Mickey-sonのホーム→山の部屋→登山の記録→兵庫県→三室山
地図でコースをを見る 所要時間 4:35
【日 時】 | 2010年2月14日(日) |
【山 名】 | 三室山 1358m |
【山 域】 | 後山、那岐山系 兵庫県宍粟市千種町 |
【天 候】 | 晴れ後曇り |
【メンバー】 | 白馬夫婦、和田、知加良、揖場、Mickey-son 6名 |
【コース 】 | 野外活動センターグランド跡地(680m)10:20→分岐(720H)10:30→登山口(810m)10:00→熊岩(1215m)12:10→三室山(1358m)12:40〜14:15→登山口15:35→グランド跡地16:00 |
最近冷え込んでいるので雪景色を見るため今回の登山を企画。
約5年前にここに来た時には立派な青少年野外活動センターが建っていたのであるが跡形もなくなっている。ほとんど利用する人がなかったのであろうか。登山コースは前回と同じである。
出発付近にはほとんど雪は無かったのであるが登山道に入るところからは5cmぐらいの残雪が現れてくる。1000mを越える辺りからアイゼンが必要となる状態となるが登りでもあるし、アイゼンを付けずに登っていく。しかし足元は心もとない。大岩が見える辺りからは積雪も増し、樹氷群が広がってくる。すばらしい景色である。期待以上の光景が広がっている。写真を取りまくりである。
頂上手前からはガスがかかり始め、頂上では遠望はもう一つであるがその分、山頂周りの雪景色はすばらしい。昼食に今回は皆さん鍋料理を準備。またビール、ワイン、ウィスキーも頂く。雪見酒である。おかげで昼食に1時間半をかけたので下山時間は14時になってしまった。下山時ではアイゼンを装着。
エーガイヤちぐさ温泉(600円)で汗を流して帰路に向かう。
見事な樹氷
駐車及び出発点の林道→ | 林道を左に曲がる→ |
ここから本格的な三室山登山口→ | 登り始めると残雪が多い→ |
途中、後山が西側に見える→ | 熊岩での雪景色→ |
熊岩の雪景色をバックに→ | 見事な樹氷→ |
三室山頂上付近の樹氷群→ | 三室山頂上付近の樹氷群→ |
【日 時】 | 2005年6月25日(土) |
【山 名】 | 三室山 1358m |
【山 域】 | 後山、那岐山系 兵庫県宍粟市千種町 |
【天 候】 | 晴れ |
【メンバー】 | 白馬夫婦、和田、ISO208、鷹崎、Mickey-son 6名 |
【コース 】 | 野外活動センタ(680m)9:25→トイレ棟(810H)9:55→給水タンク(865m)10:00→丸太橋(910m)10:10→大岩(930m)10:15→町界尾根(1190m)11:10→熊岩(1215m)11:20→鎖場(1280m)11:35→三室山(1358m)11:45〜12:30→鎖場12:40→木橋13:45→給水タンク13:50→野外活動センタ14:15 |
兵庫県第2の高峰を登る。第二神明の太子インターから龍野バイパス経由、県道53号線から72号線で千種高原方面へ。千種高原への看板を見送ってさらに直進すると三室山登山口への看板が目に入る。
立派な建物の三室高原青少年野外活動センタ前に車を止め、そこにある小屋(地図も置いてある)に登山届けに記載して、建物の右側の舗装路を進んでいく。やがて広い林道となる。少し行くと左手の斜面の木の根から水が幅広く湧きだしており、竹筒で受けている。6月下旬とはいえ、異常に気温が高いため喉を潤してから再出発する。
左手に沢を見ながら、右手に運動場、更にキャンプ場を通過した後、ログハウス風のトイレが左に現れ、更に進むと貯水所が左手に見えてくる。その手前には左側へ林道が分岐しているがそのまま直進する。ここで林道は終わり、登山道となる。ここに「山頂まで70分」の案内標識があるが下側に110分と訂正の文字が記載されている。どちらが本当やら。解答は上記コーススケジュールを見ると判る。
空梅雨であるのに反し、水量の豊富な沢に沿って登っていき、木橋で沢をクロスする。やがて正面に大きな岩が現れるとそこを左に曲がり(矢印表記有り)、沢を離れ、沢の左斜面をジグザグしながら高度を上げていく。早くも蝉の鳴き声があちこちから聞こえ、レンゲツツジが目を楽しませてくれる。やがて木立の中に大きな岩が左右に現れる。ここが神を祀っていた「御室」に由来する場所であろう。この岩間を進むと直線的な登りとなる。このあたりの岩場からは眼下には先ほどの野外活動センタ、遠くには後山、千種スキー場のゲレンデが見える。短い鎖場を過ぎると10分ほどで頂上となる。頂上からは少し霞んではいるが南北方面は見晴らしがよい。北は氷ノ山、南南西には先ほどの後山が見える。視界が良ければ瀬戸内海も見渡せられるらしい。ここでただ1本ある木陰で昼食とする。今日の日差しはきついのでありがたい。麦酒もうまい。目の前には花を付けたドウダンツツジの巨木が2本見える。次々に後続の登山者が到着するが我々のいる日陰を欲しそうにしているため食事を片づけ、場所を譲ることにし、出発する。
下山は別ルートはないため、同じコースを下ることになる。途中で沢沿いのコースもあるようだが道が不明なため諦めてそのまま下る。
下山後には車でしばらく下ると道の右側に三室滝の石柱があり、ここを見学する。滝水が着水点でジャンプする珍しい三室滝である。更に下ると渓流釣り場に地下水をくみ上げた水があったはずなので飲もうとしたが以前は無料であったはずの水が35リッタ/100円となり、自動販売機となっていた。せちがない。その後は国道429号線で波賀町に抜け「よい温泉」(700円)で汗を流して帰途につく。