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登山の記録  兵庫県

一山(ひとつやま) 登山

所要時間 4:20  

【日  時】 2007年12月9日(日)
【山  名】 一山 1064.4m
【山  域】 奥播州
【天  候】 晴れ時々くもり
【メンバー】 白馬、和田、今泉、ISO208、Mickey-son 5名
【コース 】 高野峠(750mH)9:45→第一ピーク(895mH)10:05→第二ピーク(925mH)10:25→一山11:05〜12:15→第二ピーク12:40→第一ピーク13:00→高野峠14:05

 国道29号線のフォレストステーション波賀の標識で右へ国道429号線へ入り、しばらくして国道とは思えない狭い道を登り詰めていくと高野峠となる。ここに車を置き、登山を開始する。この地点にてすでに標高750mで、頂上までわずか300mH程度である。あまりにも短い行程である。峠の標柱横にはお地蔵さんが鎮座している。
 あまり登山者も入らないためか、更には枯葉が一面に落ちていることもあり、はっきりした道筋が無い。各自、適当に檜林の中を上っていく。足元は広々とした斜面で段差も無く、どこでも歩くことができる。しばらく急斜面を直登すると尾根に出てここからは尾根筋に沿って歩いていく。高野峠方面からの一山

 檜が伐採された空き地に出ると第一のピークの895mHの三角点。ここをを過ぎ、次のピークに到着。このあたりから落葉した雑木林のこずえから目的の一山が正面に垣間見られるようになる。おわんを伏せたようななだらかな山容でである。雰囲気の良い樹林
 急な山麓を下り、雰囲気のある広々とした尾根筋を落葉を踏みながら再び登る。雰囲気的に下山時、道を失いそうなので同行の和田さんが道しるべ用に赤いテープを木の幹に付けていく。鹿の糞があちこちに見られる。熊笹が枯れているため足元は相変わらずすっきりしている。夏場は笹が繁り歩き辛いかもしれない。露出した岩が見え始めると山頂である。一山山頂より阿舎利山を見る

一山山頂より段が峰を見る 頂上は立ち枯れの木がある程度で南側以外は見晴らしは良い。北には阿舎利山、東には段が峰が望める。
昼食後、同じルートを引き返すのであるが第一のピークまでは登るときに付けた赤いテープを確認できたので安心していたが、無造作に下っていったため駐車場まで20分はかからない筈なのになかなか到着せず、雰囲気が違う景色となった。どうやら下山道を間違ったようである。5人もいたにもかかわらずこうも簡単に道を間違えるかなぁ。周りを探索するが結局、もと来た道に登り返すことにしたが急勾配で大変。運良く携帯電話のGPSが捕捉できたのでそれに従い進んでいく。やがて見覚えのある風景となり尾根沿いにあった境界線用の杭も見えてきた。結果的には尾根を2つ東側にずれていたようである。

 無事下山し、途中にあるフォレストステーション波賀東山オートキャンプ場(ここからは東山に登頂できる散策路がある)で、名水で有名な東山メイプルプラザ温泉(600円)に入り、岐路に着く。行程にはトイレは無し。

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