Mickey-sonのホーム→山の部屋→登山の記録→兵庫県→三国平
詳細地図でコースを見る 水平歩行距離 5.0Km 所要時間 4:45
【日 時】 | 2012年11月18日(日) |
【山 名】 | 長義山 1105.4m 三国平 1128m |
【山 域】 | 千種 |
【天 候】 | 曇り時々雨 |
【メンバー】 | 和田、知加良、白馬夫婦、Mickey-son 5名 |
【コース 】 | 東屋(1020mH)09:25→長義山登山口(1005mH)09:30→峠(1040mH)9:40→長義山頂上9:45〜9:50→峠10:00→ピーク(1050mH)10:10→峰越峠(1010mH)10:15→東屋10:25〜10:35→三国平登山口10:40→鞍部(1050mH)11:05→江浪峠分岐(1125mH)11:20→第1伐採地(1045mH)11:30→第2伐採地(1030mH)11:35→江浪峠分岐11:45〜12:35→江浪峠(1110mH)12:40→三国平山頂(1128mH)12:45→江浪峠12:55→天児屋川源流(1085mH)12:50→廃車(935mH)13:40→丸太橋(910mH)13:45→東屋14:10 |
県道72号線を千種高原スキー場を左に見て更に車を進め、長義山((なぎさん)登山口の標識を左に眺めるとすぐに峰越(みそぎ)峠となり、道路から右の少し奥まった脇道に東屋が見える。ここに車を駐車する。天気は小雨がぱらついている。リュックを車に置き、合羽を着込み、空荷で出発。先ほど見た長義山の登山口まで戻り、登山を開始する。登山口から見上げるとすでに頂上が見える。高低差は100m位しかない。
しばらくはススキの原の中をジグザグの道を進むと標識のある尾根分岐に出る。ここを左に折れる。左側は展望があり、天児屋山が見える。急な上りを登りきると頂上である。そのまま直進すれば千種スキー場、ダルガ峰への縦走路である。樹林があるため見晴らしは良くないのですぐ下山する。峰越峠に降りるためには先ほどの分岐をそのまま直進し、尾根伝いに下っていくがすぐに道を見失う。しかし峠はすぐそこなので適当に下って行き、峠のアスファルト道に到着。45分で登頂制覇する簡単登山であった。次は三国平に登るため東屋に引き返し、リュックを取り出す。
県道72号線から少し入り込んだ東屋→ | 長義山全景と登山口 → | 登山口→ |
伐採地をジグザグに登る→ | 峠の分岐 右は峰越峠へ左が長義山へ→ | 長義山頂上→ |
東屋から脇道を岡山県側に少し進み、アスファルト道に出ると三国平の登山口の標柱がある。広々とした登山道をほぼ直進的に登っていく。大分前から整備されているようで階段状に固定された丸太が朽ちてきている。左手の岡山県側は杉林、右の兵庫県側は自然林である。葉っぱはすべて落ちている。紅葉を期待していたのであるが残念である。上りが緩やかになる頃には右手にブナやミズナラが現れる。段々と大木となってくる。
小さなアップダウンを繰り返し、やがてT字路に到着。岡山、兵庫、鳥取のちょうど県境である。天児屋川(てんごやかわ)源流の標柱が立っている。その根元には江浪峠と書かれた看板が転がっているため、てっきりここが江浪峠と思ってしまったが、後でそうでないことが判明する。右に曲がると三国平への道である。ここを直進し、後山・若杉遊歩道へと進む。この先の伐採地が展望に良いと聞いていたので昼食にと判断したためである。一度下った後、1124mピークへと登っていく。ここも展望は良くない。更に下ると伐採地が現れるが幼木が大きくなり始め眺めはもう一つ。更に先を進めるとかなり開けた第2の伐採地に出会う。前方下方には若杉峠の林道が、右側には「くらます」の山頂が大きく見える。しかし生憎のあられ混じりの天候のため遠望は効かず。風もあり、寒さが身にしみるため江浪峠分岐まで引き返し、昼食とする。昼食中、小雨が振り出す生憎の天候であり体が冷えてくる。
昼食後、三国平を目指して下っていくとすぐに江浪峠の標識とお地蔵さんが現れる。ここが本当の江浪峠である。ここもT字路で右に下ると帰路予定の峰越峠へ。そのまま直進し、膝までの高さの笹道を進むと広々とした場所に出る。ここが三国平とは一瞬気が付かず、後ろ向きに立てられた標柱を見て山頂と気づく。山頂は広々としている。しかし、ここでも樹木とガスに視界がさえぎられているため早々に下る。
