Mickey-sonのホーム登山の部屋登山の記録→兵庫県→有馬三山(湯槽谷山、灰形山、落葉山)

登山の記録  兵庫県

有馬三山(湯槽谷山、灰形山、落葉山) 登山

コース3 ロープウェイ前〜極楽茶屋跡〜湯槽谷山〜灰形山〜落葉山〜ロープウェイ前

地図でコースをを見る   所要時間 5:50  水平歩行距離 9.2Km 累積標高は上下それぞれ1050m 

【日  時】 2019年1月30日(水)
【山  名】 湯槽谷山(ゆぶねだにやま)801m 灰形山(はいがたやま)619m 落葉山(おちばやま)533m
【山  域】 裏六甲 有馬
【天  候】 晴れ
【メンバー】 Mickey-son 1名
【コース 】 有馬ロープウェイ前駐車場(405mH)9:30→炭屋道合流点(480mH)9:50→蟇滝(575mH)10:50→七曲滝(600mH)10:30→百闡黶i595mH)11:10→似位滝(610mH)11:15→極楽茶屋跡(866mH)12:10〜12:45→ロープウェイ鉄塔(730mH)13:05〜:15→752.1ピーク13:25→湯槽谷峠(690mH)13:30→湯槽谷山(801mH)13:45→有馬温泉分岐(610mH)14:10→灰形山(619mH)14:20→高丸山分岐(495mH)14:40→落葉山(526mH)14:45→妙見寺(530mH)14:50→有馬バス停前(370mH)15:00→ロープウェイ駐車場15:20

 前夜に明朝は冷え込むと天気予報で言っていたので急遽、裏六甲の氷滝を見に行くことにする。いつもの通り六甲有馬ロープウェイ駐車場(550円/日に値上がり)に車を止め、気温3℃の中ロープウェイ駅前を通過して、相変わらず通行止めとなっている紅葉谷道を自己責任で進んでいく。その先の崩落場所では以前には無かった踏み跡がしっかり付いていた。やはり皆さん魚屋道への迂回路を避けているようだ。

 「滝川」の沢を横切り、沢を左に見ながら紅葉谷道をどんどん登っていき、右手に現れた通行止めの柵を超え、「蟇滝」へ行こうとしたのだが前回はかろうじて通れた道が崩落のため無くなっている。急な崖をロープを使って一旦谷底に下る迂回路があったがそこまでして見るほどの滝でないなと判断して諦めて元の道に戻って「七曲滝」を目指すことにする。次に現れた2つ目の通行止めを越えて入っていくが道は狭まり、崖に打ち込まれたハーケンに捕まりながら少し凍っている山道を慎重に先に進む。しかし残念なことに「七曲滝」はつららはあるものの滝は全然凍っていなかった。紅葉谷道に引き返す途中で右手上方に迂回路があったのでそちらに進み紅葉谷道に戻る。
 更に紅葉谷道を登って「百闡黶vの標柱がある分岐で左手に折れ、足を進めていくがここの道も崩落により寸断されている。目を凝らすがどうしても行けるような状況でない。諦めて引き返すが途中の左手斜面(行く時には右手)に迂回路が作られているのを発見。ロープを使ってそちらに移動して尾根道を進んでいくが迂回道とあって結構しんどい道である。ここからどんどんつづら折りに下って谷底に下り、右に折れると「百闡黶vである。予想はしていたがやはりここも氷瀑は無し。当然その奥にある「似位滝」も同様である。

 下ってきたきつい道を苦労して紅葉道まで登り返し、本日の折り返し地点である極楽茶屋を目指す。高度を上げていくと道にはうっすらと残雪が残っている。アイゼンをしている人もいたがそのまま慎重に登っていく。極楽茶屋に近づくと右側に並行した登山道が見える。帰りのコースである番匠屋畑尾根道である。極楽茶屋は風も無く、天気が良いため霞んでいるが眼下に東神戸の街並みが見え、遠くには泉州方面の山並みが漂う霞の上から顔を出している。ここで昼食休憩をとる。何人かの先人も食事をしている。気温は11℃。やはり暖かい。

