Mickey-sonのホーム山の部屋登山記録→四国→徳島県→太龍寺山、弥山

登山記録  徳島県

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太龍寺山登山(たいりゅうじさん)

地図でコースを見る   所要時間 5:00  水平歩行距離 11.5Km

【日  時】 2018年3月23日(金)
【山  名】 太龍寺山 618mH 弥山600.1mH
【山  域】 徳島県阿南市細野町
【天  候】 晴れ
【メンバー】 Mickey-son 1名
【コース 】 北地(55mH)10:00→分岐(925mH)10:15→展望地(335mH)10:50→鉄塔(439.9mH)11:00→11丁石(430mH)11:10→17丁石(480mH)11:20→20丁石(505mH)11:25→いわや道合流(535mH)11:35→太龍寺山頂上(618mH)11:45〜12:05→舎心ヶ嶽(535mH)12:15〜:20→「山さきもり」のモニュメント(555mH)12:22→弥山(600.1mH)12:35〜:40→舎心ヶ嶽(535mH)12:45→太龍寺(505mH)12:55〜13:15→いわや道13:30→9丁石(515mH)13:35→15丁石(465mH)13:47→20丁石(445mH)13:55→見晴し岩(445mH)14:00→1.8Km道標(430mH)14:20→沢渡る(265mH)14:35→廃屋(175mH)14:45→いわや道登山口(140mH)14:55→道の駅わじき駐車場(130mH)15:00

 太龍寺ロープウェイ近くの北地からの「北地道」で太龍寺山に登り、「いわや道」の遍路道を下るコースを歩く計画である。国道195号線の道の駅「わじき」に自転車をデポしてから西進して道の駅「鷲の里」まで行って登山口を尋ねると、ここから田野橋を渡り左に折れ北地集落に入って行くらしい。歩く距離が長いので車で戻り、コンビニローソンの先で中山川を越えてすぐに左(北)に折れ、北地の集落に入って行く。しかし登山口が判らないので地元の人に尋ねて、やっと登山口を発見する。お墓の前を通過して左に折れると遍路道が現れるが右手から本来のしっかりした道が見える。どうやら途中から遍路道に入ったようである。

 遍路道は比較的しっかりした道で昔からの雰囲気がある。弘法太師像が道横にあり、登山安全を見守ってくれている。橋を渡ると太龍寺道と書かれている石柱が右手に現れる。しばらくすると貯水槽で道が二手に分かれているが沢沿いに歩くと思いこんでいたので少しの思案で右手の沢道を進む。少し歩き、雰囲気が違うと感じたのでスマホアプリの「山旅ロガー」で確認するとルートから外れているのが判り、祠がある先ほどの分岐まで引き返し改めて左の道を進む。植林帯の中のしっかりした遍路道であり、しばらくすると道沿いに直径15cm位の鉄製の電線柱がこの後ずーっと太龍寺まで点々と続いている。足元にも国土地籍の杭もずーっと続いている。左側には時折、上昇中のロープウェイが梢越しに見ることができる。

 しかしあれほどはっきりした遍路道が途中ではっきりしなくなり、道を失ってしまう。適当に踏み跡のある所を登って行く。しばらく格闘してルートを確認すると少し左に逸れているので徐々にコースを右に取ると本来の遍路道に遭遇する。不明瞭になった所でもう少し慎重に探っていれば問題なかったのだろう。古いテープが忘れたころに見つけることができる。左にロープウェイ用の鉄塔が見えたので少し寄り道をする。見上げると結構でかい鉄塔である。地図上ではここが4等三角点のある439.9mピークである。元に戻り、ここからは遍路道は尾根筋を離れて山麓を巻いて行く明瞭な道となり、丁石も現れ安心して歩けるようになる。丁石(1丁は109m)は登山口からの距離を示しているのかだんだん数字が大きくなる。

 太龍寺山頂上への稜線歩きのマーキングテープが右手に見えるがそのまま遍路道を進んでいく。大岩が道の山側にゴロゴロと現れ始め、道には石灰岩の白い小石が多くなる。20丁石付近で椎の木が倒れておりその幹に沢山の見事なシイタケが生っている。このルートを歩く人は少ないのか全く採られていない。

 下部が空洞になっている大木を通り過ぎると「いわや道」に合流する。その交差点から右の尾根沿いに踏み跡がある。多分太龍寺山への登山道と判断して進んでいくと鞍部左に「いわや道」からの正規の登山道と合流。そのまま直進していくと今度は右手に「ふだらく峠」経由で持福寺へ下る中山道が現れる。急登して最後に案内石柱で右に折れると正面に石階段が見える。太龍寺山(補陀落山ふだらくさん)頂上である。頂上は広場となっており、礎石も見える。かつては建物があったようだ。北方面には平石山と中津峰の鉄塔が見え、更にその西側には大川原高原の風車群とその左には旭ヶ丸が望める。眼下にはロープウェイ鉄塔と「山さきもり」のモニュメントが見える。ここで昼食とする。

