Mickey-sonのホーム登山の部屋登山の記録→兵庫県→善防山、笠松山

登山の記録  兵庫県

 善防山(ぜんぼうさん)、笠松山(かさまつやま)登山 (加西アルプス)

コース3 (東櫓登山口〜山ノ上〜善防山〜笠松山〜権現山〜熊野神社〜長登山口)

地図でコースを見る     所要時間 4:20  水平歩行距離 5.7Km 累積標高は±610mH
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【日  時】 2023年1月22日(土)
【山  名】 加西アルプス 山ノ上 190.6m 善防山 251m 笠松山 244.4m 権現山 214m
【山  域】 兵庫県播磨
【天  候】 晴れ時々曇り時々小雪
【メンバー】 Mickey-son
【コース 】 加西特別支援学校(55m)9:50→東櫓登山口(50m)9:55→ウマ岩(130m)10:05→尾根道出合(125m)10:10→東櫓見張台(125m)10:15→山ノ上(190.6m)10:33→下里小学校分岐(140m)10:45→善防山第2頂上(230m)11:05→烏帽子岩分岐(230m)11:08→善防山第1頂上(251m)11:10〜11:20→周回ルート分岐(165m)11:37→吊り橋(135m)11:45→昼食(150m)11:50〜12:10→笠松山(244.4m)12:40→214ピーク(権現山)13:30〜→熊野神社(190m)13:45→長登山(75m)14:10→自転車で車まで戻る

 2023年度初めての登山である。兵庫県中部はなかなか天候が優れないため瀬戸内海沿岸であれば大丈夫だろうと加西アルプスに久しぶりに登ることにする。この山は加西アルプス西尾根周回登山以来である。今回は加西アルプス登山総決算として東端の「東櫓」登山口から西北端の「長(おさ)」登山口まで尾根縦走することにする。両登山口の距離が約4Kmの距離があるため今回も長登山口に自転車をデポしておく。

 加西市立加西特別支援学校の南側の沢沿いに車を止めさせてもらう。この奥にも登山口の標札が立っているが今回はもう少し南にある「東櫓」登山口から登ることにする。本当は地理院地図に描かれている尾根伝いに歩きたかったのであるがネットで検索すると現在は使われなくなって薮化しているようなので今回は諦める。一旦県道43号線に出て登山口案内標識のある釣り堀前から右側(西)に入っていくと更に舗装路から離れ、左に折れるように指示されている。草地をしばらく進むと再び標識が現れるので左の雑木林の中に入っていく。この山は人気があるだけに案内がしっかりしている。

 しばらくは雑木林の中を緩やかに登っていく。少し傾斜がきつくなる頃に「ウマ岩展望台」の標識が現れるので右の折れて進んでいくと大きなスラブが現れる。ここからは東側下方に先程の「加西つり池センター」方面が、左手(北西)には「善防山」が見えている。なぜ「ウマ岩」と呼ばれているのかここに立つ限りではそのイメージが湧いてこない。多分、何かアピール物を見逃しているのだろう。

 来た道に戻り、尾根を目指して急登する。T字路で尾根筋に到着、まずは左に折れて、気になっている尾根道の探索に出かける。しっかりとした踏み跡がついている。善防山が展望できる大岩が現れ、更に歩みを進めていくと「東櫓見張台」の標識が現れ、そこには「行き止まり」と併せて書かれている。その先にも行けるかどうかチェックするが僅かに踏み跡らしきものが見えるがやはり薮化されているようなのでここで探索を中止する。「東櫓見張台」からは南側が展望できる。

 尾根道を進んでいくとトラロープが設置されたスラブが現れるがロープを使用しなくても大丈夫である。通過後は緩やかな道となり、少し登って四等三角点がある「山ノ上」となるが木立に囲まれている。次に左側に大岩群が現れる。この上に立つと展望が開け南側や善防山、笠松山が望める。やがて下里小学校への下山口を右に見てから大きな岩稜となる。ここからは右下に砂防ダムや本丸コースの稜線が見えている。小雪がちらちらと舞いだした。気温は3℃。

