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地図でコースを見る 所要時間 3:30 水平歩行距離 4.6Km
【日 時】 | 2016年11月21日(月) |
【山 名】 | 日ノ原山 788.9m |
【山 域】 | 兵庫県宍粟市波賀町 |
【天 候】 | 曇り |
【メンバー】 | 白馬夫婦、和田、Mickey-son 4名 |
【コース 】 | 駐車(440mH)10:20→引原登山口(460mH)10:50→#7鉄塔(595mH)11:05→展望所(605mH)11:10→日ノ原山頂上(589.2mH)11:35〜12:35→鞍部(730mH)12:40→ピーク(715mH)13:00→峠(655mH)13:15→貯水場(500mH)13:40→「大森神社」登山口(480mH)13:45→駐車13:50 |
今回は宍粟の山36番目の日ノ原山に登る。国道29号線を北上して日ノ原バス停小屋で鋭角にUターンしてわき道に入り、日ノ原集落の入り口付近の路肩に車を止めて出発。ほとんどが階段(1200段?)であるコースを登りとなるようにするため、北コースから時計回りのルートを歩くことにする。
来た道を戻り、国道29号線に戻る。そのまま29号線を歩いて引原ダムの手前の登山口まで行けばいいのであるが下調べでは国道を避けて国道下を歩ける道を見かけたため、音水渓谷に入る道に入り、そこから「ダム下公園」に通じる道があるため我々二人はこちらを、残りのの二人はそのまま国道を歩いて行くことにする。しかし「ダム下公園」道を進んで行くとだんだん国道が見上げるほどの高さとなっていく。結局はダム手前で国道までゴミだらけの急激な坂を登らずを得なくなってしまった。すんなり国道を歩いていれば良かった。
国道横にある大きな広場の奥に引原側登山口の標柱がある。すぐに丸太材で作られた階段で道は始まっている。植林帯の中をうんざりするほど階段が続いているが黙々と登っていく。行く手上方に鉄塔が見えると5分ほどで尾根筋に到着する。そこには展望所の案内標識が立っており、指示通り左に少し行くと眼下に引原ダム、音水湖全体が見渡せる場所に出る。右手遠くには三久安山が見える。小休憩後、ここで右に折れ尾根筋を登っていく。相変わらず階段が続いている。紅葉はすでに終わり、階段には落ち葉が積もって絨毯のようにフワフワである。
ダム送受信所、無線中継所が見えると頂上である。広場となっており山名標柱が建ち、傍らに四等三角点がある。展望はあまり無く、梢越しに見える程度であるが北側は少し開けている。南から西側にかけては雰囲気の良い雑木林であるがもう少し早く来ていれば紅葉できれいだろうと思われる。落ち葉の中に座って昼食とする。
日ノ原集落手前の道路横に駐車→ | 国道29号線側の登山口→ | #7鉄塔→ |
展望所で引原ダム湖を眼下に→ | このような階段がずーっと続いている→ | 日ノ原山頂上→ |
昼食後は南東の尾根を下る道も見えるがそのまま案内通り、南コースを選択し、雰囲気の良い雑木林を右に見ながら南に尾根道を下っていく。すぐに鞍部となり、ピークを二つ過ぎると左手に林道が見え始め、次の3つ目のピークを下っていくと沢音が聞こえ始める。マンガ谷(万ヶ谷)川が左下手に見えてくる。
峠では左に行くとマンガ谷川に下る道となり川を渡って阿舎利山へ続くルートが地理院の地図には記載されている。右に折れ、植林帯の中を下っていくが地理院に記載されている道はロープが張られ通行止めとなっており、代わりに新しい道ができている。貯水場が見え、すぐに大森神社に到着。梢には多くのモミジがまだ残っており境内では地面には色とりどりの落ち葉が積もっており上と下で紅葉が楽しめた。神社の階段を下ると日ノ原登山口に到着。集落を下り、車に到着。
少し遅すぎた紅葉→ | 広々とした落ち葉を見ながら尾根道を下る→ | 3つ目のピークで右に折れる→ |
左下にマンガ谷川の流れ→ | 峠道 左はマンガ谷川へ下るので右に折れる→ | 貯水場が現れる→ |
大森神社に到着→ | 見事なモミジの絨毯 |
この山は展望がほとんど無く、木立の中を黙々と歩くだけの楽しみの無い山であったがマーキングや道標が随所にあるため、道を見失うことはない。この日も他の登山者には出会わなかった。
帰りは以前に感激した紅葉の音水渓谷を見に車で行くが全くの時期遅れであった。下山後は「波賀温泉」(600円)で沢山のリンゴが浮かんだ風呂で汗を流して帰路に就く。