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地図でコースを見る 所要時間 5:45 水平歩行距離 9.1Km
【日 時】 | 2016年12月7日(水) |
【山 名】 | 藤ノ木山 269.1m 焼山220m |
【山 域】 | 兵庫県姫路市山田町 |
【天 候】 | 晴れ |
【メンバー】 | 白馬、Mickey-son 2名 |
【コース 】 | 藤ノ木山自然公園駐車場(70mH)9:30→登山口(75mH)9:35→東の山(185mH)10:00→鞍部分岐→(140mH)10:15→藤ノ木山分岐(230mH)10:30→第2展望台(250mH)10:35〜10:45→藤ノ木山頂上(269.1mH)10:50〜11:05→藤ノ木山分岐11:10→野外活動センター分岐(215mH)11:15→第1展望台(240mH)11:30〜12:25→224ピーク12:35→アンテナ場(220mH)12:50→224.7ピーク13:10→東屋(230mH)13:25→焼山頂上(210mH)13:40〜:50→東屋14:00→224.7ピーク14:10→アンテナ場14:25→224ピーク14:40→野外活動センター分岐14:45→登山口(105mH)15:10→駐車場15:15 |
県道372号線の加西市クリーンセンター付近から今まで晴天であったのが急に全体にガスがかかり、50m先が見えなくなるほど真っ白になってしまった。剣坂交差点で81号線に入り,西に向かうと左に藤ノ木山自然公園の看板があり、ここで左折して堀ノ内池を右に見て進み、トイレと管理事務所(登山ルートが書かれているパンフレットが置かれている)がある大きな駐車場に車を止める。ここから色んな場所からの登山口があるが、東側にある尾根道から東の山、藤ノ木山、焼山を目指すことにしているので東端の遊歩道から歩き始める。芝生広場に入る手前左手に登山口が現れる。
20分程で尾根になり地肌を見せた少し開けた場所に出るが何の標識も無く、ここが東の山頂上かなと疑ってしまう程である。周りは雲海で満たされ高所に来たような雰囲気である。頭上はピーカンである。しばらくするとステンレス製の鎖が設置されている所を2か所通過。右側には度々芝生広場へ下る分岐標識が現れるので何本も藤ノ木山に登れるコースはあるようだ。
T字路に突き当たると立派な案内標識があり、藤ノ木山は左へ(Aコース)、牧野は右(Dコース)と表示されている。左に折れ5分で第2展望台に到着。鉄階段を上り、360度の眺望でしばらく方位を確認する。まだ下界には雲が垂れ込めている。東に善防山、笠松山が見える。次の三角点のある藤ノ木山頂上からは西側には神谷(こだに)ダム湖が開け、湖にかかる藤ノ木山橋やこれから行く焼山、その左に姫路セントラルパークの観覧車、更に先には姫路の市街地も見える。南東側には明石大橋も微かであるが見えているが瀬戸内海は認識できない。
先ほどのT字路まで戻り、そのまま直進し、Dコースの尾根道を進んでいく。第1展望台も第2展望台と同様、立派なコンクリート製で北側には白鷲ゴルフ場、播但道や中国縦貫道も見える。ここで昼食とする。展望台上は風があって肌寒いので下に降りて道端に座り込む。
藤ノ木山自然公園駐車場に駐車→ | 東側にある遊歩道から登山口→ | 雲海の先に福崎市街→ |
雲海から山々が顔を出す→ | 急登の岩場の鎖場を見下ろす→ | 分岐 左は藤ノ木山へ 右は牧野方面へ→ |
第2展望台が見えてきた→ | 藤ノ木山山頂→ | 頂上から見る神谷湖→ |
第1展望台→ | 神谷ダム堰堤→ |
昼食後は尾根伝いに歩いていくが地図上ではフラットな道かなと思っていたが結構なアップダウンを繰り返す。急登の岩場を上りきるとアンテナ場となる。次の分岐で幅広の道にぶち当たり、ログハウス的な東屋現れるが展望は無い。そのまま直進すると牧野に下る道で我々は左に折れ、焼山を目指す。
途中、右手に光景寺への分岐道を右に見て一度下り、少しきつい坂を上り返すと焼山となる。頂上には標柱が1本だけ立っているだけで眺望も無く折角来た甲斐のない山である。焼山の先を更に進むと岩場があり、少し展望は開ける。すぐに元来た道を引き返して同じ道をたどって帰路に就く。
ピーク224をすぎてから野外活動センターに下る案内標識で左の道を下っていく。少し下ると右側に芝生広場への案内があったのでそちらに向かって行ったが高度を上げているようなので先ほどの分岐まで引き返し、つづら道を下って行く。やがて右下にはダム湖周回道路に続く舗装路が見えてくる。しばらく並行して下っていくとその道に合流してから左にお地蔵さんのお堂を見て、すぐに左右に野外活動センターの施設が現れるとほどなくして駐車場に到着する。
アンテナ場→ | 東屋→ | 焼山頂上→ |
焼山から藤ノ木山を望む→ | 野外活動センター側の登山口→ | お地蔵さんのお堂 |
低山ではあるが眺望は良い。マーキングや道標が随所にあるため、道を見失うことはない。紅葉も終わりかけであったが周りの木々は自然林ばかりであるため、黄色い紅葉を多いに楽しめた。ドウダンツツジも多く見かけたので紅葉時は赤くてきれいだろう。しかし藤ノ木山〜焼山ルートは周回コースは無いためこれを往復するか山を下りて大回りして一般道を帰るしかない。神谷ダム湖を一周するルートを整備してほしいものである。少し藪漕ぎをすればできないこともなさそうである。
この日も他の登山者には出会わなかった。本日は温泉は無し。