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地図でコースを見る 所要時間 4:50 水平歩行距離 6.4Km
【日 時】 | 2017年7月16日(日) |
【山 名】 | 泉山(いずみがせん) 1208.9m |
【山 域】 | 岡山県鏡野町 |
【天 候】 | 曇り時々晴れ |
【メンバー】 | 播磨の山歩き、Mickey-son 10名 |
【コース 】 | 駐車場(860mH)10:35→笠菅登山口(900mH)10:45→案内標識(1075mH)11:15→展望所(1095mH)11:20→反射板(1095mH)11:30→案内標識(1115mH)11:35→泉山文字鞍部(1085mH)11:40→泉山頂上(1208.9mH)12:10~12:50→中央峰(1198mH)13:05→津山高校山小屋分岐(1130mH)13:25→よぼし岩分岐(1135mH)13:25→井水山(1150mH)13:30→のぞき岩(1135mH)13:35~:50→井水山(1150mH)13:55→中央峰14:15~:20→大神宮原登山口(775mH)15:25 |
車2台で中国自動車道の院庄で高速を降りて国道179号線を北上し、「奥津温泉道の駅」の先を右折。林道泉山線に入り東進して大神宮原(おおがみみやはら)登山口を通り過ぎ、笠菅(かさすげ)峠に到着。5台ぐらい置ける道路横の空き地に1台を駐車してから大神宮原登山口にもう1台をデポしてから戻る。駐車横には泉山の6つの登山コースが描かれた大きな登山道地図板と寸切り丸太の椅子が設置されている。林道に入って登山を開始する。
10分程で案内矢印が書かれた大きな標識が見え、右側に登山口が現れる。ここまでは車も入ってくることができる。登山道はコンクリートの丸太階段となっており、いきなり直進的な急登となっている。汗が噴き出てくる。右手に案内標識が現れるとメインの尾根道になり道は緩やかになって一息つける。日差しはきついが自然林の中で木陰もあり、時折涼しい風で汗で濡れた肌に心地よい。左手に東側の山並みが一望できる展望所があり、一息つける。
登山道は下草も刈られ幅広くよく整備されている。やがてクマザサ道となり、右手に巨大な電波反射板が現れてから右手に案内標識がある小ピークに到着。下りになると広々とした一面のクマザサ原となる。鞍部から後ろを振り返るとクマザサが刈り取られ、「泉山」の文字が浮かび上がっている。誰が維持しているのだろう。泉山の頂上から見えるのかなぁ。
一度ピークを過ぎ、登りきると1等三角点のある泉山頂上となる。頂上は広場となっており、ここで昼食とするが登頂と同時に日差しが出てきて周りには木陰も無いので仕方なしで炎天下の中での昼食となる。北西には眼下に奥津ゴルフ場が、その彼方には蒜山が、反対側には那岐山も霞みの先に辛うじて展望できる。
笠菅峠の道路横に駐車して林道に→ | 右側に笠菅登山口→ | まずは階段状の登山道を進む→ |
自然林の中の平たんな尾根道→ | きれいに整備された登山道→ | 右手に大きな反射板→ |
振り返るとクマザサの中に「泉山」の文字が→ | 泉山頂上→ | 北西方面に一番奥に蒜山が望める→ |
一旦下り、小ピークを越えると案内標識のある中央峰に到着。本来はそのまま右に折れて大神宮原へ下山する予定であったが「のぞき岩」が話題となり、何人かが行くのに手を挙げたので結局全員で見物に行くことになった。中央峰にリュックをデポして空荷で「のぞき岩」を目指す。前方に津山高校山小屋とこれから行く井水山が見えている。鞍部では道が二手に分かれているが右は前方の小ピークを越え、左は小ピークを避け津山高校山小屋横を通る道となっているがその先で合流している。我々は右側の道を進んでいく。小ピークの上で右に「よぼし岩」へ200mと書かれた「揺るぎ岩コース」への分岐を見てから緩やかな道を進むと井水山に到着。直進は養野への「福ヶ乢コース」で左には中林、大町への「天の川コース」である。
右に折れて急激に下った狭い道を進むと辺りに大岩が現れ、その先に「のぞき岩」があった。今にも落ちそうな突き出た岩がそうである。その下は何も無く100mはあろうかの断崖絶壁である。肝を冷やし、足がすくむ。お陰で汗が引いていく。各人が思い思いのポーズで記念撮影をする。
中央峰まで引き返し、左に折れて「大神宮原コース」(Cコース)を下る。奥津温泉まで1.5Kmと書かれている。このコースも直進的に急激に下っており、途中には体を支えるロープも設置されている。ずーっと登山道を挟んで左は植林で右側は自然林となっている。
緩やかな道となると大神宮原登山口で道路までは案内標には540mと書かれている。少し下ると駐車もできる広場となっており、ここから舗装路となり、帰路の道と続く。
中央峰 写真左は大神宮原への下山道→ | 津山高校山小屋とこれから行く井水山→ | 井水山頂上→ |
のぞき岩 石の下には何もない→ | 大神宮原登山口に向けて下山中→ | 右手が大神宮原登山口→ |
下草を刈っていただいており、よく整備された登山道で道を間違うことはない。トイレは今日のコース上では大神宮原登山口のみ有り。この時期は当然ササユリは見ることはできなかった。
下山後は近くの奥津温泉の「花美人の里」(720円)で大汗を流してから179号線道路沿いにある山田養蜂場の「ぶんぶんファクトリー」で蜂蜜入りソフトクリーム(300円)を食して帰路に就く。