北地集落お墓の前を通過して左に折れる→ 弘法大師像?→ 太龍寺道と書かれている案内石柱→
本来の道まで戻って正規ルートに入る→ しっかりした道→ 電線柱沿いに歩いて行く→
左手の眼下に鷲敷の那賀川
その橋の右側には道の駅「鷲の里」→
しっかりした道が進む→  少し寄り道してロープウェイの鉄塔下へ→
17丁石→ 見事な天然シイタケ→ 岩がゴロゴロの遍路道→
右側から左の「 いわや道」と合流
矢印は太龍寺山頂上へ→
 右側にふだらく峠経由で持福寺へ下る中山道→ 奥が太龍寺山頂上→
太龍寺山頂上→ 北西に旭ヶ丸(左)と大川原高原(中央)→ 北に中津峰山(左の山) 平石山(右の山)→

 「 いわや道」まで戻ると舎心ヶ嶽(しゃしんがたけ)があり、断崖の岩場に高野山に向ってブロンズ製の弘法大師像が鎮座している。岩の下から弘法大師の岩場まで行くことができる。ここで100日間の虚空蔵求聞持法を修行されたという伝えがある。「虚空蔵求聞持法(こくうぞうぐもんじほう)」は虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)の真言を100万遍唱えると超人的な記憶力がつくという。ここからは北から南東まで視界が開けている。天気が良いためカスミがかかって鳴門海峡大橋は見ることができない。道を挟んで反対側には「山さきもり」のモニュメントもある。ここからも西方面の剣山などの展望が開けている。

 道は二手に分かれており、右はコンクリート舗装されて下っている。左は弥山への尾根道となっているのでそのまま弥山に向かって足を進める。何回かのアップダウンを繰り返すると白い岩が多い弥山頂上である。4等三角点のある頂上からは北側の視界が開けている。舎心ヶ嶽まで戻る途中で左に太龍寺に下る道が無いか探りながらあるくが見つけられなかったので来た道を引き返し、先ほど見たコンクリート舗装の道を下っていく。左に補陀落彦命の祠、不動明王の祠、神武天皇の祠、天照皇大神の祠を眺めながら急坂を下っていく。

 ロープウェイ駅が見えると四国八十八箇所霊場の第二十一番札所舎心山太龍寺である。長い階段で本堂を参拝、太子堂など結構広い境内を散策する。また舎心ヶ嶽に戻り、「 いわや道」に入る。

 「 いわや道」は距離4.7Kmを植林帯の中、次々に現れる丁石を見ながら緩やかに下っていく。20丁石を見てからは右の山側に巨大な岩石が次々に現れてくる。いい加減退屈したころに展望が開けた見晴し岩が左手に現れ小休止。近くに弥山やロープウェイ駅、と奥には大川原高原や中津峰山が望める。
「阿瀬比集落までまで1.8Km」の道標からは今までの道と違って急激に下る坂道となり、ロープガイドが張られている。沢を渡り大きくUターンして右手に沢を眺めながら下っていくと沢沿いに石垣が見えだす。かつてこの辺りには住居があった雰囲気である。左手に廃屋が現れてセメント舗装の農作業道を歩いて行くとお堂が見え、集落となり県道28号線に突き当たる。ここには「いわや道」の案内が無いのでこちらから登るには登山口は判り難いだろう。右に折れるとすぐに左手にエネオスのガソリンスタンドがある交差点で国道195号線となる。

 200mほど国道を西に歩くと道の駅「わじき」に到着。ここに置いていた自転車に乗り、ずーっと下りとなっている国道195号線を6Km程を気持ち良く走行して15分程で車に到着。

 舎心ヶ嶽→  舎心ヶ嶽の弘法大師→ 舎心ヶ嶽から遠くに徳島市、淡路島が見える
眼下はロープウェイ終着駅→
舎心ヶ嶽から橘湾方面→ 「山さきもり」のモニュメントから
西には遠くに剣山 手前にはロープウェイ→
弥山の頂上→
  
太龍寺へ→ 太龍寺本堂へ→ 太龍寺本堂→
太子堂→ 多宝塔→ いわや遍路道に九丁石→
大岩が多くなる→ 残り1.8Kmから急坂が続く→ 沢を渡る→
廃屋が見えると後わずか→ 農作業道を進む→ お堂を通過→
何の案内も無い「いわや道」登山口→ 登山口は信号を左に曲がる 北地から#1ロープウェイ鉄塔を見る

 太龍寺山は岩山でありあちこちに巨岩が露出している。「北地道」のルートは途中で不明瞭な箇所がある以外はしっかりした遍路道で電線柱を目印に歩くと迷う事はない。「いわや道」はまったく安心して歩ける遍路道である。後半部分で急坂があるので注意。トイレは太龍寺ロープウェイ終点駅にある。オオカミの群れの彫像はどこにあるのか発見できなかった。

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