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登山の記録  兵庫県

鳥飼山(とりかいやま)、昼ヶ岳(ひるがだけ)、行者山(ぎょうじゃやま)登山

地図でコースをを見る  所要時間 5:45  水平歩行距離 8.0Km

【日  時】 2014年5月29日(木)
【山  名】 鳥飼山 528m 昼ヶ岳 595m 行者山 559m
【天  候】 晴れ
【メンバー】 白馬、和田、Mickey-son 3名
【コース 】 カナディアン大磯駐車場(350mH)9:10→高畑峠(385mH)9:40→境界尾根(475mH)9:55→鳥飼山(528mH)10:05→ピーク(520mH)10:40→ピーク(554mH)10:50→反射板(595mH)11:05→昼ヶ岳南峰(595mH)11:10→猪名川サーキット分岐(525mH)11:20→昼ヶ岳北峰11:30〜12:55→内田池(500mH)12:40→行者山13:05→ピーク(530mH)13:25→川原峠(475mH)13:35→見晴台(500mH)13:45→ピーク(500mH)14:00→ピーク(489mH)14:20→十倉峠(430mH)14:30→三十三観音霊場入口(350mH)14:40→駐車場14:55

 県道323号線から波豆川口バス停で北に折れ、波豆川(はずがわ)沿いに走行。そのまま道なりに進むとカナディアン大磯入り口の駐車場が現れる。駐車料金が500円と書かれていたため少し下流側の空き地に車を止め、登山を開始する。

 波豆川を左岸に渡り、支流沿いに簡易舗装路をしばらく歩き、右手にある通電フェンスをくぐり抜け工事中の林道を歩いていく。本日は異常に暑く日差しがきつい。旧の林道も左側に平行して走っており、そっちの方が日差しを避けることができるが途中、堰堤を一箇所クリアしないといけない。旧の林道と交わると左に分岐が現れるが直進し、山道に入る。更に左に鳥飼山へのショートカットと思われる分岐が出てくるがそのまま進むと高畑峠である。小さな標識が幹に掛かっている。ここで左に折れ、次のT字路で境界尾根に出て左(西)に向かう。モチツツジが所々で淡い紫の花を咲かせている。

 鳥飼山頂上に着くと正面に木立が開け大船山がでんと構えているのが見える。鳥飼山からは右に90度方向転換し岩場を下っていく。左下にカナディアン大磯のアスレチック場が見える。ここで奇妙な生き物を発見する。体調2cmぐらいの緑色の虫で背中に10個ほどの繭状の物がくっついている。これは卵をだろうか。始めて見る生き物である。520ピーク、554ピークとアップダウンを繰り返し、左に小さな沢を見るがこのような尾根沿いに沢があるのも珍しい。右手に大岩を見るとすぐに反射板が右手方に見える。ここからは大阪方面が見えるとネットに書かれていたので反射板の周囲を歩いてみたが木立に遮られ、展望は無し。昼ヶ岳南峰でも同様展望無し。右手に猪名川サーキットへの分岐が現れ、10分ほどで昼ヶ岳北峰頂上となる。

 昼ヶ岳北峰では南側に視界が少し開けており大船山が見える。その先には六甲山も霞んでいる。それ以外は木立に囲まれた中で昼食とする。小さな虫が飛び回っている。

鳥飼山 昼ヶ岳 通電フェンス沿いの生活道 通電フェンスをくぐりぬけ右の林道へ
駐車場から見た右から鳥飼山 昼ヶ岳→ 通電フェンス沿いの生活道→ 通電フェンスをくぐりぬけ右の林道へ→
林道終点でそのまま直進 高畑峠
林道終点でそのまま直進→ 高畑峠 左に折れ、尾根を進む→ T字路の境界尾根で左へ→
鳥飼山頂上 大船山
鳥飼山頂上→ 頂上に着くと正面に大船山→ 奇妙な生き物発見 背中に卵?
反射板と南峰 昼ヶ岳北峰頂上 大船山方
右手に大岩が現れるとすぐに反射板と南峰→ 昼ヶ岳北峰頂上→ 昼ヶ岳頂上から大船山方面→

 昼食後は東(右手)に進路をとり下っていく。次のピークを過ぎてから右手に「島」方面への分岐を通過。左側に道に沿った沢が見えてきてからやがて畦道となると右手に内田池が見えてくる。内田池の南側の分岐(左折は波豆川沿いに下る道である)で直進し、ザレ場の斜面を登り尾根に入る。尾根道は倒木などで荒れているが比較的明瞭である。行者山までは比較的なだらかな尾根道である。

 530ピークを過ぎ、右手に大岩を見た後、5分ほど下ると鞍部で十字路に出会う。川原峠である。右は「川原」へ、左へいくと波豆川にぶち当たる。尾根伝いに更に直進すると途中、左手に東側が開けた場所(見晴台)が現れ、ここから東側に鳥飼山や520ピークが、北側の先には大野山(おおやさん)のアンテナ群と猪名川(いながわ)天文台が見える。昼からの行程では久し振りの展望である。

 500ピーク、489ピークと再びアップダウンを繰り返し、次の鞍部で十字路に出ると十倉(とくら)峠である。丸太のベンチと今回の登山で始めて見る立派な案内標識がある。右は「十倉」へ下り、直進は大船山への登山口である。左に折れて右に沢を見ながら浮石の多い幅広い道を下っていく。この辺りは杉林が鬱蒼と茂っている。三十三観音霊場入り口を左に見てやがてカナディアン大磯の施設の中に入って行く。ステージ、アスレチック施設などが左右に広がる。波豆川沿いの登山道との合流点で右に折れると駐車場になる。

内田池
左手に沢が現れる→ 右手に内田池→ 内田池の南側分岐で右に折れる→
行者山頂上 川原峠
行者山頂上→ 雑木林の尾根道→ 川原峠で右手には川原への道→
昼ヶ岳と南峰 大野山 十倉
見晴台から見た昼ヶ岳(左)と南峰(右)→ 大野山のアンテナ群と猪名川天文台→ 十倉峠→
三十三観音霊場巡り
幅広の登山道を下る→ 左手に三十三観音霊場巡り

 本日は黄砂がひどく霞んでいて遠望は効かなかった上、コースは殆どが樹林の中であまり展望は良くなく周りの山々は中々見ることはできなかった。風景を楽しむ人にはあまりお勧めできるコースではない。低い山にもかかわらずきついアップダウンが多い。

 トイレはカナディアン大磯駐車場近くにある。有馬富士の近くの花山乃湯で(600円)汗を流して帰路に着く。

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