Mickey-sonのホーム山の部屋登山の記録→九州→開聞岳

登山の記録  鹿児島県

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開聞岳(かいもんだけ) 登山

地図でコースを見る  所要時間 4:55  水平歩行距離 8.2Km 累積標高 ±924m

【日  時】 2019年5月13日(月)~14日(火)
【山  名】 開聞岳 924mH
【山  域】 鹿児島県指宿市開聞
【天  候】 晴れ
【メンバー】 Mickey-son 1名
【コース 】 1日目(13日)
指宿駅(10mH)7:21→開聞駅(20mH)7:56→市役所開聞庁舎(20mH)8:10→2合目登山口(140mH)8:30→2.5合目(235mH)8:45→3合目(260mH)8:50→4合目(390mH)9:05→5合目(485mH)9:20→6合目(595mH)9:35→7合目(690mH)9:50→7.1合目展望所(685mH)9:55→仙人洞(6905mH)10:00→8合目(710mH)10:10→9合目(785mH)10:25→開聞岳頂上(924mH)10:45~11:30→8合目(720mH)11:55→仙人洞(690mH)12:00→7合目(590mH)12:10→6合目(595mH)12:25→4合目(390mH)12:40→2.5合目(235mH)12:55→2合目登山口(140mH)13:05→かいもん山麓ふれあい公園(115mH)13:15→開聞岳一周サイクリング開始13:30→かいもん山麓ふれあい公園(115mH)14:30→→市役所開聞庁舎(20mH)15:00~15:15→開聞駅16:48→鹿児島中央駅18:46→ホテルアービック鹿児島19:00
2日目(14日)鹿児島市内観光
鹿児島中央駅8:50→城山展望所9:25~9:55→桜島湯之平展望所→仙巌園12:10~12:55→鹿児島中央駅13:15→天文館→鹿児島中央駅17:50→鹿児島空港18:28~20:25→神戸空港21:30

 屋久島の宮之浦登山の帰りに折角ここまで来たのでもう一つの百名山である開聞岳に登ることにする。薩摩半島の南端に位置する開聞岳は、薩摩富士とも呼ばれる。下部は成層火山(コニーデ型)、上部は粘性火山(トロイデ型)という二段式火山だといわれている。

 高速船(7400円)で16時30分に屋久島の宮之浦港を出発してから指宿港に17時45分に到着。その日は近くの民宿「たかよし」(一泊夕食付6090円)に宿泊。翌朝、指宿(いぶすき)駅近くのeat inのコンビニで朝食をとり、昼食を購入してJR指宿枕崎線の指宿駅を7時21分の列車で出発する。開聞岳の登るいずれも外国人の女性一人と老夫婦とが一緒に乗り込んだ。通学生も多く乗車してくる。しかし列車はのんびりで各駅での停車時間は長い。

 無人駅の開聞駅には7時56分に到着。右(東)に折れてしばらく歩くと右側に市役所開聞庁舎があるのでここで無料のロッカーをお借りしてシュラフ、着替えなどいらない物を預けて荷を軽くする。庁舎を出てすぐ右(南)に折れて開聞岳登山口に向かう。途中、左に開聞中学校や天の岩屋供養塔群を見てから登山口に到着。2合目と書かれている。ここで右から「かいもん山麓自然公園」からの遊歩道と合流する。
 
 連日の登山のため両手ストックで登山を開始する。15分ほどでベンチが置かれた2.5合目の標識が現れる。道は火山灰層を切り開いた黒い粘土質の土の道となり茶色い小石がごろごろ転がっている。しばらくは樹林帯の中を黙々と登っていくだけである。5合目では木製のデッキが設置されてここから今回初めての展望が開ける。左に池田湖方面、目の前には東シナ海の海原と長崎鼻や佐多岬を眼下に見ることができる。少し英気を得てまた樹間を歩いて行く。

 6合目からは明らかに土質や岩石が変わってきて岩場が多くなる。どうやらコニーデ型からトロイデ型に変わったようである。7.1合目展望所で再び展望が開けるが5合目よりは少し南側の方向の景色である。展望案内図には種子島、竹島、硫黄島、口永良部島が表示されているが竹島、硫黄島しか見ることはできない。7.4合目で火口跡の「仙人洞」が右手に現れる。洞窟の中に入ってみるがスマホの照明ではほとんど見えないが結構大きい穴倉となっている。説明看板では山伏の修業の場となっていたらしい。

 徐々に道は右旋回を始めているのが判る。8合目を過ぎると更に岩場が多くなり、岩登りの場所も出現しだし、また鎖場が現れたりするので歩くペースが遅くなってくる。9合目の標識が現れからすぐに岩場の壁を乗り越えるための梯子が立てかけられており、ロープを頼りに登っていく。