三国平登山口→ | 広々とした登山道 左は岡山県側→ | 兵庫県側の落葉した広葉樹→ |
緩やかな登り→ | ブナの巨木→ | ブナの巨木→ |
江浪峠分岐 左は後山・若杉遊歩道へ 右は江浪峠へ→ | 第1伐採地→ | くらますの中腹は紅葉 左奥は氷ノ山?→ |
江浪峠へ 左は鳥取県、右は兵庫県→ | 江浪峠の標識とお地蔵さん→ | 三国平頂上→ |
江浪峠まで戻り、左に折れて天児屋川源流モニュメント方向に向かって下っていくしばらくするとちょろちょろ足元に水が流れ始めている。これが実際の天児屋川源流である?その10m程下に天児屋川源流モニュメントの標識が立っている。天児屋川沿いに下っていくが流れはまだ細いが沢の回りは湿原状態となっており、時々靴が沈み込む。花崗岩らしき石を伝い歩きする。この石は滑りにくいので安心できる。
大きな湿原が現れてこれを回避するために右岸に回り込む。再び沢に出て下っていくがこの辺りは赤いマーキングが無ければ道に迷うコースである。軽四の廃車が現れた後、滑り易い丸太橋を渡って右へ、更に小さな丸太橋を2箇所渡ると沢を離れる。沢に対して90度の方向となる。これ以降、登りとなり、東屋の横にすぐ横に出てくる。
本当の天児屋川源流→ | 天児屋川源流モニュメント → | 源流に沿って下っていく→ |
だんだん川幅が広がる→ | 川沿いの登山道→ | 最初の丸太橋→ |
東屋近くの到着地点 |
詳細地図でコースを見る 所要時間 4:30 水平歩行距離 5.1Km
【日 時】 | 2017年3月11日(土) |
【山 名】 | 長義山 1105.4m |
【山 域】 | 千種 |
【天 候】 | 曇り時々晴れ |
【メンバー】 | 白馬、和田、Mickey-son 3名 |
【コース 】 | ちくさスキー場駐車場(915mH)10:35→峰越峠11:10→長義山登山口(1005mH)11:25→長義山頂上11:45→鞍部(1015mH)12:05→ピーク(1030mH)12:30→ピーク(1081mH)13:05→林道(1110mH)13:30〜14:15→駐車場14:45 |
前日、ちくさスキー場のホームページで積雪が125cmを確認して出発。国道29号線を走っている時には空は晴れ渡って本日も良い天気の登山ができると喜んでいたのであるが千種に向かう国道429号線に入ると一気に天気が崩れ、どんよりとした雪国特有の空になってきた。どうも嫌な予感がする。
本来は雪のちくさスキー場、ダルガ峰、駒の尾山を縦走する予定であったが駒の尾山登山口付近の道の両側には除雪がうず高く積まれ、予定していた駐車する場所も無く、おまけに誰も登った形跡が無い。
仕方ないので急遽、駐車料金500円を支払ってちくさスキー場に車を止め、第2ペアリフトで尾根まで登ってから縦走することにした。しかし登山客のリフトへの搭乗は管理者に拒否されてしまう。またしても予定を変更し、長義山から登って駒の尾山を目指すことにしたがここまで色々と約1時間ほど時間を浪費してしまった。
長義山登山口まで駐車場から県道72号線を歩くことにする。すぐに積雪が100cm程になるが意外にも新雪が10cm程あるだけでその下は雪が固まっており、ツボ足にもならないのでアイゼンの装着も必要無い。新雪の雪質は結構、サラサラで踏みつけるとキュッキュと音がする。しかし登山口の案内標柱も雪の中に埋まってしまっており、登山口を見逃し、峰越(みそぎ)峠まで行ってしまう。.引き返してアプリの「地図ロイド」で確認し、長義山登山口に到着、登山を開始する。これでまた30分ほど遅れてしまう
ワカンを装着して登山開始。どこでも歩けそうであるが一応赤いテープを見ながら正規ルートらしき所を急な登りを滑りながら登って行く。この辺りでも新雪は20cm位であるがやはりツボ足にはならない。頂上は標識も雪に埋もれている。風が吹き抜けて寒さを感じる。すぐにちくさスキー場を目指して下って行く。
