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登山の記録  兵庫県

空山(そらやま)登山

詳細地図でコースをを見る  所要時間 4:05  総歩行距離 11.5Km

【日  時】 2012年9月28日(金)
【山  名】 空山 901m
【山  域】 安積
【天  候】 晴れ
【メンバー】 白馬、和田、ISO、Mickey-son (4名)
【コース 】 千種北小学校(460H)9:40→尾根(645H)10:15→峠道(600H)10:35→ピーク(693H)10:55→伐採地し(755H)11:10→空山頂上11:30〜12:25→分岐(880H)12:35→600m標識(780H)12:55→池田すすき原(635H)13:10→林道(615H)13:20→防獣扉(610H)13:22→千草橋(545H)13:35→バス乗車→千種北小学校13:45

 宍粟(しそう)50名山の一つである空山に半時計方向のルートで登行。
 最初の計画では県道72号線沿いにある魚町公園の目の前にある登山口から登る予定であったが680mのピークを登らなければならないためこれを避けるべく急遽、千種北小学校裏から登ることに変更する。小学校は山間部にしてはかなり大きな校舎ではあるがひと気が無い。もう廃校になっているように思われる。最初の取っ掛かり口を探すのに少し手間取るが校庭への上り坂から進入し、赤や青のテーピングを見つけ、歩き始める。すぐに朽ち果てたアスレチック場を右に見て、雑木林の中、踏み跡のあまり無い、急な山道をくもの巣を払いながらを登っていく。楽であろうと思われたルートであったが結構な登りである。足元には色々なきのこがあちこちに顔を出している。

 尾根に出ると左右にメインルートとなる。右手には680mのピークが見える。ここで左に折れ、尾根伝いに歩いていく。右はヒノキ林。高低差はあまり無い。20分ほどで左は西河内、右は河内への案内標のある峠道に出会う。そのまま直進し、693mのピークを通過。やがて右側(北東側)木々が伐採されているため東側の展望が開けている。その先はカンカケ越えかな。一旦東に折れ、北西に進路をとる。この辺りには丸みの帯びた大きな岩があちこちに転がっている。ここからはまた急登となり、最後の胸突き八丁である。

 20分程で大きな石碑が現れると頂上である。これがうわさの平成の大馬鹿門でその対は後山近くのおごしき山にある。頂上は広々としているが周辺には木々があるため、それほど見晴らしは良くない。三角点は「空山」の標識のすぐ後にある。ここで快晴の中、ビールを飲みながら昼食とする。

魚町公園駐車場 雑木林の中 急登
魚町公園駐車場→ 赤と青のマーキングがある雑木林の中を登る→ 樹林の中の急登→
尾根 峠分岐
尾根に出る。右手は693mピーク→ 峠分岐→ 右(東)に折れる→
伐採地での展望 丸みのある岩 平成の大馬鹿門ごある空山頂上
伐採地で東側に視界が広がる→ このような丸みのある岩が転がっている→ しばらく尾根道を行く→
空山頂上 千種高原スキー場 後山
平成の大馬鹿門ごある空山頂上→ 山頂から西に千種高原スキー場→ 山頂から南西に後山→

 昼食後の下山はそのまま直進し、分岐まで尾根筋を歩く。テープのマーキングは直進方向(三室山への縦走路か?)にもあるがここで左に折れ、杉林の中を急激に下っていく。左右の沢が合流するころには道はなだらかになり、沢沿いに下っていく。やがてススキの原に近づく頃には50m程、道が不鮮明となる。放棄された棚田にススキが群生しているためである。少し道を見失う。

 最後に荒れた棚田をいくつか横に見て最後に沢を渡ると林道に出て、すぐに防獣扉。茅葺きの民家がある池田集落を過ぎ千種川に架かる橋を渡ると県道72号線に出る。ここからは車道を千種北小学校まで2Km程を歩かなければならないが、しばらく歩いていくとバス停があり、時刻表を見ていると良い案配にバスが到着。安直に魚町公園駐車場までバスに乗ることにした。運賃160円。

杉林の中 空山まで600mの標識 荒れ果てた棚田
杉林の中を急激に下っていく→ 空山まで600mの標識→ 石垣で作られた荒れ果てた棚田→
登山口案内標 池田集落 県道72号線にある空山案内
登山口案内標→ 茅葺き屋根のある池田集落→ 県道72号線にある空山案内

 結果的には時計回りに登った方が楽な感じであった。 帰りは「エーガイヤちくさ」(400円)にて汗を流す。

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