Mickey-sonのホーム山の部屋登山の記録→兵庫県→向山

登山の記録  兵庫県

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向山(むかいやま) 登山

地図でコースを見る  所要時間 4:55  水平歩行距離 6.8Km 累積標高 ±700m

【日  時】 2019年4月11日(木)
【山  名】 向山 568.8mH 清水山 545.3mH 剣爾山 416mH
【山  域】 兵庫県丹波市氷上町
【天  候】 晴れ
【メンバー】 もりごん、にっしゃん、Mickey-son 3名
【コース 】 水別れ公園駐車場(105mH)10:00→観音堂登山口(100mH)10:05→滝山古墳(290mH)10:27→二の山(298mH)10:28→谷中分水界起点(365mH)10:40→岩座展望所(405mH)10:45→三の山(470mH)10:55→亜炭展望所(405mH)11:00→四の山(511mH)11:10→松の台展望所(485mH)11:30→深坂北峰(521mH)11:35→ツツジが岡展望所(555mH)11:45→向山頂上(568.8mH)11:50~12:20→五の山(591mH)12:35→蛙子展望所(565mH)12:45→蛙子峰(562mH)13:00→珪石山分岐(175mH)13:15→珪石山頂上(557mH)13:18→珪石山分岐(220mH)13:23→清水山頂上(545.3mH)13:30→いるか岩(445mH)13:15→博打岩(410mH)13:55→亀岩(415mH)14:00→剣爾山(416mH)14:05→領家の頭(360mH)14:15→天狗岩(250mH)14:25→鳳翔寺下山口(115mH)14:40→駐車場14:55

 ヒカゲツツジが見頃だろうと思い向山に登る。国道175号線を北上してから県道7号線に入り、本州の中央分水界でいちばん低い所(95.45m)である水別れ(みずわかれ)公園に到着。一番奥の駐車場に車を止め時計回りで向山連山を縦走周回する。

 案内標識に従い一旦、西方向の観音堂登山口へ進む。満開の桜がトンネルを作っている一軒家の前を通り裏手にある防獣フェンスを開け、更に次のゲートを抜けると本格的な山道となる。しばらくは植林地内を進み、自然林となると道は直線的で急な登り道となる。直ぐに滝山古墳跡に出る。この古墳は1600年前に作られた石棺で今も人骨があると説明看板に書かれている。

 ここからは尾根道となり道は緩やかになる。4等三角点がある開けた所が二の山となる。更に緩やかな尾根筋を登っていく途中に「谷中分水界起点」の標識が立っている。この下に起点があるのだろう。自然林の中をトラバースしていくと「岩座(いわくら)展望所」である。ゴツゴツした大岩の先までよじ登り、切れ落ちた岩場の上から眼下には水別れ公園が眺められる。

 ここで直角に左に折れ急登すると木立に囲まれた三の山頂上となる。一休憩後、軽く下ってから登り返すと「亜炭展望所」という案内標識が現れる。この辺りで亜炭(褐炭)が採れたのであろうか。ここからは左(西)には篠ヶ峰、左下(南西)には石生(いもう)の街並みや左上(東)にはこれから向かう向山がそびえている。

 少し登ると四の山に到着。三の山頂上と同様、周りは木立に囲まれているが付近の馬酔木の小さい白い花が満開である。普段は邪魔な木であるが花が咲くと綺麗である。ミツバツツジの開花はもう少し先のようである。

 緩やかに下り、鞍部を過ぎると「松の台展望所」。北側には春日町方面の千丈寺山や黒井城跡のある城山が展望できる。この付近から深坂北峰に近づくにつれて左側(北側)に待望の薄黄色の花のヒカゲツツジが現れだした。本数は少ないが結構満開である。この辺りからの尾根道は「分水界 雲海の径」と表示されている。左手には「不動滝」経由の丹波野林道へ下る道が現れる。

 深坂北峰からはヒカゲツツジの通りとなるが山頂に近づくにつれて蕾の状態で残念ながらヒカゲツツジの花のトンネルとはなっていない。小さくアップダウンしてからの「ツツジが岡展望所」でも開花は少なく、ちらほらである。ここからも眼下に水別れ公園が見える。

 向山頂上に到着。しかし何故だか向山連山の最高峰ではない!。頂上からは西方向に登ってきた二の山、三の山、四の山、深坂北峰や眼下に水別れ公園が望める。北側には春日町が。東、南方面は植林で展望はない。冷たい北風を避けて南側の斜面に少し降りて展望を断念しての昼食とする。

水別れ公園駐車場から福田寺前を西へ→ 観音堂登山口→ 直線的な登山道→
直ぐに滝山古墳跡に出る→ 4等三角点のある二の山→ 岩座展望所で岩をよじ登り展望台へ→
三の山頂上→ 亜炭展望所→ 西には篠ヶ峰→
四の山頂上→ 松の台展望所→ 何の花か判らないが満開である→
ようやくヒカゲツツジにご対面→ 満開のヒカゲツツジが所々に→ 左手には「不動滝」経由の丹波野林道へ→
馬酔木も満開→ 深坂北峰→ 本来ならヒカゲツツジのトンネルとなる→
ツツジが岡展望所では蕾状態→ 伐採木が置かれた向山頂上→ 登ってきた三の山、四の山を見下ろす→

