Mickey-sonのホーム山の部屋山紀行→兵庫県→七種薬師

山紀行  兵庫県

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七種薬師(なぐさやくし)

地図でコースをを見る  所要時間 5:45

【日  時】 2008年11月2日(日)
【山  名】 七種薬師 616m
【山  域】 福崎町
【天  候】 晴れ
【メンバー】 白馬、和田、今泉、Mickey-son 4名
【コース 】 墓地(95H)08:45→三叉路(115H)9:05→堰堤(150H)9:15→尾根(275H)9:40→岩尾根(360H)10:10→ゴジラ岩(395H)10:30〜10:45→十字峰分岐(535H)11:10→十字峰(555H)11:15→七種薬師頂上(1000H)11:35〜12:45→野外活動センター分岐(570H)12:50→ピーク(470H)13:05→三枝草分岐(500H)13:2→ピーク(440H)13:30→ピーク(430H)13:35→岩場(385H)13:50→ピーク(390H)14:00→岩場ピーク(390H)14:02→四等三角点(397.3H)14:07→岩場(320H)14:30→板坂峠(210H)14:40→お墓15:00

 三枝草集落の墓地の近くに車を止め、少し戻り、橋を渡って右に折れ、養鶏場がある方に舗装左側に明神山と西尾根路を歩いていく。養鶏場を抜けると三叉路が現れるが、七種薬師の道標の指示通り、左側の未舗装路をとる。可愛い目をして我々を眺めてくれる養牛場を通りぬけ、人工池の堰堤を右に折れ、対岸に渡る(左側は西尾根への登山口である)。ここからは樹林帯の中を直線的に登る急な登山道となる。地獄鎌尾根ルートと道標に書かれている。途中、あちこちに道らしき踏み跡があり紛らわしい。獣道か、下りる人たちがいろんなルートを作ってしまったのかもしれない。案内の赤いテープを確認しながら登っていく。尾根までは急勾配を登るのでかなりしんどいコースである。。やがて尾根に出てコースを北に取り、ピークを過ぎると羊歯が生い茂った樹林の中の道を下っていく。この辺りは緩やかな上りであり、先ほどの体力消耗を挽回できる。しばらくすると左側に西尾根の岩場と明神山が見えてくる。
左右が切り立った岩尾根
 少し上りになると正面に大きな岩場が見えてくるがその両端は切り立った断崖絶壁となっている。一瞬歩くことができるのかなと思ってしまう。登山路はその僅かな稜線を歩く慎重に登るようになっている。此処の事を地獄鎌尾根と呼んでいるのだろう。特に右側の崖下は50mはありそうである。転落すれば一巻の終わりであろう。慎重に落ちないように登っていく。素人考えでは岩の感じから判断して北にある明神山、雪彦山と同様な地質のようである。
雲母のように板状に崩壊している。玄関タイルに使用したら趣のある家ができそうであるが持ち帰るには重量的に無理がある。

 ここを登りきると次にゴジラの背中のような、凹凸が多数ある岩場にでるが表面に凹凸があるため滑らないで容易に登ることができる。左側に脇道があるがそのまま直線ゴツゴツした岩場的に岩盤の上を四つんばいで登っていく。ここから振り返ると鶏舎、牛舎及び先ほど登ってきた尾根筋が見える。また、断崖には所々、うるしの葉が赤くなっているが全体的に広葉樹は少ないため紅葉を楽しむところまではいかない。






登ってきた地獄鎌尾根の絶壁を振り返って十字峰手前の案内板 尾根が十字に交わる十字峰のやや手前に、右方向が七種薬師への分岐の案内がある。しかし十字峰を確認するためにそのまま登る。実際の十字峰での分岐道は十字でなくT字で、直進は七種山方面、左は西尾根への分岐である。元に戻り、薬師を目指す。いくつかの小さなコルとピークを越えて町界尾根を上っていくと、薬師ノ峯の山頂に達する。
右手には先ほど登ってきた地獄鎌尾根の絶壁がチラチラと見える。あそこを登ってきたのだと感心する。

 頂上はあまり広くなく、4畳半程度の平地となっている。昼食にする。ここからは北には段が峰、東には七種槍、南も視界が開けていてそうびろ山が見える。残念ながら瀬戸内海は霞んでいて見えない。この山を象徴する薬師如来の石像は、山頂のすぐ下の簡素な石の祠の中に座っていた。

 昼食後、進路を東にとり、急な道をしばらく下っていく。頂上近くには所々にイノシシの大きなヌタ場があり、その周りにはあちこちの木々に猪が擦り付けたであろう白い泥が付いている。左手に野外活動センターに下りる分岐道標が現れる。そのまま直進し、ピークを通過しぎると今度は同じく左側にそうびろ山への分岐に出会う。ここを一旦、西に向きを変え、しばらくすると南に進路が変わる。何度かピークを過ぎると岩場が2箇所あり、そこからは視界をさえぎる木々は無いため見晴らしは良好である。ここでも西側は絶壁断崖である。このコースはこれらの岩場以外は樹林の中を歩くため、ただ黙々と歩くのみであり、あまり面白みの無いコースである。4等三角点でしばし休憩。

 ほとんどが尾根筋のルートであるが途中、2箇所、コースが左に変わる箇所があり、マーキングが無ければルートを見逃すところがある。杉林になると下りが急になりやがて鞍部に到着する。板坂峠である。ここにも薬師如来の石像がある。ここを右に曲がれば出発地点に戻る。

 この道は比較的道幅は広く、馬車でも通れそうである。西国古道の標識が立っている。昔は三枝草と板坂の集落を行き来していたのであろう。下るにつれ、また鶏糞の匂いがしてくる。右手に池を見ると匂いの元である養鶏場が現れ、ここからは20分ほどで墓地に到着。

 今回の登山では誰にも会わなかったのでマイナーな山なのかな。しかし、このルートには、これでもかという程に木々にビニールテープでマーキングされているため道に迷うようなことはない。帰りは「サンピア姫路ゆめさき」で汗を流して帰路に着く。ここは600円で入浴客が少なく穴場である。

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