 第二頂上直下の鎖場岩場を登りきると右側に分岐があり、「下里郵便局」に下山する道である。そのまま直進して急登すると第二頂上となる。初めて来た人は頂上で無いことにがっかりするのではないか。少し下って登り返すと以前に登ってきたことのある「烏帽子岩」→大手門登山口コース分岐となり、そのちょっと上側が城跡である正真正銘の善防山(第一)頂上となる。頂上には近場の山名が書かれた写真看板が設置されている。しかしこの時点ではその山々には黒い雲がかかっていてその姿を確認できない。

 頂上からは右に下里公民館に下る分岐を見ながら左の急坂を下って笠松山を目指す。しばらくは緩やかな山道を下るとまた善防池への分岐が現れる。その先には左側に行くと周回コースへの分岐となる。人気のある里山だけにここまででも実に色々な道があり、これからの西側には更に多くのコースがある。古法華寺に通じる切り開きの上にかかる吊り橋を渡った後の岩場から笠松山頂上を見ると人が多そうなのでここで昼食(巻き寿司と味噌汁だけ)とする。

道端に駐車→ 左折して草地へ→ 更に左折→
雑木林の中の登山道→ ウマ岩への案内標識 → ウマ岩からの展望→
尾根筋に出て東櫓見張台へ→ 東櫓見張台で行き止まり→ 見張台からの行く手はヤブ化→
トラロープの鎖場→ 四等三角点の山ノ上→ 左側に岩場 岩上からは展望→
岩場から見る→ 分岐 右は下里小学校への下山口→ 大きなスラブ→
第二頂上直下の鎖場岩場→ 第二頂上に到着→ 烏帽子岩コース分岐→
善防山頂上→ 善防山からの展望→
笠松山に向かう→ 右に善防池への分岐→ 周回ルート分岐→
吊り橋→ 笠松山へ→

 笠松山までは岩場の稜線歩きである。右下側には善防中学校が見え、何か陸上大会をやっているので歓声も聞こえてくる。頂上直下の大きなスラブと更に鎖場をクリアすると三等三角点のある笠松山頂上である。頂上にある展望台は大勢の登山者で満員である。人が掃けた後、展望台に上がり360度の眺望を楽しむ。善防山では遠くには黒い雲がかかっていたがここ笠松山では晴れてきて遠くの山々が顔を出している。明石大橋、高砂の神戸製鋼、姫路セントラルパークも見えている。

 笠松山頂上直下左に「古法華池」に下る道があるが西に向かって稜線を進み、「熊野神社」を目指す。これから先は今までと違ってマーキングテープは全くと言っていい程見かけないが極たまに「熊野神社」の標識が現れる位である。しかし踏み跡はしっかりしているし、分岐も無いので問題は無い。時折、岩稜部で視界は開けるがほとんどの行程は雑木林の中の歩きである。変化は時折、トラロープが設置された岩稜坂や羊歯藪があるぐらいである。

 214ピーク(権現山)に到着するが周りは木立に囲まれている。ここから「剣坂山 178.6m」へ行くルートがあるはずなので行ってみることにする。しばらく薮漕ぎして進んでいくが状況は変わりない状況なので断念して戻ることにする。

 どんどん下って雑木林の道を抜けると瓦が散乱している広場が現れ、正面にあまり歴史を感じられない建物が現れる。「熊野神社」である。御祭神は伊邪那美神さまだそうで境内には護摩炊き場、色々な石灯篭、以前の建物の遺物であろうしゃちほこなどが無造作に置かれている。神社裏手に回ると広場となっており、北側の展望が開けている。石の古墳(墓?)らしきものもある。

 この後は幅広い参道を下っていくが参道の雰囲気は無く、普通の山道である。石畳風の個所となってくると鳥居が見えてくる。その下に続く石段は一枚岩から削り出したと思える階段である。その先に防獣フェンスが現れ、扉を開けると「長」登山口となる。

