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登山の記録　　徳島県

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日の峰山登山（ひのみねさん）

地図でコースを見る　　所要時間　2：30

　徳島３峰の１つである日の峰山（芝山）は阿波の金長狸合戦の昔話で有名で（新興キネマ映画化もされた。）いろいろな歴史がある山である。中田町の桂林寺の東側から登り、途中、右手に小松島の港、和田岬を一望しながらどんどん登る。全般的には急坂コースである。

　　約３０分で日の峰神社（天平勝宝２年、７５０年創建）がある頂上に着く。
　低い山であるが海岸近くにあるため景観はすばらしい。頂上からは東には小松島港、和田岬、遠くには和歌山、北には徳島平野、鳴門海峡大橋、淡路、南には橘湾、中津峰、大河原高原、剣山、阿波の山々が見通せる。登山道は南方向は本参道を下り、日本赤十字病院横に下りる道が、また西方向には徳島の大原方面に下る尾根道がある。

　頂上よりドライブウェイを少し下ると日の峰公園駐車場に出る。ここから北側に下ると、大神子（おおみこ）海岸に下る整備された遊歩道があり、途中には子供たちが遊具と戯れることができる日峯大神子広域公園、県内の多くの競技が行われるテニスコートへと続く。

　東方向へは尾根伝いに東ノ峰の遠見ケ原展望台を通り、小松島灯台経由で元根井漁港に下る遊歩道コースである。判りにくいがドライブウェイの左側に東ノ峰の登山口がある。樹木の中を抜け、遠見ケ原展望台を過ぎてから少し登るとるとすぐに東ノ峰の頂上となり？等三角点が道の右側に現れる。





　ここからどんどん整備された遊歩道を下っていくと、みなと展望台に出会う。正面に和田島が見え、ここで左に折れれば土佐、伊予、讃岐、阿波路の周回遊歩道もあるが道中はあまり見晴らしは良くない（途中には小神子（こみこ）海岸に下る道もある）。直進すれば阿波路で周回遊歩道と合流する。更に下っていくと鞍部となり右に折れると元根井への道、左は小神子への道と思われる。そのまま直進し少し登ると小松島灯台（昭和52年3月点灯）に出る。紀伊水道全体が見渡せられる。ここから右に折れ、下っていくと元根井漁港に出る。
　元根井から大原までの縦走コースはまだトライはできていない。

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