紅葉谷道の崩落現場→ 自己責任で奥へと進み「七曲滝」へ→ 氷瀑のない七曲滝→
崩落で百闡黷ヨの道が無くなっている→ 百闡黷ヨの迂回路→ 寂しい百闡黶ィ
似位滝も残念→ 紅葉谷道から見る湯槽谷山とロープウェイ→ 極楽茶屋と有馬への登山道→

 帰路は左側の番匠屋畑尾根道に進み、有馬三山である湯槽谷山、灰形山、落葉山を縦走して有馬まで下ることにする。少し残雪が残っている滑らないように激坂を丸太階段で慎重に下っていく。鉄塔の真下を通過するが頭上にロープウェイが走行している。しかしこの鉄塔は腐食が進んでいるようで安全のため早々にさび落としをして塗装をし直す必要がありそうだ。

 三角点がある752.1ピークを過ぎ、鞍部となると湯槽谷峠となり、左に逢山峡、横谷分岐の標柱が、5m先には地図板と標柱が設置され、右へは湯槽谷を下って有馬に出る道(不鮮明道)と案内されている。素通りしてきつい坂を登り返すと湯槽谷山頂上となるが樹木に囲まれて展望は無い。

 また急激に下り、鞍部となればロープウェイ駅への下山道が右手に現れる。疲れてきていたのでどうしようか思案したがやはり三山を縦走するために直進して急坂を登り返して灰形山頂上に到着。樹林越しに少しは展望がある。再び下って有野団地への分岐を左に見て右に折れ、つづら折りの道を登りきると落葉山となる。少し奥に4等三角点がある。その先には痩せ尾根注意の看板を見て下っていくと妙見寺に到着。手前右手に不鮮明な道があったので多分近道なんだろうがオーソドックスに参道を下山することにした。

 妙見寺の境内を抜け、あとは思っていたよりは長い参道を延々とコンクリート→石畳の坂を下っていくと有馬バス停に出る。ここで好物の炭酸せんべいの縁かす130円/200gを購入して一般道を駐車場まで戻り、風呂支度をしてから「金の湯」(650円)に汗を流しに行く。道すがらや風呂場でも韓国語をよく耳にする。

神戸市街地と泉州方面に山が顔を出している→ 残雪の中を慎重に下っていく→ 頭上にロープウェイ→
湯槽谷峠 右に下ると紅葉谷道へ→ 湯槽谷山頂上→ 次の鞍部で右手に有馬温泉への下山道→
灰形山頂上→ 右へ 左は高丸尾根経て有野団地へ→ 落葉山 左奥に三角点→
 
妙見寺から下ってくる→ バス停前の妙見寺参道

 有馬三山の縦走路は梢越しに少し景色がちらほら見える程度でほとんどが樹林の中の歩きである。また山と山の間の上り下りは急な勾配がほとんどである。結構しんどくて疲れるルートである。途中にはトイレは無し。

番外 有馬氷瀑巡り

地図でコースを見る

【日  時】 2018年2月14日(水)
【山  名】 蟇滝 七曲滝 百闡黶@似位滝 白石滝
【山  域】 裏六甲 有馬
【天  候】 晴れ
【メンバー】 にっしゃん、Mickey-son 2名
【コース 】 六甲有馬ロープウェイ駐車場(420mH)→有馬ロープウェイ前→紅葉谷道→蟇滝10:50→七曲滝(600mH)11:05→百闡黶i595mH)11:50→似位滝(610mH)11:55→白石滝(580mH)→魚屋道→車道(430mH)→駐車場(430mH) →金の湯(380mH)
蟇滝→ 七曲滝→ 百闡黶ィ
似位滝