 デポしておいた自転車に乗り、県道81号線で車までサイクリング。 

スラブ→ 善防山を振り返る→ 笠松山直下の最後の鎖場→
笠松山頂上→ 笠松山からの展望→
こんな感じの道が続く→ 一回目の鎖場下り→ 岩稜も現れる→
振り返って→ 善防池方面→ 時折、案内標識が現れる→
2回目の鎖場の岩稜坂→ 羊歯藪→ 214ピーク→
薮漕ぎしながら剣坂山に向かうが途中で断念→ 樹林の中の不明瞭な道→ 熊野神社に出る→
狛犬のある拝殿→ 地面にしゃちほこがあちこちに転がっている→ 裏広場にある古墳?→
鳥居が見えてきた→ 鳥居の手前に岩からの削りだし階段→ 長登山口

 行程上にはトイレは無しであるが善防公民館駐車場にはある。

コース2 (沢コース〜大手門コース〜善防山〜笠松山〜古法華寺)

地図でコースを見る  所要時間 3:40

【日  時】 2013年1月19日(土)
【山  名】 善防山 251m 笠松山 244.4m (加西アルプス)
【山  域】 兵庫県播磨
【天  候】 晴れ時々曇り
【メンバー】 Mickey-son
【コース 】 善防公民館(55m)10:20→岩山(145m)11:20→善防山第2頂上(245m)11:40→善防山第1頂上(251m)11:45〜12:05→吊り橋(150m)12:30→笠松山13:00→古法華寺分岐(200m)13:15→古法華寺(120m)13:20→吊り橋下(125m)13:35→善防公民館14:00

 善防公民館前から登ろうとしたのであるが道路の南側には2つの企業の敷地ができており、どこから入山したら良いのか判らず、まず登山口を探さなければならなかった。とりあえずダイハツの新車保管用敷地内に勝手に入り込み、道を探るが長いこと人が入っていないせいか、雑草などが生い茂り、踏み跡が判然としない。しばらく、藪こぎをしてウロウロと彷徨うが少し道らしきところを見つけ雑木林の中を沢沿いに登山を開始する。40分程、時間ロスした。しばらく緩やかに登ると上部に岩稜が見え始め、ここからは岩場の急登となる。バラ系のとげのあるつるが行く手を邪魔している。やっとのことで岩の稜線に出る。ここからは以前に登った同じ尾根筋コースを進む。善防山の頂上岩上で昼食とする。木立が在り、あまり展望は良くない。ここより少し先に展望が利く岩場が在り、休憩にはちょうど良い。

 吊り橋付近では本日は土曜日と会って登山者とよく出会う。前回の登山は一旦、ここで古法華寺に立ち寄った後、笠松山に登ったのであるが今回はそのまま直進し、笠松山を目指す。吊り橋を渡り、岩場登りきると後は緩やかな尾根道である。ピークを過ぎ、もう一度登ると笠松山頂上で展望台には5人ほどの人に出会う。ここで休息。

 下山は北方面の熊野神社方面に下りると善防公民館まで車道を長く歩かないといけないので南側に下りる大柳ダム方面にコースを取る。鞍部で左側に古法華寺への分岐が現れ、これを下っていく。古法華寺の西側の車道に出る。左に折れ、車道を歩き、吊り橋の真下を通過して下っていくと一直線の道に出てそのまま進むと、駅伝大会で賑わっている善防中学校前に出る。駅伝を見学後、県道81号線を東に進み、善防公民館に到着。

岩場で東側を望む 西側は善防山頂上を望む 笠松山への吊り橋
岩場で東側を望む→ 西側は善防山頂上を望む→ 笠松山への吊り橋→
笠松山への尾根道 吊り橋の下の切り開いた道  
その先の笠松山への尾根道→ 吊り橋の下の切り開いた道を歩く 

 歩行距離 7.2Km

コース1 (本丸登山口〜善防山〜笠松山〜熊野神社〜長登山口)

所要時間 3:40

【日  時】 2004年12月25日(土)
【山  名】 善防山 251m 笠松山 244.4m (加西アルプス)
【山  域】 兵庫県播磨
【天  候】 晴れ時々曇り 気温7℃
【メンバー】 白馬夫婦、和田、相良、ISO208、鷹崎、Mickey-son 7名
【コース 】 善防公民館(55m)8:55→本丸登山口(55m)9:15→岩山(145m)9:40→牧場分岐(240m)9:55→善防山第2頂上(245m)9:55→善防山第1頂上(251m)10:05→吊り橋(150m)10:35→古法華寺(120m)10:40→笠松山11:05〜:20→熊野神社(215m)11:45→西長(55m)12:00→善防公民館12:35

