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登山の記録  徳島県

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文化の森〜あづり峠〜とくしま植物園 縦走登山

地図でコースを見る   所要時間 2:08  水平歩行距離 4.3Km 累積標高 上り324m 下り273m

【日  時】 2020年3月19日(木)
【山  名】 点名:法花谷 190.2mH 北の峰(点名:上八万) 229.8mH
【山  域】 徳島県徳島市北山町
【天  候】 晴れ
【メンバー】 Mickey-son 1名
【コース 】 文化の森駐車場(25mH)10:05→縦走路入口(80mH)10:15→祠(90mH)10:17→分岐(125mH)10:21→分岐(165mH)10:26→NHKアンテナ(165mH)10:27→ドコモアンテナ(160mH)10:29→明現神社(170mH)10:30→分岐(170mH)10:32→頂上 点名:法花谷(190.2mH)10:39→休憩、展望所(140mH)10:45〜:50→あづり越え(115mH)10:56〜11:00→アンテナ(180mH)11:10→舗装路合流(180mH)11:11〜:25→植物園近道分岐(220mH)11:32→北の峰頂上(点名:上八万(229.8mH)11:37→鳥居(220mH)11:40→植物園分岐(195mH)11:45→植物園最上部(180mH)11:51→昼食(160mH)11:55〜12:10→とくしま植物園(80mH)12:13

 徳島の市街地にある小さな山を縦走をするのだが周回はできないコースなので先ずは下山予定の「とくしま植物園」の駐車場に自転車をデポしてから登山口である「文化の森総合公園」の駐車場まで車を走らせて行く。

 「文化の森総合公園」からの登山口は幾つか有るみたいだが県立図書館の裏手から登り始める。最初は公園施設内のため奇麗な階段を登っていく。上に上がると展望広場が現れ人々が散歩している。振り返ると徳島の街並みが眺められる。しかし登山口が判らないので適当に縦走路方面に登っていくと子供広場の上に山道を発見。明瞭で踏み固められた道が続いている。

 左手に石垣に囲まれた祠を見て更に進むと分岐が現れ右に進む。左は文書館に下山と書かれている。正面に大木が見えると再び分岐となり、左へ。NHKのアンテナ塔を左に見ながら進むとまた「上八万」と書かれたドコモのアンテナ塔が左手に見えてくる。

 左手に明現神社が現れるので境内に回り込んでみるとちゃんとした階段の参道が下まで続いている。明現神社からは縦走路に平行に幅広い道がある。どちらにしようか迷ったが元の道に戻り岩場の階段を登り、更に尾根を進むと四等三角点のある「点名:法花谷」のピークに出る。ここから下っていくと一本の丸太を通しただけの腰掛が設置された休憩場所になり左手に霞んではいるが津田方面の展望が開けている。ここで着衣の調整を行う。足元には花壇が作られツルニチニチソウの花も咲いている。

 ここから急坂を下りると鞍部となり「あづり越え」と言われている峠に出る。このあづり峠は17番井戸寺〜18番札所恩山寺へ行く遍路道だが遍路地図には載っていない。次にロープが張られた階段を登っていく。しばらくするとまた左手にドコモの「方上中継所」アンテナ塔が見えてくると直ぐに舗装路に合流する。多分アンテナ整備用の道なのだろう。地図で見ると舗装路は北山町から上八万に抜けている。ここで散策中のヒマラヤ街道に行ったことのあるというお婆さんと暫し山に関しての雑談をする。この辺りをうろついているという犬が近寄ってくる。

 舗装路を横切り縦走路に入る。緩やかに登っていくと縦走路から外れた右側にロープの境界線の奥に今回の登山で最高峰である三等三角点「点名:上八万」がある。見過ごしてしまうような場所にある。明現神社?の鳥居が見えると右側に林間コースの散策路もある。鳥居を潜って行くと市民の森 林間コースの名札がかかっているので林間散策路に入ったようである。縦走路はまだ先にも続いているが「植物園」と書かれた案内板が木立に掲げられているのでここで左に直角に折れ、縦走路を離れどんどん下っていく。下の方で声が聞こえだしたので植物園は近い。

 植物園の上部の登山口に出る。開けた斜面となっておりあちこちに広場や休憩所が設けられている。蜂須賀桜やモクレンの花が満開である。正面の先には中津峰山、平石山がそびえている。

図書館横から登山開始→ 公園の階段を登っていく→ 徳島市方面の展望→
最上部に登山口→ 左手に祠→ 分岐で右の道へ 左は文書館に下山→
再び分岐を左へ→ 上八万と書かれたドコモのアンテナ塔→ 明現神社→
分岐 右へ→ 急登が始まる→ 点名:法花谷の四等三角点→
休憩所で左側に久しぶりに視界が広がる→ あづり越え(峠)→ ドコモの方上中継所 ここでも左手に展望→
舗装路を横切る→ 植物園近道の分岐→ 点名:上八万の三等三角点→
明現神社の鳥居→ 植物園へ 直進は渋野へ→ 植物園の山側に出る→
植物園の山側に蜂須賀桜が満開→ 植物園事務所→ デポしておいた自転車で文化の森に帰る

 地元の人たちの散歩道のような山である。平日にも拘わらず単独の人達と多く出会うが顔見知り同志が多いようである。途中、分岐がたくさんあるので初めての人には少し注意が必要である。また多くは雑木林の中を歩くコースで展望は東側に3か所しか無い。
 とくしま植物園の近くには自然にできた山では日本一低い山と言われている「弁天山」がある。国土地理院の地図には6mHと記載されている。

注釈
 源義経があずり(徳島弁で苦労しての意味)ながら越えたのであづり(あずり)峠と呼ばれるようになった。空海もこの峠を越えて四国八十八箇所霊場・十八番札所恩山寺へ向かったと云われている。
--ウィキペディアより--

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