コース2 嵐翠横登山口〜灰形山〜湯槽谷山〜ロープウェイ前

地図でコースをを見る    所要時間 6:30 

【日  時】 2013年1月30日(水)
【山  名】 灰形山(はいがたやま) 619m、湯槽谷山(ゆぶねだにやま) 801m
【山  域】 裏六甲 有馬
【天  候】 晴れ後曇り
【メンバー】 白馬、知加良、和田、谷口、Mickey-son 5名
【コース 】 六甲有馬ロープウェイ駐車場(420mH)8:55→嵐翠横登山口(390mH)9:00→尾根(485mH)9:15→灰形山(619mH)9:45→鞍部分岐(570mH)10:00→湯槽谷山(801mH)10:40→高尾山分岐(770mH)10:50→湯槽谷峠(690mH)11:05→湯谷第4ダム(550mH)11:35〜12:35→分岐(515mH)12:45→七曲滝(600mH)13:15→分岐(670mH)13:50→百間滝(595mH)14:10→似位の滝(610mH)14:20→白石滝(555mH)14:40→分岐(505mH)14:55→林道出会い(470mH)15:05→六甲有馬ロープウェイ15:25

 今回は裏六甲の氷滝めぐり。六甲有馬ロープウェイ駐車場に車を止め、車道を少し下ってホテル嵐翠横の登山口から灰形山(はいがたやま)を目指す。石積み階段を少し登ると直ぐに山道となり、三叉路で右に曲がり谷筋に入りしばらくすると尾根に出る。標識があり、右は落葉山経由有野団地方面、左は灰形山まで0.6Km、湯槽谷山(ゆぶねだにやま)まで1.7Kmと案内されている。左に折れ、途中、左に有馬の市街地を眺めながら痩せ尾根を通過し、急な階段状の道を登りきると灰形山となる。展望は無い。ここから下ると途中から左手に六甲最高峰が見えてくる。鞍部で分岐があり、左は「紅葉谷へ」と案内がある。そのまま直進する。

上りになると、道には残雪が現れ始める。急な階段上の道を登りきると湯槽谷山頂上となる。ここも展望は無い。展望が無ければ只の通過点であり全然、感動も無い。下っていくと高尾山分岐が現れ、直進は高尾山、仏谷への道、我々は左に折れ、尾根筋を離れ、極楽茶屋跡方面に下っていく。

落葉山 嵐翠ホテル 尾根
駐車場から落葉山を見る→ 登山口 右手に嵐翠ホテル→ 落葉山と灰形山の間の尾根にでる→
落葉山と有馬市街 痩せ尾根 灰形山頂上
振り返って落葉山と有馬市街→ 痩せ尾根→ 灰形山頂上→
灰形山から湯槽谷山 残雪 湯槽谷山頂上
灰形山から湯槽谷山を見る→ 残雪がちらほら→ 湯槽谷山頂上

。更に進むと再び分岐で湯槽谷峠となる。右に進むと横谷、逢山峡への道、直進は極楽茶屋跡への縦走路、左に折れて湯槽谷へと沢を下っていく。 幅広の沢ではあるが笹が生い茂り、道はっきりしないので適当に下っていく。途中で風を避けて第4堰堤の上流側の開けた砂地で昼食とする。

 第4堰堤の左岸にある道に戻り、左に高巻いて第3堰堤を過ぎて直ぐの分岐で右に折れ、緩やかに登っていく。途中、左側に紅葉谷への分岐でを見て沢沿いに進む。その先に袋小路の右側に「七曲の滝」が現れる。荘厳である。しかし時間も午後となっているので滝の氷着は半分ぐらいである。

 もと来た道を戻るが「がまの滝」へのルートは危険箇所と表示されていたが様子を見ると1箇所だけ難関な所(アイスバーンで道幅は30cm程、下は谷底))があるだけで何とか歩行できそうなので折角なので立ち寄るにするが滝のスケールは小さい。その後、分岐で右に折れて百間滝を目指す。

 登りとなるが路面は圧雪されて、滑りやすくなっている。出会うハイカーは皆さんアイゼンを装着しているが我々はそのまま進む。「百間滝」の上部に出たので覗き込むが絶壁で相当恐怖感がある。ここから急激に下り、沢に降り、右に折れると滝に到着。「百間滝」は氷が少なくなり3割程度しか残っていない。少し戻り、更に奥に行くと「似位(にい)の滝」もあるがここも着氷は少ない。

