Mickey-sonのホーム→登山の部屋→登山の記録→兵庫県→駒ノ尾山、ダルガ峰
詳細地図でコースを見る 所要時間 4:45 水平歩行距離 8.7Km
【日 時】 | 2013年10月2日(水) |
【山 名】 | 駒ノ尾山 1283mH、ダルガ峰 1163mH |
【山 域】 | 宍粟 |
【天 候】 | 晴れ |
【メンバー】 | 和田、白馬、Mickey-son 3名 |
【コース 】 | 駒ノ尾山登山口(835mH)10:00→分岐(1025mH)10:35→大海里谷峠(1125mH)10:50→尾根出合(1210mH)11:05→避難小屋(1260mH)11:15→駒ノ尾山頂上(1283mH)11:25〜12:35→避難小屋12:40→尾根出合12:50→大海里谷峠12:55→大茅スキー場分岐(1135mH)13:10→ダルガ峰頂上(1163mH)13:20→大茅分岐(1165mH)13:30→ちくさスキー場上部(1135mH)13:45→ちぐさ茅スキー場下部(925mH)14:25→駒ノ尾山登山口14:45 |
車でちぐさスキー場に向かう途中で道路左側に駒ノ尾山登山口の標識が立っているのを見る。更に進むとまた駒ノ尾山登山口の標識が現れ、その横には舟木山の標柱も立っている。ここに車を駐車して登山準備に取り掛かる。
しばらくは杉林の中を歩いていく。あちこちに赤いテープの目印がある。しっかりとした踏み跡がある道である。35分ほどで車から見た最初の駒ノ尾山登山口からの道が左側から合流する。こちらのほうは最近登る人が少ないのかあまり踏み跡は見られない。更に少し行くと左側斜面に赤いテープが見える。多分ショートカットのルートと思われるが無視してそのまま通常コースを進む。途中で先ほどのショートカットのコースと左側に出会う。
尾根筋(中国自然歩道)に出るとそこが大海里谷峠でT字路になっている。案内標識には左は駒ノ尾山へ、右はダルガ峰と案内されている。しばしの休息の後、左に折れ、尾根筋を駒ノ尾山方面と進める。熊にの出没に注意の標識があり、すぐに鈴を取り出す。やがて結構、急な丸太の階段が現れ、やっと登りきると再び尾根道となる。後山でもそうであったが岡山県側の登山道はよく整備され立派な標識があちこちに立っている。ネマガリタケが背丈ほど左右に生い茂り、雰囲気は氷ノ山の坂ノ谷コースに良く似ている。立派な避難小屋(内部は広々として板張りで暖炉もあり)に到着すると後山、舟木山の分岐の案内標識があり、そのまま直進する。
すぐに駒ノ尾山に到着。山頂は広々しており、中央には山名を彫り込んだ大きな石柱が立てられている。その周りには腰掛けられる大石が置かれ、東西南北方向の石の上部にはそれぞれ東、西、南、北の文字が彫り込まれている。駒ノ尾山は岡山県の山であるため、さすが立派な頂上である。頂上から少し西に下ると標識があり、西へは西粟倉からの、南へは東粟倉からの登山道がある。頂上からは北東に三室山、東には舟木山、後山、南には日名倉山、西には那岐山が眺望できる。
駒ノ尾山登山口→ | 杉林の中の登山道→ | 大海里谷峠 右がダルガ峰へ、 左は駒ノ尾山へ→ |
しんどい階段→ | 緩やかな尾根道(中国自然歩道)→ | 避難小屋と左に後山への分岐→ |
駒ノ尾山頂上→ | 山頂からの眺め 北東には三室山→ | 東には手前から鍋ヶ谷山、舟木山、後山→ |
西には那岐山→ | ?→ | 西側には西粟倉への、 南側には東粟倉への登山道→ |
昼食後の帰路はもと来た道を引き返し、大海里谷峠まで戻り、そのまま直進してほとんどアップダウンのない道をダルガ峰へと進む。途中、1206mピーク(大海里山)の西側を巻いて歩いていく。振り返るとススキの穂の向こうに駒ノ尾山の頂上が見える。この付近は風の通り道か倒木を多く見かける。
大茅スキー場とちくさ高原の分岐標識が現れ、ちくさ高原に向かって右に折れて、植林されている平坦な道を進んでいく。頂上付近は木々にさえぎられ、展望は無い。かなり広い高原であろうが植林のため面白みの無い山である。
緩やかな道をどんどん歩いていくと突然開けた場所に出る。ちぐさスキー場のリフト上部降り場である。地図にはスキー場南側に登山道があるはずであるがゲレンデができてからは歩く人も無いのか道がはっきりしない。仕方が無いのでゲレンデの南端を歩いて下ることにする。スキーだとあっという間であろうが歩いて下るとなるとと結構、勾配はきつい。しかもゲレンデの周りには通電したネットが張りめぐされており、ゲレンデにもにも出られない。一部ネットが外れているところを見つけてゲレンデ内に入り、下っていく。リフト下に到着すればあとは県道72号線を駐車場所まで1Km強の道路歩きで、キャンプ場を右に見た後、車の所に到着。
今回、鹿を2箇所で見かけた。どうも数が増えているようだ。
大海里谷峠で直進。ダルガ峰への尾根道→ | ススキの穂の先に駒ノ尾山頂上が覗く→ | 分岐 直進は大茅スキー場 右はちぐさ高原へ→ |
木々はあるが広々としたダルガ峰→ | ダルガ峰山頂→ | ちくさスキー場側からの登山口→ |
ちくさスキー場の上部→ | スキー場上部ゲレンデ付近はススキで一杯→ | 帰りに大釜の滝に立ち寄る |
番外編
時間にも余裕があったため、大釜の滝滝にも立寄る。
帰りはいつものエーガイヤ温泉で汗を流す。400円)