 加古川西でバイパスを降り、北条街道である県道43号線を北上し、王子町交差点で左に折れた後、右側にある善防公民館に車を駐車して200m程東側に戻ると交差点手前の右側に登山口案内の石柱が立っている。入り口は判りづらいが道はしっかりしている。しばらく平地を歩くとすぐに登りとなり、雑木林から竹林へと変化し、しばらくすると右側に善防小学校からの登山道に出会う。

 岩峰では遮る木々がなく展望が開ける。振り返るとまだ大して登っていないにもかかわらず遠くまで見渡せる。朝の冷え込みにより朝靄が広がり雲海となってすばらしい眺めである。遠く北には笠形山、千が峰が、南東には明石大橋も見ることができる。この露出した岩尾根が山頂まで続く。

善防山頂にて 最後の急坂を上りきると頂上かと思いきや第2頂上との標識がある。まだ先に本当の頂上があるらしい。一度下り、再び登りとなる。頂上手前には分岐があり、左方面は牧場と書かれてあり、遠くには鶏舎が見える。直進するとすぐにと善防山頂となるが雑木林の中であまり視界が利かない。岩場の上には赤松義則の八男、則繁の城があり、嘉吉の乱(1441年)に落城したと案内札に書かれていた。しかし防衛のため油をしみこませた竹の皮を敷き詰めて敵を撃退しようとしたが反対に火を付けられてあえなく落城と笑い話みたいなことも書かれていた。

 早々に尾根伝いに雑木林の中を下っていき、右側に大きな丸岩を見ると急な下りとなる。今年の暖冬のせいか山ツツジがあちこちでピンクの花を咲かせている。吊り橋の手前では左に行くと周回コースがあるがたっぷり1時間は余分にかかりそうである。本日は夕方に山の忘年会を行う予定であるのでそのまま直進する。吊り橋の吊り橋とその先に笠松山下には南北に細い車道が走っているが左右に岩盤が迫っているためこの部分だけ道が細くなっている。
ここを渡ると大きな岩峰となり、鎖場となる。しかしこの山系の岩は滑りにくいため鎖無しでも登ることはできる。登り切ると前方に笠松山、少し左には東屋、前下方に古法華寺が見える。一旦、古法華寺に下りることにする。

 古法華寺は4m四方程度の小さなお寺であるが前にはNHKの大河ドラマ「宮本武蔵」の撮影がされたと記された記念碑が建っている。石切場の跡も見え、石細工の工芸所もある。ここにはトイレがある。お寺の裏道を再び岩峰を登っていく。

 頂上直下の急斜面を上ると笠松山頂、ここには展望台があり360度の視野が広がる。ここではすでに到着していた地元の愛好者に回りの山々の説明をして貰う。かなり詳しく近辺の山々の名前がすらすら出てくる。おかげで方位案内板以上の知識を吸収できた。北西には七種山、後山、北東には段ケ峰、白髪岳の多岐アルプスなどが。姫路のセントラルパークの観覧車も見える。

 展望台の下を抜け熊野神社に向かう。左への道は大柳ダム方面の道。このルートは余り整備はされておらず、登山者もすくないようである。尾根道にシダが覆い被さっている。途中、ピークを1つ越え、シダが群生した場所を抜けるとまわりを雑木で囲まれたP214mへ到着。更にもう一つピークを越えると熊野神社が見えてくる。コンクリートでできたお宮に参拝して鳥居をくぐり、参道を下っていく。年末のため地元の人達がせっせと参道の枯れ葉を集めていた。ブドウ畑の横を通り車道に出る。途中、広々とした池の公園を横目に見ながら車道を35分歩いて公民館の駐車場に戻る。
 家族連れのハイキングにはぴったりの山である。
 帰りは「白雲谷温泉、ゆぴか」で汗を流して帰路につく。

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