 帰路は裏紅葉谷コースを下っていく。途中にはかなり狭められた峡谷が現れるが安全のため右側にある迂回路下っていく。右手に白石滝、更にその先には白竜滝の標示が現れるが今回はスキップして先ほどの第3堰堤下流側の分岐に出て林道出会を通過し、大谷川を渡って有馬を目指して林道を下っていく。

湯槽谷峠 湯槽谷
湯槽谷峠→ 笹が多い湯槽谷→ 湯槽谷の護岸を歩く→
七曲の滝への沢 七曲の滝
分岐 左は極楽茶屋 直進は七曲滝→ 七曲の滝へ向かう沢→ 七曲滝→
がま滝 百間滝へ 百間滝
がま滝 左側に道がある→ 分岐 左は百間滝へ直進は極楽茶屋へ
手前は有馬へ→
百間滝→
似位の滝 峡谷 白石滝
似位の滝→ 幅1.5m程の峡谷→ 白石滝と更にその先には白竜滝がある

 滝周辺のコースではテレビで氷滝が紹介された影響だろと思うが平日にもかかわらず多くのハイカーと出会う。有馬の金の湯で(650円)で疲れを癒す。名物の炭酸煎餅も購入。

コース1

【日  時】 2003年3月30日(日)
【山  名】 落葉山 533m 灰形山 619m、湯槽谷山 801m、高尾山 739m
【山  域】 裏六甲 有馬
【天  候】 晴れ
【メンバー】 白馬夫婦、相良、Mickey-son 4名
【コース 】 観光案内所登山口(360mH)9:15→妙見宮(525mH)9:50→落葉山(533mH)9:55→灰形山(619mH)10:25→湯槽谷山(801mH)11:10〜11:55→高尾山(739mH)12:15→湯槽谷峠(690mH)12:40→林道(515mH)13:10→六甲有馬ロープウェイ(420mH)13:30

 総合観光案内所横から余り目立たない登山口を登り始める。すぐに曹洞宗善福寺の境内で出る。ここには大きな4本のしだれ桜の木があるが時期尚早で残念ながらまだ全然開花していない。

 境内を通り過ぎると道ばたには西国33カ所のお寺の名前を刻んだ石仏が1番札所から順次設置されている。33番札所を過ぎると妙見宮の鳥居が見えてくる。有馬温泉郷

ここからは左側に有馬温泉郷が一望できる。しばし景色を眺め、お堂の横を抜けるとそこが落葉山頂上であるが表示札がなければ見落とすような頂上である

 ここから稜線沿いに下っていく。右手に高速道路を見て左右が急な崖となっている痩せ尾根を過ぎ、急な階段状の道を登りきると灰形山(はいがたやま)である。また下りとなり15分歩くと鞍部で左側に有馬、紅葉谷方面への分岐に出る。道中からは湯槽谷山(ゆぶねだにやま)と高尾山が並んで見られる。ここからまた急な登りとなる。

 湯槽谷山頂上湯槽谷山頂上も雑木林のためもあまり視界はないが南に六甲の人工スキー場が垣間見られる。ここで昼食をとる。ここから緩やかにどんどん下っていき少し登ると高尾山。

 高尾山も雑木林の中で特に景観も良くないので早々に立ち去り、元来た道を帰ることにした。途中に右側に極楽茶屋への分岐がある。更に進んで湯槽谷峠で右は横谷方面、直進は極楽茶屋方面であるが我々は直進し、湯槽谷を下り、有馬に戻るコースをとる。

 ここからは沢に沿って下るのみである。左からの沢の合流を過ぎ、ロープウェイの下をくぐると砂防ダムが現れ、これを避けるために道は迂回路となり、沢から離れて左側の山間に入る。3つの砂防ダムを過ぎると開けた林道に出る。少し下ると右からの登山道に出会うが紅葉谷を経て六甲凌雲台へ通ずる道である。小さな川を渡り、後は大谷川沿いに鼓ケ滝を左下方にロープウェイ有馬駅に到着する。

 外湯の「金の湯」で汗を流したあと温泉街を散策して帰路につく。

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