Mickey-sonのホーム山の部屋山紀行→近畿→藤原岳

山紀行  滋賀県

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 藤原岳(ふじわらだけ)

【日  時】 2005年4月10日(日)
【山  名】 藤原岳 1090m
【山  域】 鈴鹿山系
【天  候】 曇り一時雨
【メンバー】 白馬、ISO208、鷹崎、Mickey-son 4名
【コース 】 藤原自然科学館(140m)9:45→1合目(250m)10:00→3合目(435m)10:25→5合目(555m)10:45→7合目(715m)11:05→9合目(925m)11:35→藤原山荘(1090m)12:005〜12:40→白船峠分岐(1170m)13:35→天狗岩(1171m)13:40→白船峠分岐(1170m)14:10→冷川谷の頭(1143.4m)14:40〜15:30→藤原山荘16:10→9合目16:35→8合目16:45→5合目(590m)17:10→3合目(435m)17:25→大貝戸登山口(160m)17:45→藤原自然科学館18:05

 明石から3時間をかけ306号線を通り、藤原自然科学館(トイレ及び水洗い場があり)横の民営の有料駐車場(300円)に車を止める。科学館の人に坂本谷は途中、崩落しておりかなり危険な状態と教えられたので当初の予定を変更して裏山道のコースを取ることにした。すぐ横の稚魚が沢山いる養鱒場の横を抜け、伝教大師が開創した聖宝寺(しょうほうじ)の250段の参道階段を上っていく。聖宝寺前を通り、裏手の林道を左に折れると(右は坂本谷へ)すぐに1合目の標識が立っている。沢を渡り、沢を右に見てきつい上りに入る。沢はかなり荒れている。2回沢を渡ると3合目、つづら折の道を登っていく。団体客が多く、おばちゃんたちの話し声があちこちから聞こえてくる。さすが花の山、女性に人気がある。

 この山の道は粘土質で滑りやすく岩の角に足をかけても滑りやすい。気を使う道である。また沢はやわらかい土と石灰岩でなっており、見るからに浸食され崩れやすそうである。
ヒノキ林の中、7合目からは福寿草、コバイケイソウが左右に現れ始め、あちこちで撮影が始まる。福寿草は曇り空のため花は閉じており、少し迫力に欠ける。また最盛期は過ぎている感じである。8合目で左からの表山道の道と出会う。久しぶりの広場で皆さんここで休憩を取っている。尾根に出る9合目からは更に花の数は増え、苔生した岩や残雪の間から顔を出す黄色の花をあちこちに見える。雪解け水のため道がぬかるみ始めどうしても滑ってしまう。泥んこを避け迂回するため周辺の花場は荒らされている。所々ロープを張っているもののしっかりした仕切りをしていないのと数が少ないせいでどうしてもこうなってしまう。地元の観光協会に整備をしてもらって、花の保護に努力してもらいたいものである。
 藤原山荘(トイレ有り)は30人ほど入れる大きさでテーブルと長いすがあり、タイミングがよく、人が引けた時となり、座席を確保することができたのでこの内で昼食とする。外はガスっており何も見えない。本当に残念。
 昼食後、藤原岳山頂への折り返しコースで登頂を試みるが山頂から帰ってくる人達の泥だらけの様子を見て、またガスの状況もかなり悪いため登坂を諦めて戻ることにする。

 藤原山荘の裏側から天狗岩までの景観は秋吉台のカルスト大地を思わせるような高原と福寿草の群生とカルスト台地を思わせる風景なっており石灰岩と少木が点在している。このあたりにも福寿草が群生しており、まだつぼみの状態でこれからが見頃である。またコバイケイソオウも可愛い小指ほどの芽を出している。空は少し明るくなる。途中、白船峠への分岐を右に見て直進していくとやがてゴツゴツした岩場が天狗岩でここで今回始めての記念撮影をする。ここではイヌワシを見ることができるらしいがガスのため展望はまったく無く、切り立った断崖であることはだけは確認できた。
 ここから白船峠に行く道が地図に記載されていたため、そのコースを採り下っていくがマーキングも無く、大きな雪渓があちこちにあるため、道がわからなくなったので天狗岩まで引き返し、先ほどの白船峠への分岐から白船峠に向かうことにした。

 尾根筋を進んでいき鉄塔が現れると冷川谷の頭で、更に2回目の鉄塔でこれまた地図に書かれていたショートカ天狗岩付近の雪渓ットを選択、右に折れ、階段を少し下り、急激な雪渓を下っていく。しかし、しばらくして右側に鉄塔が見えた時にはまたしてもルートを失い、おまけにかなり深いガスがかかってきて目安としたい鉄塔も満足に見えない状態となったため、やむを得ず引き返す事にした。しかし今度は帰りのルートも一時不明となってしまう有様となり、やっとのことで元の鉄塔に到着したがこの時点で時間が遅くなっていたため予定していた尾根筋道の下山を諦めて藤原山荘に戻ることにした。

 ガスのため、今朝より更に道はドロドロになっており、おまけに頭髪や木々から雫が落ちてくる。しかしカッパを着るに至らず。ここで滑って尻餅でもしようものなら帰路はパンツ1つで帰らなければならないと思うと慎重な足取りとになる。8合目では直進し、表山道(大貝戸道)コースをとる。こちらは裏山道に比べてドロンコが少なく歩きやすい道である。5合目以降はこちらのコースもつづら折りの道となって急激に下っていく。
 神武神社のお宮さんが見えると下界である。ここにはりっぱな休憩所施設(トイレ有り)があり駐車も無料となっている。ここから舗装路で西藤沢小学校前(このあたりにも無料駐車場が有り)を通り、車に戻る。大貝戸(おおかいど)登山口より0.8km。

 今回は2回もコースを引き返すことになり、歩行距離はかなり増えたため、すっかり疲れてしまった。おかげで下山時間は6時になってしまった。明石まで帰らなければならないため風呂は諦めて帰路にに着く。
 この山は石灰岩でできている山で至る所で近くの御池岳を連想させる風景となっている。

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