Mickey-sonのホーム→山の部屋→登山の記録→兵庫県→野間山
地図でコースをを見る 所要時間 4:15 水平歩行距離 4.7Km
【日 時】 | 2014年9月22日(月) |
【山 名】 | 野間山 330m |
【天 候】 | 晴れ |
【メンバー】 | 白馬、和田、ISO、Mickey-son 4名 |
【コース 】 | 登山口(110mH)9:25→三等三角点(185mH)9:35→見張り台(310mH)9:55→野間山城跡(330mH)10:10〜:20→大手道分岐(625mH)10:20→しょうどの丸(350mH)10:25→大手道合流(315mH)10:40→P383頂上11:25〜12:25→谷筋(240mH)12:50→野間川右岸民家(135mH)13:10→登山口13:40 |
県道432号線に入り、野間川にかかる俵田橋を渡ると小さな駐車場に到着。川べりには「ホタルの宿路」の看板が掲げられている。6月中旬にはホタルの乱舞が見えるらしい。駐車場に車を止め、俵田橋を戻ると右手に大きな野間山城案内の看板があり、登山口となる。ここから時計回りに登山を開始する。
登り始めはロープガイドのあるコンクリートの丸太で作られた階段を登っていく。10分ほどで最初のピークの三等三角点(182.9m)に到着。ここからは稜線歩きとなる。この道は搦め手道と言うらしい。
右側に尾根づたいに点々と石垣があり、上部は平地となっている。ここからは北側に笠形山、千ヶ峰などが望める。最後となる城跡は細長い広場であるが何の案内もなくここが城跡とは思われない。焚火の跡とブルーシートがある。毎年正月にはここで催しがあるらしい。
城跡から南側に急激な坂を少し下ると堀切となり、これを左に折れると大手道で、谷筋を下っていくと中野間地区の野間川に突き当たる。我々は堀切を突っ切ってしょうどの丸を目指す。やがて岩場となりここからはピーク383や先ほどの野間山が見え、展望はすこぶる良い。休息後、すぐにピークのしょうどの丸に到着。しかし何の変哲もない場所で周りは樹木に囲まれ展望もない。すぐに今来た道を引き返し、先ほどの堀切で正面の木の表面に矢印が書かれていたので指示通り左に折れ、ピーク383を目指して急坂を下って行く。道は比較的しっかりしている。岩場を通過すると鞍部となる。
鞍部を過ぎてからは最後の大きな岩場に到着するが道がはっきりしない。どうするか思案する。岩を登るのも大変そうである。右側に踏み跡があるようなのでそちらに進むがが急斜面で小枝が邪魔で歩き難い尾根に向かって細い木に捕まりながらよじ登る、尾根に出ると明瞭な道である。ここは皆さん難儀して色々な道を登っているようである。
急登を登り切るとピーク383頂上である。しかし樹木に囲まれて展望は全くなくプレートも無い山頂であった。ここで昼食とする。この後、ピーク383から観音山の右側に出る尾根筋を下る予定で、方向を見定めて急坂をしばらく下った後、念のため「地図ロイド」アプリで現在位置を確認すると出足から尾根筋を間違っていることが判明した。急坂を戻るのは大変だと判断してそのまま下り、谷筋で右に折れて下るルートを選択する。あまり踏み跡は無いが以前に誰か歩いたようで古いマーキングが所々にある。
急激に下った後、杉林で鬱蒼とした谷筋にでるが森林管理のため道は比較的しっかりしている。しかし足場は石がごろごろして歩き辛い。野間川に出会うが川を渡るところがない。しばらく川沿いに西側に歩きやがて電気柵見え、電気線を外すところがあったのでここから民家に出る。更に民家の中を西側に進むと橋が現れ、ここを渡ると県道432号線である。川沿いに下り、すぐに道路から右に逸れ、フロイデン八千代を左側に見て曼珠沙華が満開の「ホタルの宿路」を川沿いに歩くと25分ほどで駐車場に到着。
俵田橋からの登山口→ | 三等三角点(182.9mH)→ | 最初の石垣→ |
笠形山→ | 千ヶ峰→ | 野間山城跡→ |
しょうどの丸を見る→ | しょうどの丸手前岩場からピーク383を見る→ | しょうどの丸→ |
大手道に合流 右側の木の幹に矢印 左へ→ | 魚の頭部のような最初の大岩→ | 難儀した前方の尾根筋にある大岩→ |
左側から谷筋に到着 手前に下る→ | 電気柵を横切る→ | 県道143号線に出る→ |
左岸にある野間川沿いの「ホタルの宿路」 |
コース上は一切標識や看板がなく、典型的な里山である。