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地図でコースをを見る 所要時間 5:20
【日 時】 | 2009年12月9日(水) |
【山 名】 | 岩谷山 732.6m 五蔵山 953.7m |
【山 域】 | 波賀町 一宮 |
【天 候】 | 晴れのち曇り |
【メンバー】 | 白馬、和田、ISO208、鷹崎、Mickey-son (5名) |
【コース 】 | 消防詰所(304H)9:10→展望地(500H)9:45→NHKアンテナ(715H)10:40→鞍部(700H)10:45→岩谷山(732.6H)10:55→NHKアンテナ(715H)11:20→シャクナゲ尾根分岐(705H)11:25→深河谷アンテナ(751H)11:30→松ノ崎山(785H)11:55〜12:55→五蔵山(790.8H)13:10→シャクナゲ尾根分岐(705H)13:35→大滝(630H)13:50→不動の滝(355H)14:20→太子堂跡(315H)14:25→消防詰所(304H)14:30 |
宍粟(しそう)50名山の一つである#38岩谷山と#35五蔵山とに登る。国道29号線の安積橋から県道6号線に入り、あじさいの里・深河谷(ふかだに)の看板を左に折れる。川沿いに遡って行き、第8分団一宮消防詰所(水洗トイレ有り)に車を止め、橋を渡るとすぐにY字路で右の道は下山予定の道であり、左手の緩やかな登りの舗装路を池王神社まで歩いていく。10分ほどで到着。ここには立派な山門がある。参拝を済ませた後、運動場を横切り、荒れた林道を登っていく。
林道が山道に変わり尾根に出る。ここには展望地があり、大きな岩場から深河谷川沿いの村落が眼下に広がる。左右のピークに挟まれた所にくると、NHKと深河谷アンテナ方面への指示標識が現れる。あまりにも早く深河谷アンテナの表示が現れ、しばし地図と見比べ思案した後、道案内のピンクのマーキングも付いている左のNHKアンテナ方面に道をとる。右はショートカットの道らしい。
NHKアンテナに出会い、左は岩谷山、右は五蔵山の導標があり、まずは岩谷山頂を目指す。一旦下り、鞍部に出る。ここから山頂までの道は倒木が多く、道を選びながら倒木を乗り越えていく。3等三角点の山頂は木立に囲まれあまり視界は良くない。ここにもアルミでできた岩谷山の表示柱が設置されている。その先に少し足を進めると展望が開け、正面に黒尾山が見える。登頂記念撮影をした後、引き返す。左側には岩谷山の鞍部からずっと林道が併設されている。この林道は深河谷アンテナ地まで併走している。
尾根筋のアップダウンを繰り返し、最後の急坂を登りきれば深河谷アンテナ場。周りの木々が伐採されているため司法が見渡せる。東方面に峰山(暁晴山)が見える。そのまま尾根道の広葉樹の中を進むと松ノ崎山頂。山頂でも樹木が伐採されており、視界はすこぶる良好である。北西の方向には日名倉山、深山、植松山などが望める。ここで、この景色を肴にビールと昼食を取る。
ピークを1つ越え、痩せた岩尾根(竜の背)を通過、もう一つピークを過ぎ、最後の急登を登ると五蔵山頂。そのまま直進すれば氷ノ山が見ながら東山までの縦走路である。2時間30分と案内されている。
小休止の後、もと来た道を引き返し、鞍部で導標の指示で左に下るシャクナゲ尾根への道を下っていく。シャクナゲ尾根は杉林の中を急勾配の道でどんどん下っていく。途中、右手100mには大滝という標識が現れるが滝の音もしないためそのまま素通りする。今度は不動の滝の案内に出会うが再びパス。やがて太子堂跡に出るとすぐに民家が現れ、今は利用されていない棚田の風景が見られる。村道を下り、駐車場まで戻る。
広葉樹の中の道が多く、シャクナゲ尾根以外は快適な登山道である。また登山道にはピンクのマーキングがされているためにてコースを間違うことはない。帰路に宍粟よい温泉(700円)で汗を流す。
出発地点の小倉屋敷跡→ | 左は下山口→ |
池王神社の登山口→ | 池王神社の山門→ |
NHKアンテナ→ | 岩谷鞍部→ |
倒木が多い岩谷山への登り→ | #38 岩谷山山頂→ |
岩谷山から見る黒尾山→ | 深河谷アンテナ手前から峰山(暁晴山)を望む→ |
深河谷アンテナ→ | 五蔵山途中の竜の背→ |
#35 五蔵山山頂→ | 左へ行くと下山ルートのシャクナゲ尾根→ |
下山口の棚田 |