 向山頂上から先も尾根から少し離れた左側の斜面にヒカゲツツジの花は続いている。雑木林の中を緩やかな道を歩いて行く。相変わらず馬酔木の花は満開である。ピークを一つ越え登り返すと向山連山の中で一番高い五の山となる。

 五の山から急激に下っていく。鞍部を過ぎると右側は転げ落ちそうな植林帯である。左右の大石の間を通過して「蛙子(かえるご)展望所」に突き当たる。岩稜の上から展望してからまた元に戻ってくるものだと思い備品を置いて登っていくがそのまま先に進むようになっている。他の2人はそのまま進み、私は備品を取りに戻るが右側には岩稜をトラバースする道が見えるので先で合流するんだろうと思い迂回道に進んでいく。しかしだんだんと尾根から離れて下っていく。どうやら水別れ公園の奥に下る道のようである。尾根を歩いているはずの仲間に声を上げるが返事が返ってこないので仕方無しに急な元道を戻っていく。

 尾根筋に帰り、仲間と合流してから蛙子峰で右に折れる。この辺りまではヒカゲツツジが植生している。尾根道は平坦である。その先で道は二手に分かれ直進は譲葉山へ縦走する道、我々は右に折れて清水山を目指して植林帯を下っていく。

 珪石山(けいせきやま)分岐。直進は目的の清水山であるが珪石山に立ち寄るために右に折れる。少し登っていくと左に結構大きな窪みが現れる。珪石鉱山跡と案内があるので露天掘りした跡のようである。昔は耐火煉瓦の材料に使用されたらしい。とりあえず何の変哲もない珪石山頂上を確認する。このまま進むと水別れ公園へ下るルートである。先ほどの分岐まで戻り、右に折れて清水山へ向かう。

 少し左に方向を変え、急登を登りきると4等三角点と大きな反射板がある清水山(きよみずやま)である。南面に視界が開けている。左の道は柏原中学校や柏原八幡宮に下る。右の折れて自然林の中を下っていき、植林帯に入ると斜めに突き出した岩が現れる。「いるか岩」と記されている。少し下ってみると確かにイルカが口を広げたように見る。ここからは露岩がある度に名前が付けられて岩塊が現れる。

 鞍部付近になると「博打岩」、「亀岩」と記された岩塊に次々に出会うが「博打岩」のネーミングには首をかしげてしまう。少し登ると剣爾山(けんじやま)頂上となり北側には三の山から四の山やその山腹にある露岩を見ることができる。「領家の頭」(りょうけのかしら)も、これまたどういった意味で付けられたのか皆目見当もつかない。最後は「天狗岩」である。今までの展望所と同じように石生の町並みが見ることができる。

 道は左右に大きく蛇行してから最後は涸沢を左に見ながら下っていくが小石がゴロゴロしていて非常に歩きにくい。ねん挫しないように慎重に下っていき、防獣フェンスを抜けると竹林がある鳳翔寺(ほうしょうじ)登山口に出る。境内には樹齢300年の県内最大のツガの木がそえびたっている。生活道路から高谷川の堤防上にある谷中分水界を歩いて車に戻って終了。この後、水別れ公園内をしばし散策する。

ヒカゲツツジと馬酔木の花の間を進む→ 向山連山最高峰の五の山→ 急激に下っていく→
岩稜の蛙子岩展望所に突き当たる→ 蛙子岩展望所からの北東方面の展望→ 蛙子峰 蛙子峰→
大きくえぐられた珪石鉱山跡→ 珪石山頂上→ 清水山頂上→
大きな反射板が南に向いている→ 口を開けたように見えるイルカ岩→ 直進は剣爾山、鳳翔寺へ 左は明願寺へ→
博打岩→ 亀岩 右端が頭か?→ 剣爾山頂上 対面には三の山が見える→
領家の頭→ 天狗岩→ 天狗岩からの展望→
涸沢を左に見ながら下っていく→ 杖が一杯の防獣フェンス→ 鳳翔寺→
麓から見た向山連山→ 「清住のかたくりの里」のカタクリの花

 全般的に急登が多い山である。急登8割、緩やか2割と言ったところか。人気のある山なので案内標識が至る所に設置されているので安心して歩ける。多くの登山者に合ったのも久しぶりである。今回はヒカゲツツジ、山ツツジの満開時期には少し早かった。トイレは水別れ公園内だけである。

 帰りに「清住のかたくりの里」にカタクリの花を見に立ち寄る(300円)。しかし夕方でしかも曇り空のため花は閉じていて今一つであった。

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