Mickey-sonのホーム→登山の部屋→登山の記録→兵庫→白山・妙見山
地図でコースを見る 所要時間 6:10
【日 時】 | 2012年3月30日(金) |
【山 名】 | 妙見山 622mH、白山 510mH |
【山 域】 | 兵庫県多可郡黒田庄町 |
【天 候】 | くもり時々晴れ |
【メンバー】 | 白馬、井上、和田、mHickey-son 4名 |
【コース 】 | 日時計の丘公園(100mH)09:10→住吉神社(135mH)09:35→電気柵(155mH)09:45→かぎかけ岩(520mH)10:40→つえたて(550mH)10:45→妙見堂(565mH)10:50→まおば(633mH)11:00→展望台(635mH)11:05→妙見山頂上11:12→分岐(615mH)11:15→十字路(560mH)11:20→白山頂上岐11:55〜12:55→門柳出会い(435mH)13:10→分岐(405mH)13:25→とがのお(397.2mH)13:35→ピーク(405mH)13:40→狸穴(350mH)13:55→秋谷、前坂分岐(320mH)14:08→ピーク(330mH)14:12→ピーク(278.3mH)14:20→廣谷登山口(100mH)14:40→日時計の丘公園15:20 |
日時計の丘公園に駐車して県道559号線を東に歩いて橋を渡ると左手に住吉神社が見えてくる。神社左横の脇道が登山道であるが我々はお参りしてから登山を開始する。田んぼのあぜ道を歩き、左手に青い色をした池を眺め、すぐに獣よけの電気柵が現れる。一瞬どうやって通過するのか思案したが電気線にグリップが付いており、このグリップを持って電気線を外すようになっていた。しばらく進み、右に折れる。
左側に大きな岩が現れる。かぎかけ岩である。岩を見てもかぎかけの意味が読み取れない。
「つえたて」の分岐は頂上への三叉路となっている。正面は直登コース、左は十字路へ、我々は右に折れ、妙見堂を通る巻き道コースに進む。うっそうとした杉、檜の中の水平道である。妙見堂は杉林に囲まれた暗い広場で建物は新しそうで、余り風格のある物ではない。正面に頂上かと思う空き地に出るが分岐の「まばお」である。南側が開けて展望は良い。この辺りから馬酔木が多く見かける。ここから稜線道となり、稲谷展望所を通過すると妙見山頂上である。ほとんど展望は無いため、早々に後にして急激に下っていくと「つえたて」に戻る分岐に着く。
登山口の住吉神社参道→ | 広い山道の分岐を右へ→ | 妙見山全貌→ |
左手にかぎかけ岩 言われは不明→ | つえたて分岐(3差路)を右へ 真っ直ぐは直登コース→ |
あまり歴史を感じない妙見堂 → |
まばお分岐 周りは馬酔木が群生→ | 稲谷展望所から→ | 展望の無い妙見山山頂 まばおの方が高そう→ |
白山山頂にはルートからはずれ、右に折れて岩場を50mH程で登ると到着。頂上は広い岩場になっている。ここで昼食とするが少し風が冷たい。下方には門柳の集落が、南側に西光寺山、更にその向こうには六甲山が見ることができる。展望は良い。
ここからはどんどん下っていく。やがて門柳出会いとなり、そのまま直進し、尾根筋を歩くことになる。2度目のピーク(397.2mH)は巻き道となっているが頂上を通過するコースを進む。
狸穴では末谷池源流の案内がある。右手奥になにやら大きな標識が立っているようでそこが狸穴か源流かもしれない。
308.5mHのピークを通過、秋谷、前坂の分岐に出て左に曲がり下っていく。秋谷池まで行くと帰りの距離が遠くなるということで途中から廣谷池に下る道に入る。この池の西側の道は地図で見る限り、道は無さそうなので秋谷池の東側を歩かなければならないようである。しかし、安直な二人は希望的観測で西側の道をトライするもやはり途中で岩場となって歩くことができなくなっていた。仕方なく青色の水をたたえた廣谷池の奥を一周する羽目になったため、返って遠回りとなった。野球場、テニスコートの横を通り、県道559号線に出て日時計の丘公園に戻る。慎重派の残り二人はすでに駐車場に到着していた。
左はつえたてからの道→ | 岩場の白山頂上 → | 南側には西光寺山が見える→ |
