Mickey-sonのホーム→登山の部屋→登山の記録→兵庫県→櫃ヶ嶽 雨石山
地図でコースをを見る 所要時間 6:40 水平歩行距離 8.6Km
【日 時】 | 2015年1月5日(月) |
【山 名】 | 櫃ヶ嶽(羊ヶ嶽) 582m 雨石山 611m |
【天 候】 | 晴れ時々曇り |
【メンバー】 | 白馬、今泉、Mickey-son 3名 |
【コース 】 | 集会所駐車場付近(250mH)9:50→堰堤(290mH)10:05→分岐(300mH)10:10→峠(470mH)10:40→櫃ヶ嶽頂上10:50〜11:00→分岐(160mH)11:20→鞍部(465mH)11:25→P546 11:45→小野・小倉峠(425mH)12:00→P595 12:40〜13:35→雨石山13:50〜:55→岩尾峰(630mH)14:20→乙#64鉄塔(600mH)14:40→乙#65鉄塔(510mH)15:10→乙#66鉄塔(375mH)15:40→十字路峠(295mH)15:55→宮代バス停(245mH)16:20→集会所駐車場付近16:30 |
羊年ということで本年初めての登山は羊の名前がついている櫃ヶ嶽(羊ヶ嶽)を登ることにする。国道173号線を北上し、篠山ゴルフ場を目指して宮代バス停で左に折れ、地道を進む。今回は反時計回りにルートをとる。
集会所の駐車場にはすでに車が止まっており、その先の路肩に車を駐車する。周りには雪が5cm程積もっている。3人のグループが我々より先に出発していくが背中のリュックにはスノーシューを携帯している。それほどの雪があるのかと心配しながらスパッツを着け登山を開始する。獣除けフェンスを開け、更に進むと右側に堰堤が見えてくる。しばらくは沢を右に見て植林地の中の山道を進んでいく。やがて左に分岐が現れるがそのまま直進する。次の峠では左に90度に折れ、尾根道に入る。直進は京丹後町方面への道である。
櫃ヶ嶽(羊ヶ嶽)頂上は積雪は10cm程度である。頂上には先ほどの3人グループが居る。聞くとこれから下山して明日に氷ノ山に登るといっていた。スノーシュー携帯の意味が分かった。頂上では北側のみ視界が広がる。
干支の山であるので頂上では何か演出があるかと思っていたが何にも無し。登山者も多いかなと思っていたので拍子抜けである。
記念撮影をした後、標識通り西にコースをとり雨石山を目指し下って行く。鞍部を過ぎ次のピーク546に向け、もう一度登り返す。更に下ると鞍部で小野・小倉峠に到着。右は小野へ、左は小倉への下り道である。そのまま直進する。ここからピーク595まではかなりの急坂の登りである。おまけに雪と枯葉で足元が滑り、かなり体力を消耗する。この辺りはちゃんとしたルートは無く、適当に斜面を周りの木々を掴みながら登っていく。やっとの思いで登りきるが疲労度はピークである。このコースは時計回りがどうも正解のようである。昼食の時間もきたので雨石山での昼食を諦め、P595で昼食とする。ピークの標識は何もなく木立に囲まれ眺望は無し。
路肩に止め前方に進む→ | 登山口までの途中にフェンス→ | 尾根分岐で左へ→ |
櫃ヶ嶽頂上→ | 頂上より北側を見る→ | 雨石山への標識→ |
尾根道を進む→ | 振り返ると櫃ヶ嶽→ | 目先には右に雨石山と左は岩尾山→ |
小野・小倉峠で直進する→ | 雑木林の中を進む→ | P595で昼食→ |
しばらくなだらかな尾根を下り、登り返す。食事の後の登りはやはりしんどい。雨石山頂上は木の枝に小さな札が掛かっているだけである。ここも展望はよくない。雨石山頂上を過ぎると岩場が出現してくる。結構、難儀な岩場であり慎重に下って行く。岩場を過ぎるとヒガゲツツジがトンネルを形成している。
毘沙門山に到着と思いきや頂上の木立に標識が掲げられ「ここは毘沙門山でなく、岩尾峰でネットの書き込みは間違いである。毘沙門山は鉄塔の西の峰である」と明記されている。各ウェブサイトで毘沙門山と紹介されているので大芋の住民がわざわざ注意書きをしてくれている。ここからの眺望はほぼ360度である。西には八ヶ尾山が見える。その先には小金ヶ嶽、三嶽などの多紀連山も見える。
20分ほど下り、乙#64鉄塔の下に出る。時間も経過しているのと疲れで毘沙門山を経由して小原自然公園に下りるコースを諦め、ショートカットである鉄塔点検道を下るコースを選択する。鉄塔下で鋭角に左に折れ、しばらく点検用階段を下って行くがやがて積雪のため点検道を見失う。3人分かれて適当に斜面を下っていくと上方に再び点検用階段を発見。その先の点検道ははっきりしてて要所要所には点検用標識がある。右に#65を見て通過、左上部には先ほど難儀した岩稜が見える。#66には直進するがその手前で左折するのが正解である。点検用標識には「行って来い」と書かれており、どうもその先は甲#67に行っているようだ。
その後はどんどん点検道を下って行き、鞍部で峠となるが左の凹形の道を進んで植林地を行くと小倉の民家に出る。後は地道を歩いて車まで戻る。
雨石山頂上→ | 岩稜を迂回する→ | 雨石山と奥は櫃ヶ嶽→ |
岩稜を進む→ | 乙64鉄塔手前の岩場→ | 岩尾峰からP595と奥は櫃ヶ嶽→ |
小倉と小原の峠で左に下る→ | 民家が見えてくる→ | 左から下ってきた小倉の登山口 |
雪のせいもあるが急坂では枯葉で足が滑り、結構疲れた。下山時間が遅かったので温泉には入らずそのまま帰宅。