下り返しは急登であり、苦労して登って行く。ピークを3回通過したが時間も遅くなったので駒の尾山へ行くのを断念して途中にある左への分岐で駐車場に下ることにする。しかしピーク1081まで登って来てしまい、その手前にある下山分岐を気が付かず通り過ごしてしまった。来た道を戻ってもこの雪では下山ルートが判然としないだろうと判断してそのままダルガ峰方面に進み、スキーゲレンデを下ることに変更する。今回の登山は計画変更ばかりである。前方にスキーヤーが木立越しに見えてくると平坦路になった後、右手に林道が現れ、ここで昼食とする。正午はすでに大幅に過ぎて疲れも大分ある。林道の真ん中に座り込んでビールでのどを潤す。
昼食後は目の前にあるスキー場を下っていくことにする。ゲレンデ上には多くのスキーヤーが滑っているので邪魔にならないようにメルヘンコースの北端を歩いて下っていく。ゲレンデは適度に踏み固められて歩きやすい。こんなことであれば最初からこちらを歩いて登れば長義山から登るより遥かに時間が短縮されていたと後悔する。
ちくさスキー場に駐車→ | ちくさスキー場から登山口へ→ | 長義山登山口→ |
急な登りで長義山へ |
帰りにはエーガイヤ温泉(200円)でシニア券を3枚買って汗を流して帰路に着く。
所要時間 3:25
【日 時】 | 2016年2月21日(日) |
【山 名】 | 長義山 1105.4m |
【山 域】 | 千種 |
【天 候】 | 曇り時々雪 |
【メンバー】 | 播磨の山歩き会、Mickey-son 13名 |
【コース 】 | ちくさスキー場駐車場(915mH)10:15→長義山登山口(1005mH)10:35→長義山頂上11:05→鞍部(1015mH)11:30〜12:00→ピーク(1040mH)12:25→ピーク(1075mH)12:35→林道(1075mH)12:40→上部スキー場(1125mH)13:15→駐車場13:40 |
本来は雪の東山に登る予定であったが雪が全然無いという情報で急遽、長義山からちくさスキー場に下るコースを歩くことにする。姫路駅を8時に出発してから県道72号線を千種高原スキー場にマイクロバスを進め、駐車料金1000円を支払い、スキー場の駐車場にバスを止める。多くの家族連れが来て雪と戯れている。天候は小雪がぱらついている程度であるので合羽は省略してスパッツとアイゼンを装着して5cm位積もった道路を歩いて長義山登山口を目指す。新雪の雪質は結構、サラサラで踏みつけるとキュッキュと音がする。20分程で長義山登山口に到着、登山を開始する。
高低差は100m位しかないが結構、急な登りである。団体なので少し時間はかかったが25分で頂上に到着。この辺りでも積雪は10cm位である。頂上は相変わらず木立に囲まれ、展望は無い。風が吹き抜けて寒さを感じる。すぐにちぐさスキー場を目指して下って行く。鞍部で昼食とするがちょうど雪もやんで食事するにはタイミングが良かった。
昼食後にダルガ峰、駒ノ尾、後山への縦走路を歩き始めるがいきなりの急登であり、腹に蓄えた重みで足にこたえる。ピークを4回通過して平坦路になった後、右手に林道が現れ、何の疑いもなくそちらに移り歩いていくがしばらく歩いてから「地図ロイド」で場所を確認するとダルガ峰への道を外していることが判明する。このまま進んでダルガ峰に行ってからちくさスキー場に帰ってくるルートでも良かったのだが皆さんの意見で東に進路をとり、ダルガ峰への道に合流してからちくさスキー場に引き返す事にする。
ゲレンデ上の積雪は15cm位であるにもかかわらず、なぜかリフトは稼働しておらず、滑走はできないようである。誰も滑っていない広々としたゲレンデをスキーでなく、歩いて下って行くのも乙なものである。雪が浅いので陥没も滑りもせず、結構歩きやすい。一番下のゲレンデには多くの家族連れが雪遊びを楽しんでおり、その傍らをスキー客とは少し違和感のある格好で通過してバスまで戻る。
今回は急に山を変更したためと積雪量が少なく、また歩行時間も短かったので少し物足りない登山であった。帰りにはエーガイヤ温泉(300円)で汗を流して帰路に着く。
長義山登山口→ | 長義山頂上 → | ちくさスキー場、ダルガ峰方面へ→ |
間違ってダルガ峰への道を外れる→ | ゲレンデ上部で後山、駒ノ尾縦走路に合流へ→ | ちくさスキー場ゲレンデを下る |