登山の記録　　兵庫県

鳴尾山（なきやま）　登山

　地図でコースを見る　　　所要時間　１：４５　　水平歩行距離　３．８Km　累積標高は±３７０ｍH
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【日　　時】	２０２２年１２月６日（火）
【山　　名】	鳴尾山（なきやま）　２３６．１mH
【山　　域】	西脇市
【天　　候】	晴れ
【メンバー】	Mickey-son　１名
【コース　】	平野東公園駐車場(75mH)14：21→＃１０鉄塔（160mH)14：31→鳴尾城址(175mH)14：33→道間違い(130mH)14：40→堀切跡/石垣跡(170mH)14：44→東側展望所(210mH)14：56→巡視路合流(210mH)15：09→鳴尾山頂上236．1mH)15：15→＃１５４鉄塔（210mH)15：18→鳴尾城址分岐（210mH)15：31→＃１５３鉄塔（150mH)15：40→鉄塔群（90mH)15：50→防獣檻（90mH)15：51→ブシュロン東日本倉庫裏(85mH)15：54→池横（80mH)15：55→桂通商西脇支店前（70mH)16：00→平野東公園駐車場（75mH)16：05

　西光寺山の北東尾根に登った後、まだ時間があったのでついでに西脇十山である里山「鳴尾山」に登ることにする。

　平野東公園に車を止めさせてもらいテニスコートの前から裏手に回ると西脇市県水受水池のフェンス横に小さな案内標識（鳴尾城址登山口）があり、ここから登り始める。開けた雑木林の中を進んでいくとT字路となり、左右に道があるが「鳴尾城址」と書かれている左に折れる。関電のいつものプラスティック階段で登っていくと＃１０鉄塔と窪地にある「水場跡」を次々に通過するとすぐに尾根に出ると「愛宕山」にある「鳴尾城址」となる。小さな愛宕神社？が建っている。城址は開地となって展望が開けている。西脇市街地や北西には「矢筈山」、北東には「和布山」、「比延山」など西脇十山が望める。

　鳴尾城址からしっかりした道があるので、てっきり縦走路に行くものと思い込んでしまって足を進めていくがつづら折りの道をどんどん下っていく。不思議に思ったがその内、尾根道に合流するものとばかり思い込んで進んでいくが一向に登る気配が無い。地図アプリで位置を確認、間違って東側の登山口である波平町に向かっているのが判明。登り始めの時間が遅いうえに、２つ目の山となるため足腰が疲れているのに大失敗である。急いで城址手前まで登り返すとうっすらとした道を発見。更に城址からストーンと落ちている道も見えている。

　堀切跡や石垣跡を通過すると行く手は薮化してくるが東側が崖となっているので視界が広がって周りの里山や加古川が見えてくる。しばらくは東側の眺望を楽しみながら進んでいくが展望が無くなってくると足元は羊歯で覆われてくる。里山の典型的な道風景である。やがて正面に鳴尾山頂上が見えてくる。

　相変わらず羊歯道を歩き、鞍部から少し登り返すと巡視路に合流。そのまま最高地点に近づくが三角点は見当たらない。少し周りを探っていると道端に多くのマーキングテープが巻き付けられているのでそこから巡視路から外れて東に雑木林を縫って中に入って行くと点名が啼山の三等三角点を発見。巡視路は当然、尾根筋を歩かず楽な裾を巻いているので頂上から外れているのは仕方ないことである。三角点を確認後、その先まで南下して紅白の＃１５４鉄塔まで足を延ばす。ここからは南側の展望が開け「闘竜灘」も望むことができる。

　予定では更に南に縦走して加古川線の線路まで足を延ばして「山辻稲荷神社」経由で全周回するつもりであったが本日の登山は季節柄、日が短くなっているため時間切れでここまでとして、元来た道を引き返し、往路で出会った巡視路を下る小回りの周回に変更することにする。巡視路に合流した地点から西側に下っていく。

　＃１５３鉄塔で鋭角に右に折れて下っていくと雑木林の平地となり、やがて高圧線が交差しているので多くの鉄塔群に出会う。この辺りの鉄塔はフェンスで囲まれている。捕獲檻横を通り左に折れると池の横に出てブシュロン東日本倉庫の裏に出る。その先には広い車道が見えるが車道歩きを避けるため鬱蒼としたヤブ風であるが池に沿って歩いて行くと結構歩けるのでそのまま進むと桂通商西脇支店前の道路に出て後は舗装路を高台にある平野テニスコートまで登っていく。


平野東公園に駐車→	テニスコート裏からスタート→	雑木林の中→

＃１０鉄塔→	最初のアンテナ塔が見えてきた→	鳴尾城址→

北西には矢筈山＠鳴尾城址→	北の西脇市内＠鳴尾城址→	堀切跡や石垣跡→

薮の中　左手は崖となっている→	東側の展望が開けてくる→	展望地の岩場→

羊歯で覆われた道→	正面に鳴尾山頂上が見えてくる→	巡視路に合流→

薮の中にある三等三角点　点名　啼山→	＃１５４鉄塔→	紅白の＃１５４鉄塔→