Mickey-sonのホーム山の部屋登山の記録→兵庫県→毛利

登山の記録  兵庫県

毛利(もうり) 登山

地図でコースを見る  所要時間 4:50  水平歩行距離 4.8Km 

【日  時】 2017年9月13日(水)
【山  名】 毛利 581.1m
【山  域】 宍粟
【天  候】 晴れ時々曇り
【メンバー】 白馬、和田、Mickey-son 3名
【コース 】 車(180H)10:35→三叉路(215H)10:40→林道終点(330H)11:00→巡視路(380H)11:15→縦走尾根(445H)11:30→毛利頂上(581.1H)12:00→#73鉄塔(575H)12:05〜13:05→縦走尾根13:25→峠(425H)13:45→474ピーク(480H)13:55〜14:05→アンテナ跡(355H)14:35→フェンス(180H)15:05→車15:25

 国道29号線から県道523号線に入り、「よいたいトンネル」を抜け「与位」の村落の中を進み、下山口からの歩行の事も考え、適当な所で車を路肩の空き地に駐車する。身支度して山に向かって県道を歩いて行くとすぐ先で防獣フェンスで通行止めとなっている。扉を開けて更に舗装路進むと道が3手に別れているが真っ直ぐの道を進む。簡易舗装になった林道を歩いて行くと林道は行き止まりのようになっている。右側には林道らしき道も見えるがそのまま駆けあがると右から迂回してきている林道に合流。左に折れ、しばらく少し荒れた林道を進むと右側に「火の用心」と書かれた赤い標識(関電のマーキング)が見えるのでここから鉄塔巡視道に入っていく。しばらくジグザグに植林地帯を登って行く。いつものプラスティックの階段が所々に現れる。やがて宮山〜黒尾山縦走路の尾根筋に出る。

 少し休息していると白馬さんが靴にヒルがくっついているのを発見。改めて自分も見てみると同様に靴にヒルが張り付いている。雨上がりのためかヒルがピョンピョン足元で跳ねている。大きいものは3cmぐらいあり少々こすっても離れない。右に折れてからはヒルの有無を時々チェックをしながらの登山となる。尾根道は平坦でドンドン進んでいくが右前方に頂上を巻いているらしき道が見える。ちょっと思案したがそのまま尾根直登のルートを選ぶ。これが結果的には判断間違いで踏み跡は見えないし、その内に立ちはだかるような山肌が目の前に迫ってくる。ここまで来た以上は前進あるのみ。踏ん張って道なき道を這いながら登って行く。正面に大岩が現れるが更に急登は続く。右に防獣ネットに出会いそれに沿って登ると直ぐに頂上である。

 やっとの思いで到着した毛利頂上は樹木に囲まれ頂上とは思えないような薄暗い雰囲気で全然眺望も無い。うろうろしているヒルを避けるために恒例の写真も撮らずに早々に立ち去る。昼食のため梢越しに見えた#73鉄塔を目指し北側に少し下る。鉄塔直下は当然、開けており、芝生もある。安心して食事ができる。食事前に和田さんはパンツ一丁になって体中のヒルの有無をチェックする。南側は展望が開けており、正面には645.8mの「宮山」が見える。少し西側を見ると長水山らしき山も望める。眼下には与位の集落が見える。

 突き当たりに防獣フェンスがある→ 三叉路の林道 真ん中の道を行く→ 林道終点 正面から入り上にある林道に進む→
 右手の巡視路に進む→ 縦走路の尾根筋に出る 左へ→ 急登の途中に大岩が現れる→
 
#73鉄塔下で ヒルの有無を確認する→ #73鉄塔から正面に宮山→ 「与位」の集落が眼下に→

 下山は登行時に通らなかった巻き道を緩やかに下っていく。やはりこの道が「毛利」頂上に行くには正解である。やがてヒルに気付いた峠に到着してそのまま直進し、縦走路を南に進んでいく。道は踏み跡があるものの整備されていないので所々で枝が張り出していて歩きづらい。鞍部の峠に到着すると左右に「与位」と「梯(かけはし)」集落を結ぶしっかりした道がある。ここから一登りすると474ピークに到着。左手の尾根筋に下山予定の道が見える。

 尾根道は植林地帯こそ楽に歩けたが段々雑木が多くなる頃には小枝が行く手を遮り歩き辛くなってくる。途中には共聴アンテナが5本ぐらい転がっている所を通過する。支えていた太い針金に体を引っかけないように注意する必要がある。最後の方で尾根筋を間違えて本来の道を逸れ、左の尾根に行ってしまった。車に近づくからと思いそのまま下っていくが雑木が行く手を遮ってくる。やっと下りきると民家が目の前に見えるが金網のフェンスがあるため外に出ることができない。2m位の段差がある所に扉はあったが駐車している所まで歩けば扉があると思い、フェンスに沿って歩いて行くが行けどもなかなか見つからない。仕方がないので駐車場所の金網フェンスの固定針金をほどき、外に出る。(ちゃんと元通りに直しておきました。)

  峠 左右に峠道がある 直進する→   灌木の中の下り道→   374ピークから左に折れて下山→
 
行動中に見た唯一の花→ フェンスに到着するが出口が無い

 朝晩は涼しくなったが本日は昨晩の雨のため蒸し暑かった。樹間ばかりの歩きで展望は無いためあまりお勧め山ではない。トイレはなく、目印テープもほとんどない。直ぐ近くの「よい温泉」(600円)で汗を流して帰宅。

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