鞍部にある門柳出会い 左に下ると門柳→ | 振り返ると白山→ | 右の茂みを進むと狸穴→ |
秋谷分岐 ここを左に折れる 直進は前坂ルート→ |
廣谷登山口→ |
下山後は西脇温泉へその湯で汗を流して帰路に着く。
所要時間 6:00
【日 時】 | 2001年4月14日(土) |
【山 名】 | 白山 510mH、妙見山 622mH |
【山 域】 | 兵庫県多可郡黒田庄町 |
【天 候】 | くもり時々晴れ |
【メンバー】 | 白馬、知加良、mHickey-son 3名 |
【コース 】 | 日時計の丘公園(100mH)09:00→秋谷(90mH)09:20→秋谷出会い(304mH)10:30→門柳出会い(420mH)11:20→白山11:30〜12:40→妙見山分岐(570mH)13:10→妙見山13:20→展望台(625mH)13:30→妙見堂(580mH)13:45→住吉神社(135mH)14:30→日時計の丘公園15:00 |
しだれ桜が満開の日時計の丘公園(人気のあるオートキャンプがある)に車を止め、来た車道を川沿いに500mHHHHH程戻る。登山道入り口横にあるフォルクスガーデン(庭園)に向かうが途中、川の流れの中にイノシシが内蔵を開かれ、沈められていたのにはびっくりした。血抜きをしているのであろう。
「秋谷」(フォルクスガーデンの西側)から登山道に入る。奥には鉱石が溶け込んだと思われる異様に青い人工池があり、その先の広場で道が2つに分かれている。我々は思案の後、左側の道を取るが杉林を進んでいくに従い、道が無くなり、最終的にはやぶこぎをする羽目になった。方向に見当をつけ、ひたすら尾根を目指し、急勾配の道無き道を進んでいく。結果的には右側の道を取り、尾根伝いに登るのが正解のようである。
やっとの思いで尾根にたどり着いてもはっきりした道は見えない。しかしシダの下にはわずかに登山道がある。最近、この尾根道は人が入っていないようである。
しばらく行くと標識が現れ、今歩いている後方向は「前坂」への道と解る。そのまま進み、本来の道と合流する「秋谷出会い」に出る。ここからは道ははっきりしている。あまり勾配のない尾根道をどんどん進んでいく。道の両側にはピンク色の山ツツジが至る所で咲いており、目を和ましてくれる。狸穴(335mHH)、さくらん谷(370mHH)、とがのお(390mHH)、サルコセ(430mHH)、門柳出会い(420mHH 右に行くと門柳)を通り、やがて椿の花や大きな岩がちらほら見えだすと頂上は間近である。しかしここからは胸突き八丁の岩場でかなりの急登である。
頂上は360度の展望であり、南には三角点、東に西光寺、西側には笠形山、北西には千ガ峰が望まれる。本日はもやっていているが遙か南側にはかろうじて明石大橋らしき橋脚が見える。気温は20.1℃。ここで昼食とする。
頂上から妙見山への道は馬酔木が小さな花をたわわにつけ、またコブシの花が今を盛りに咲き誇っている。左右の下界には村落が垣間見える。多少のアップダウン道を経て妙見山分岐。左は黒田ルート、右は「つえたて」への道。妙見山までは後160mHの標識がある。
妙見山頂は木立の中にあり、ほとんど展望が利かない。一応、頂上の標識があるがその先に更に高いところがあるようである。右への道は先ほどの「つえたて」への道。直進し、しばらく行くと正面に視界が開ける。日時計の丘公園、明石大橋がよく見える。ここからはずっと下り道となり御影石が風化した道を下っていくと「つえたて」の十字路(560mHH)に出会う。
左に折れた後、北極星、北斗七星を信仰の対象とした妙見菩薩を祀る妙見堂に到着。更にどんどん下り、住吉神社横、門柳集落に降りる。ここからは駐車場まで4kmの道のりを車道沿いに歩く。今回のルートではほとんど登山客はおらず、結局和田山から来た1組の夫婦としか出会わなかった。このコースは日時計の丘公園でお勧めのハイキングコースであるため詳細地図を管理棟で手に入れることができる。
登山の後はいつものように日時計の丘公園より更に上流側にある門柳温泉(500円)で汗を流す。27.6℃の単純温泉であるが入ると肌がヌルヌルする。浴槽は8人ぐらいの大きさの岩風呂で、まだ外部は工事中。飲食施設は何もなく楽しみのビールも置いていない。