 徐々に枕崎市方面や池田湖が見えてくるので北側に向かって歩いているのが判る。2時間15分で2等三角点のある開聞岳に到着。頂上は岩群となっており、 平地はほとんど無い。岩の上に上がると360度の展望であるがガスがかかってあまり遠望はできない。北には池田湖、桜島が、東には大隅半島、南には竹島、硫黄島が、西には薩摩半島が望める。残念ながら種子島、屋久島は良く見えない。昼食をとった後、頂上直下にある「枚聞(ひらきき)神社」の奥の院として鎮座していて、開聞岳の山全体がご神体となっている「御獄神社」に参って下山開始。

 全般的にはあまり面白みの無い山であった。前半は単調な山道で6合目からは岩場が多くなるが単独峰にもかかわらず樹林帯の中の道で展望地は少ない。山道は山腹を巻いていく一本道のため迷うことは全く無い。また各合目毎に標識があるので励みとなる。トイレは山中には無い。列車の便数が少ないので列車の運行時間には注意しなければならない。気温は23℃であった。

市役所開聞庁舎横から「つげの道」へ→ 登山道の標識 ふれあい公園まで400m→ 登山口(2合目)に到着 あと3.5Km→
2.5合目→ 樹間の登山道→ 道は火山灰層を切り通している→
4合目 あと2.5Km→ 石階段→ 5合目 あと2Km→
中央の半島は長崎鼻 奥は大隅半島→ 6合目 あと1.6Km→ 岩が増え始める→
7合目 あと1.3Km→ 唯一咲いていたすみれ?→ 7.1合目で左端に長崎鼻と奥に大隅半島→
段々岩場が多くなる→ 仙人洞 中は案外広い→ 8合目 あと0.8Km→
初めての鎖場→ 9合目 あと0.4Km→ 薩摩半島が見えてきた→
池田湖も見えだす→ アルミ梯子で岩壁をクリアする→ 池田湖と奥に桜島→
開聞岳頂上 北方面を見る→ 南側の展望 竹島、硫黄島が望める

 下山後は列車の時刻が16時48分まで無いので「かいもん山麓ふれあい公園」でアシスト付き自転車をレンタル(600円/2時間)して開聞岳すそ野を一周することにした。途中、長崎鼻まで行こうと思ったがバッテリー容量が少なくなったので残念ながら途中で引き返した。一周コースは結構アップダウンがあり、アシスト付自転車でもしんどかった。

 自転車を返却して市役所開聞庁舎に預けていた荷物を引き取り、開聞駅に向かう。しかし駅前には自動販売機も全く無しで乗車までたっぷり時間があるので飲み物を買うため県道28号線まで引き返す。駅に戻ると一人の女性登山客が同様に列車をを待っているので話し込む。東京で司法書士をしている78歳の方で宮之浦岳には同じ日程で我々と反対コースで歩いてこられたが全く雨に出会わなかったとのこと。やはり屋久島は場所によって天気が違っていることを改めて認識。仕事で来られていたもう一人の若い女性を含めて3人で鹿児島中央駅まで一緒に過ごす。女性登山者はこれから高千穂の山に登るとのこと。全くお元気である。

  開聞岳全景特集  
指宿からの車窓から→ 北側の「かいもん山麓ふれあい公園」から→ 北西側から→
西から→ 溶岩が海岸に流れ込んだ縄状玄武岩→ 南西から→
南東から(長崎鼻手前)→ 東側から

 飛行機は開聞岳の雨が降った場合を考えてあくる日に予約をしていたので丸一日余裕ができたのでホテルに荷物を預け、鹿児島観光をすることにした。午前中に「桜島よかとこ早回りコース」観光バスRed Liner(2780円)に乗車して城山展望所、桜島湯之平展望所、仙巌園などを観光する。桜島へ行くフェリー上で桜島の噴火を目撃。お陰で湯之平展望所では火山灰(鹿児島弁で「へ」)と噴煙で展望が今一つであった。観光終了後、市内電車(170円)に乗り天文館で散策。「へ」のため髪の毛はボサボサ、目は痛い。ホテルの荷物を引き取りリムジンバス(1250円)で鹿児島空港まで行き、スカイマーク(5700円)で神戸空港へ帰宅。宮之浦岳から開聞岳への登山ツアは終了。

フェリーで桜島へ→ 桜島の噴火→ 湯之平展望所から北岳、南岳を望む→
噴煙が鹿児島市内に向かって流れていく→ 仙巌園→ 市内電車

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