の中、赤い境界杭を見ながらの歩きである。ここで左に下っていくと下山予定地の「日時計の丘公園」である。右側を下ると記念池に行くのだろう。今回は「コブ岩」への縦走路の状況を調査するためにそのまま東進して行く。

 しかし道は羊歯に覆われ始めるが踏み跡が僅かに見えるのでそれに従いながら登っていく。途中で羊歯が途切れた広場がありここからは展望が開ける。この後、大きな岩稜が現れると目の前に324ピークのアンテナが見えてくる。頂上は共聴アンテナが設置されており、管理のためか周りは下草が綺麗に刈り取られている。肝心のその先の道であるが前方には2つのピークが見えているが今までと同様に足元の道は羊歯にずーっと覆われている。今回はここで下調べを終えることにするが「コブ岩」までは前途多難なようである。

 来た道を戻り先ほどの219鞍部で右に折れて自転車を置いてある「日時計の丘公園」に向かって沢筋を下っていく。時々マーキングテープはあるものの道とは思えないような状態ではある。やがて左側は沢となりそれに沿って下っていけば問題はない。道が緩やかになると捕獲器がある池の西側に出る。防獣フェンスを開け出ると日時計の丘公園オートキャンプ場敷地となる。事務所の前を通り、「子午線ふれあいの路」と名付けられた道を自転車で福谷公園まで生活道を緩やかに下っていく。

頂上から下っていく→ 樹林の中の稜線歩き→ 時々羊歯で覆われる道→
右手に記念池が見えてくる→ 219mにある鞍部→ 途中の広場から左手後方に日時計の丘公園→
前方に324ピーク→ 羊歯で覆われた不鮮明な道が続く→ 324ピーク直下の岩稜→
共聴アンテナがある324ピーク→ コブ岩までまだ2つのピークがある→ 鞍部まで戻り日時計の丘公園へ下山開始→
踏み跡らしき所を適当に下っていく→ 沢沿いの道となる→ 捕獲器がある池の西側に出る

 福谷公園からコブ岩までの縦走の半分近くを走破したことになるが、肝心の後半は羊歯が大分生い茂っているようなので冬場までお預けとする。
コース上には福谷公園と日時計の丘公園にトイレがある。コロナ禍で誰にも会わず。

追記
 岡稲荷神社の鳥居の数は123個あった。最上段にはウルフルズのトータス松本が寄贈した鳥居が2本あった。

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