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山紀行  奈良県

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高見山(たかみやま)

【日  時】 2002年2月2日(土)
【山  名】 高見山 1248.9m
【山  域】 奈良県台高山山脈
【天  候】 くもり
【メンバー】 白馬夫婦、西、池田、磯崎、Mickey-son 6名
【コース 】 登山口(460mH)10:00→古市(630mH)10:30→雲母曲(705mHきららひじ)10:40→小峠(805mH)11:00→展望台→大峠(910mH高見峠)12:05〜:55→休憩広場(920mH)13:05→高見山13:35〜:55→揺岩→笛吹岩14:05→小峠分岐(935mH)14:25→高見杉(720mH)14:55→大杉→高見平野15:30

 近鉄榛原駅より直通バス(季節運行1060円)で登山口で下車。ここには名水があるとの情報で水を補給する予定であったが寒さのため導水パイプが凍っていたため残念ながら補給できず。すぐ横の道から登り始める。この道は旧伊勢南街道で、しばらくは足慣らし程度のなだらかな道を行く。途中石畳があり、かつての旅人を想像しながら上っていく。

 大きな橦木松横を通り、紀州、大和、伊勢の人々が集まり米、塩、魚などの市が立ったと言われる古市付近になると左右の木を伐採しているため視界が開け、右手下には国道166号線が見える。登山道は大きな霜柱が解け始め少しぬかるんでいる。それぞれ謂われのある虱とり、雲母曲を尾根伝いに通過すると檜林の中になり、アイスバーンで足元がおぼつかなくなる。ここでアイゼンを装着することにする。

 比較的広い道をゆっくり進むとやがて林道に出会う。小峠である。高見山山頂までは後、2.7Km。ここで大きな間違いを犯し、他の人につられ疑いもなく左のショートカットの急坂を進んでしまう。本来はもう少し林道を進んだ後に左に登山道があり、このコースをとる予定であったため、せっかく登り切った急坂を慌てて下り降り、予定通りのコースをとる。30分遅れとなった。

 右手下に国道166号線を見ながら、なだらかな旧伊勢南街道を進み、石だたみ跡、苔むした岩がごろごろ転がっている場所を左側に見て進むと関取の高見山が寄進した鳥居が立つ大峠に到着。ここで昼食にする。大峠までは国道から車で来ることもでき、駐車場、トイレがある。

 つづら折りの急坂を上っていくが昼食後でもあり、体が重たい。途中、ちょっとした広場があり、ここからは南側の山並みが見渡せ、周りには細い小枝を持つ灌木が群生している。多分、雪が降ればすぐにでも霧氷が付きそうな枝振りである。

高見山の霧氷 やがて小雪舞う山頂の高角(たかすみ)神社に到着。今までは南側を歩いていたため雪はほとんど見られなかったが山頂の北側ではブナに咲いた息をのむほどのすばらしい樹氷の世界である。更にエビの尻尾まで鑑賞できる。またガイドブックには北は宇陀、曽爾、南には大峰、台高山系が見渡せると書かれているが、あいにくの曇り空のためガスっており、見晴らしはもう一つ。その分、樹氷で我慢する。

 しばし冬景色に見とれた後、樹氷の中、尾根伝いに下っていく。帰りの道には雪が積もっており、アイゼンのありがたみを認識する。笛吹岩、揺岩、息子岩、国見岩(それぞれ標識がある)など大きな岩を横目に下っていくとやがて午前中に間違って上ってきた小峠分岐に出会う。ここを直進。更に尾根伝いにどんどん下っていくと樹林の中に入り、やがて渓流が左下に見えてくる。渓流と交差する所に樹齢700年の大きな高見杉と小屋がある。ここでアイゼンをはずし、ピッチのあわない木の階段を更に進み、左側に2回砂防ダムを見かけると平野の集落が見えてくる。平野川にかかる丹野浦橋を渡れば、たかすみの里温泉(弱アルカリ性ナトリウム塩化物泉500円)。

 下山後、入湯する予定であった温泉は最終バス(1100円)の発車時間が4時で、時間がないため残念ながら入湯を見送り、帰路に就く。

コースはしっかりした道であり、アイゼンと防寒さえ準備していけば簡単に樹氷、霧氷の世界に入れる山である。しかし明石からは遠い。(片道約3時間)
この時の写真はこちらで見られます。

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