Mickey-sonのホーム山の部屋登山の記録→兵庫県→峰山、砥峰

登山の記録  兵庫県

峰山(みねやま) 砥峰(とのみね) 登山

所要時間 7:40

【日  時】 2002年10月5日(日)
【山  名】  暁晴山 1077.2m
【山  域】 兵庫県雪彦峰山
【天  候】 晴れ
【メンバー】 白馬夫婦、山崎、Mickey-son 4名
【コース 】 峰山口(530mH)8:35→滝(735mH)9:20→黒岩滝(760mH)9:30→用水路(845mH)9:50→暁晴山登山口10:40〜:50→暁晴山(515mH)11:10〜11:55→砥峰高原13:50→夜鷹山登山口(930mH)14:20→太田ダム15:30→峰山口16:15

 道路脇(黒岩滝登山口の標識あり)から林道に入り、すぐに分岐に出る、直進は太田ダムへの道、我々は左側の林道を取る。次の分岐でまた左側の道を行き渓流の音を左下に聞きながら杉林の中を登っていく。この山は大きな岩が至る所にあり登山道にも岩がゴロゴロしている。沢が横に見え出すと、沢の合流地点になり沢を横切り、右側の斜面を登っていく。小さな滝が現れ、更に進み、次の分岐で左の道を取ると黒岩滝の標識があり、少し下に降りると大きな岩の間を流れる黒岩滝(高さ約10m、案内もなし)出る。ここの滝壺には小さいながら魚が生息している。元の道に戻ってから滝の上部にある木橋を渡りとやがて用水路にぶつかる。右は仏岩方面。左を取り、用水路沿いに歩いていくとすぐに林道に出る。そこには標識があるが(左:峰山、右:砥峰)これは林道を歩いていくようなので付近を探すと右に50mほど行った所の左側に峰山高原への標識があり、比較的広い緩やかな笹道に入っていくことにする。

 かつての「簡保の宿」の裏側の散策路を歩いていくと大がかりな工事が行われており、コースが不明となる。どろんこ道を歩いた末、やっとサイクリングロードとして使われていた舗装路で出る。アスファルトの道をドンドン登っていくと右手に進入禁止の柵がある暁晴山登山口が現れる。この道は無線中継局の整備用道である。やがて周りに笹原が現れると右下方に「簡保の宿」跡が見え、遠望も利くようになると頂上に近い。爽やかな風が心地よい。

 頂上は広々とした見晴らしの良い場所で360°の展望がきく。ここからは南に雪彦山、東に千が峰、笠形山、北に段が峰などが見えるが残念ながら氷ノ山、瀬戸内海はかすんでいて見えない。昼食後、少し下った所で左側に砥峰方面への標識があり、笹の中に分け入っていくがあまり通行してないらしく、道が非常に分かり辛い。道を探りながら進んでいくと杉林となり、梢にマークもあり、安心してドンドン下っていく。しかし鞍部で道を見失ったため、左に折れ進んでいくと未舗装の林道に出会う。ここからは暫く林道を歩くことになる。やがて右側に峰山高原からの広い登山道が現れる。先ほど見失った所からきた道である。

 そのまま林道を延々と進んでいくと左側に砥峰への近道と書かれた標識砥峰高原のススキ(砥峰まで2.6Km、峰山まで4Km)が現れ、そこを下っていくと目の前に広々としたススキの高原が出現する。今がちょうど良い時期のようであり、ススキが太陽の光を受けて銀色に輝き風になびいている

 見晴台の右手の道を進みほんの少し下ると県道に出てその先の分かれ道で左に折れ、夜鷹山方面へ行く。右に大きくカーブした後、左に夜鷹山への登山口を見て、やがてまた分かれ道に出る。直進は峰山高原へ、左は太田ダムへの道路である。我々は太田ダムの途中で黒岩滝へ下るコースを予定していたので道を探しながら舗装路を歩いていったが最終的には見つけられず、結局は太田ダムまで、またしても延々と道路を歩くはめになってしまった。

 太田ダムの入口に辛うじて上小田に下るに標識があった。しかしその先は広い原っぱとなっており、またもや、そこからはどの方向に行ってよいやら皆目、見当がつかない。
おおよその見当を付けて進んでいくとやっとの事で道らしきものを見つけ下っていくと木々にマーキングがあったため、ほっとする。ここからはしっかりした道であり、ドンドン下っていく。やがて急勾配のつづら道となり、そこを過ぎると沢が大きくなり、幾つかの滝を左に見て沢を下っていく。砂防ダムが見えるとやがて今朝の最初の登り口分岐に到着。

 今回のコースは肝心な所での道案内がなく初めての人には分かりづらい山である。帰りは「かさがた温泉」(600円)に入って帰宅。

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